こんにちは!イートラスト採用広報です!イートラストは、Webサイトの制作・運営を通じて、クライアントのビジネス成長を支援している会社です!
今回は、イートラストのWebディレクターである櫻田 奈々未さんに、学生時代のこと、キャリア選択、そして現在の仕事内容まで、幅広くお話を伺いました。
- 静岡から上京し、新たな環境に飛び込んだ経験
- 英語からITへ、興味の変遷と成長の軌跡
- 人見知りから、提案力のあるディレクターへ
- 社員主導で改革を進める、働きやすい文化づくり
キャリアの第一歩を考えている皆さんに、ぜひ参考にしていただきたいインタビューとなっています。最後まで読んでいただければ嬉しいです!
■プロフィール
櫻田 奈々未
静岡県出身。地元の小学校、中学校、高校に通い、中学・高校ではバレーボール部に所属。高校時代にはオーストラリアでのホームステイを経験。大学では外国語学部で英語を学び、4年間ミスタードーナツでアルバイトを経験。新しい環境で挑戦したいという思いから上京を決意し、イートラストに入社。現在はWebディレクターとして活躍中。
新しい環境を求めて|静岡から東京へ踏み出した一歩
ー大学時代までの経験について教えてください。
静岡の高校生活は、部活と勉強の毎日でした。中学・高校とバレーボール部に所属していたんです。その中でも特に印象に残っているのは、高校時代のオーストラリアでのホームステイ経験。2週間という短い期間でしたが、ちょうど仲良くなってきて慣れた頃に帰国というタイミングでした。とても良くしてもらって、「もっと長く居たかった」と思えるほど充実した時間でしたね。
静岡での生活は安定していましたが、どこか物足りなさも感じていました。「このままでいいのかな」という思いが徐々に大きくなって。実家を飛び出すような形になりましたが、新しい環境で頑張ってみたいという気持ちが強くなって。結果的に、東京や関東の大学に絞って受験することに。
大学は外国語学部で英語を学んでいました。当時は英語が得意だったので、それを活かした仕事をしようと考えていたんです。でも実際に学んでいくうちに、「上には上がいる」と感じて少し挫折してしまって。それに、英語力を活かして具体的に何がしたいのか、突き詰められていなかったんですよね。
その一方でIT系にも興味があって、なんとなくWeb業界に惹かれていったんです。振り返ってみると、4年間ミスタードーナツでアルバイトをしていた経験も、今の仕事の基礎になっていたかもしれません。お客様と接する機会が多かったので、コミュニケーションの取り方を学べた貴重な経験でした。
私らしく働ける環境との出会い|緩すぎず、厳しすぎない"ちょうどいい"会社
ーなぜイートラストを選んだのですか?
マイナビかリクナビで片っ端から応募していた中で、イートラストと出会いました。正直に言うと、決め手は「ここしか受からなかった」というのもあるんです。でも、入社して後悔はしていません。
理由としては、自分の性格に合っているからです。Web業界って、トレンドの変化が早くて、テキパキと仕事を進めていく「いけてる系」の会社が多いじゃないですか。選考で訪れた他社さんもそんな印象でした。
私自身、周りからは「意外と真面目だね」と言われることが多いんです。確かに真面目な部分はあるのですが、ずっときちきちした環境にいるのは苦手で。どちらかというと、マイペースに取り組める方が性に合っています。
そんな私にとって、イートラストの雰囲気はぴったりでした。真面目にやるべきことはやる。でも、ギスギスしていない。その程よい緩さと私の性格が見事にマッチしたんです。組織としてのメリハリがあるから、やりがいも十分にあります。自分のペースで成長できる環境だと感じています。
想いを形にする仕事|私が歩むWebディレクターの道
ーWebディレクターとしての具体的な業務内容を教えてください。
Webディレクターの仕事は、お客様の想いを形にする仕事。営業さんがホームページ制作の契約を取ってきたら、そこからが私たちの出番です。お客様から私たちにバトンタッチされて、実際にどういうホームページにしていくか、例えばページ構成や、色、雰囲気、デザインなどの大枠を決めて、公開するところまで伴走します。
公開までの道のりは決して簡単ではありません。デザインやコーディングは制作チームが担当するので、私たちは制作チームとお客様の間に立って、双方の意見や要望を調整する役割を担っています。
時には板挟みになることもありますが、それも含めてやりがいのある仕事です。
「聴く力」と「調整力」で信頼を築く|Webディレクターの心得
ーお客様のニーズはどのように引き出しているんですか?
お客様によって性格も、話し方も、求めているものも全然違います。人見知りな方もいれば、とても積極的な方もいる。だからこそ、一人一人に合わせたアプローチを心がけています。例えば、人見知りで本音を話しづらい方には、最初は世間話から始めてリラックスしていただきます。そこから少しずつ、Webサイトへの想いを引き出していくんです。会話の中で「さっきこう言っていたけど、本当はこう考えているのかな」と、言葉の裏にある思いを読み取るようにしています。
ホームページのイメージを実現させるのは確かに難しいところがあります。そのため、他社さんの参考サイトを見せてイメージをすり合わせたり、直接言葉に出すものと実際に考えていることが違う方もいらっしゃるので、その潜在的なニーズをうまく掴むところでコミュニケーション力が試されます。そこは今も頑張っているところです。
ーご自身ならではのこだわりはありますか?
