なにをやっているのか
◎現在の事業内容◎
現在はスマホゲーム開発を中心とした事業を展開しています。
●スマホゲームの企画・開発・運営
他社との共同・受託で行うプロジェクトと、自社のみでタイトルを企画開発する2軸で事業運営しています。
<他社との共同・受託プロジェクト>
・ミクシィ社との『モンスターストライク』
・モブキャストゲームス社との有名IPのゲーム化プロジェクトである『キングダム乱』
・リイカ社と共同開発したクイズRPG『マチガイブレイカー Re:Quest』
・KADOKAWA社、プリアップパートナーズ社との『社長、バトルの時間です!』
<自社タイトル>
・遊びながら学習できる自社コンテンツ『マナビモ!アソベンジャー!』
●スマホゲームのパブリッシング事業
2019年からはじめた新規事業です。海外の面白いゲームを目利きして買い付け、日本で弊社がパブリッシングしたり、日本でパブリッシングするためのパートナーなって、海外の面白いスマホゲームを日本に紹介していこうという事業です。
◎今後の展開◎
スマホゲーム市場以外でも、新しくチャレンジすべき市場があれば、躊躇なく挑戦していくつもりです。おそらくこれからも魅力的なプラットホームがどんどん出てくるでしょうし、その中には私たちが参入すべきフィールドも間違いなくあると考えています。
なぜやるのか
代表取締役の家次栄一
ゲームプロデューサーの岡本吉起
『スマホゲームをもっと面白く!』
これが私たちでらゲーのミッションです。「当たり前だよね…」って思う方も多いかもしれませんので、少し補足させていただきます。
でらゲーの設立は2010年、ちょうどスマホゲームの黎明期でした。端末自体もまだまだロースペックで、表現の幅も狭かった。アーケードやコンシューマーの市場で活躍してきたクリエイターは「スマホゲームなんて簡単」と捉えがちでしたし、市場はコンシューマーゲームのコピーで溢れていました。
一方で、世界一のアーケード・コンシュマーゲームを生み出したプロデューサーである岡本吉起※1をはじめとしたでらゲーの開発者達は「スマホの市場に過去の成功体験を持ってきても通用しない」「コンシューマーのコピーではユーザーの心を掴めない」と考え、敢えてスマホゲームしかやらないと宣言しました。
実はスマホの市場へのでらゲーの開発者たちの覚悟が込められているのが、このミッションです。
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※1 岡本吉起
1961年生まれ。愛媛県出身。
業界歴38年。借金17億から最高月収4.3億へと人生逆転した稀代のゲームプロデューサー。現在はYouTuberとしても活動中。
90年代初頭、「ストリートファイターⅡ」で空前の対戦格闘ゲームブームを巻き起こし、その後も「バイオハザード」シリーズ、「鬼武者」シリーズ、「モンスターハンター」シリーズといった大ヒット作の誕生にも関わるなど、アーケードゲーム、コンシューマゲームでトップゲームクリエイターの地位を築きます。
そしてスマホゲームアプリでは、2013年10月、株式会社ミクシィより開発に関わった「モンスターストライク」がリリースされ、2014年にはAppStore、GooglePlayでの国内トップクラスのセールスを獲得するまでに成長。現在は日本だけに留まらず、北米やアジア圏など全世界に提供エリアを拡大。ユーザー数は全世界で5000万を突破。
今後はさらなる飛躍を遂げるべく様々なジャンルへの挑戦を表明しています。
・youtube「世界の岡本吉起Ch」
https://www.youtube.com/channel/UCjuSyACqtoJEm3A1X87Zi6Q
・twiiter
https://twitter.com/sasukebusaiku
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どうやっているのか
社員旅行の一コマ
社員旅行@マレーシア
約100名のチームです。クリエーターのモチベーションを刺激する様々な仕掛けで、離職率は業界水準を大きく下回る5%未満となっています。
●プロジェクトチームごとに独立して互いに競い合える、刺激的でダイナミックな環境
開発したタイトルから上がった収益は、最小限の内部留保を残し、残りは全て主にその作品に貢献したメンバーに直接還元しています。立場や職位に関わらず、実力次第で大幅昇給も可能です。
また、自己啓発やセンスを磨くことを目的に「研究奨励費」を月額1万円支給する制度も用意。
●ゲーム開発に集中する環境をつくるためにマレーシアに拠点を立上げ
マレーシアは誘惑の多い東京とは違い、周りはマレー語を使う人ばかりですし、そんな中でみんな一緒に365日ゲームづくりが可能です。ですので、常に社員がゲーム合宿をしているような環境を作れます。
また、現地の労働力を利用したコストカットのための海外拠点ではなく、岡本を含めた日本のエースメンバーをマレーシアに送り、ゲーム開発を行っています。岡本がもし日本にいたら、社員が会えないくらい多忙なはずです。でも、マレーシアなら気軽に相談できる。そんな環境はまず存在しないので、自ら立候補する社員も多いです。
また、「ゲーム作りに携わりたい」と思っているマレーシア人も数名採用して、現地に貢献する取り組みも行っています。
<<でらゲーのマレーシア支社の紹介ストーリーはこちらから!>>
https://www.wantedly.com/manage_posts/articles/272890
●ゲーム市場に、社会に貢献するための自社タイトル
『マナビモ!アソベンジャー!』という遊びながら学習できる自社コンテンツがあります。制作した経緯を少しお話させていただきます。
まず私たちには「会社として社会に貢献したい」という想いがあり、実はこれまでにも子ども食堂への寄付や、社会進