制作現場では、しばしば板挟みの状況に直面します。制作チームからは「この機能は実現が難しい」「追加の費用が必要」という声が上がり、一方でお客様からもさまざまなご要望をいただく。その間に立って調整していくのが、私たち制作ディレクターの役割です。
でも私は、八方美人と言われるかもしれませんが、常に両者にとっていい結果になるよう心がけています。お客様の要望も汲み取れるように頑張るし、制作さんにもなるべく対応してもらえるように、うまく回すようにしているのです。
せっかく私たちを信頼してご予算をお預けいただいているので、できる限りお客様の要望は実現してあげたいという気持ちがあります。でも同時に、制作チームの負担も考慮しないといけない。その絶妙なバランスを取ることが、私たちの腕の見せどころだと考えていますね。
「できない」を「できる」に変える提案力の磨き方
ー印象に残っている案件について教えてください。
特に印象に残っているのは、ある放課後デイサービスの案件です。保護者の方向けにブログのような機能を作りたいけれど、一般公開はしたくないという悩みを抱えていました。保護者の方の中には、子どもの様子を一般公開することをよく思わない方もいらっしゃるとのことでした。
そこで提案したのが、パスワード保護機能です。ページ自体にパスワードをかけることで、保護者の方だけが閲覧できる仕組みを作れると説明したところ、とても喜んでいただけました。今でもその機能を活用していただいているんです。
こういった提案ができたのも、過去の事例をしっかり把握していたからだと思います。お客様の課題に対して、具体的な解決策を提示できた時の喜びは大きかったですね。
"任せきり"から"主体的"へ|私の成長を支えた環境
ー入社してから、どんなスキルが身についたと感じますか?
コミュニケーション能力は確実に上がったと思います。学生時代よりも、いろんなお客様、いろんな人と接することが増えたので、その場に応じて臨機応変に対応する力が身についたと感じます。
入社当初の私は、本当に人見知りだったんです。特に経営者の方との商談は緊張のあまり、言葉が出てこないこともありました。先輩に同行していただいても、ついつい任せきりになってしまって。
でも、このままじゃダメだと思ったんです。幸い、イートラストには頼れる先輩がたくさんいました。「少し失敗しても大丈夫、私がフォローするから」と背中を押してくれる。その安心感があったからこそ、少しずつですが積極的に発言できるようになりましたね。
社員の声が届く会社|私たちが作る働きやすさ
ー会社の魅力はどんなところにありますか?
イートラストの魅力は、社員一人一人の声が会社を変えていけること。例えば、私たちの部署では最近、インセンティブ制度の見直しを提案しました。「このポイントの集計方法を変えれば、もっとみんながやる気を出せるんじゃないか」という意見を、部署内で話し合って上長に提案したんです。
また、口コミサイトを見るとイートラストは「終電に帰って始発に来る」評判があります。でもそれは過去の話で今は全然違います。営業部でもアポが取れれば帰れるし、私たちの部署も作業が終われば定時で帰れる雰囲気です。
退職する方でさえ、「人間関係がどの会社よりも良いのでこれからも頑張ってね」と言葉を残していくほど、本当にみんないい人たちです。だからこそ、社員全員が「皆でもっと会社を良くしていこう」と考えて行動しています。
"礼儀正しく、でも本音で"|イートラストで活躍する人たち
ー求める人物像について教えてください。
私たちの会社で活躍している方には、ある共通点があります。それは「礼儀はきちんとしているけど、本音で話せる」という特徴。
例えば営業部門の方々は、時にはガツガツと意見を言ってきます。でも、相手を不快にさせない距離感はちゃんと保っている。パワハラのような話は今まで一度も聞いたことがありません。意見が食い違っても、話し合いで解決できる文化が根付いているんです。
必ずしも積極的に自己主張する必要はありません。でも、自分の考えや気持ちを、主体性を持って相談できる方。そんなコミュニケーション力のある方が、向いていると思います。
インターンから始める、社会人としての第一歩
私の学生時代を振り返ると、ミスタードーナツでのバイト以外、社会人との接点はほとんどありませんでした。だからこそ、イートラストでのインターンは、社会人としての基礎を学ぶ絶好の機会になると思います。
イートラストのインターンは、最初にテレアポ業務からスタートします。実は、これが大きな意味を持つのです。私自身、県内でも厳しい高校で鍛えられた経験がありましたが、テレアポは全く異なる種類の経験でした。この経験が、今の仕事の基礎になっています。メンタル面での成長はもちろん、ビジネスマナーや仕事への姿勢も自然と身につくでしょう。
またフランクに話せる先輩たちと、アイデアを発信できる環境が、イートラストにはあります。意見やアイデアを積極的に発信できる方、コミュニケーションを大切にできる方は、きっと活躍できると思います。
ぜひ一度、イートラストの空気を感じに来ませんか?皆さんと一緒に働ける日を、心待ちにしています!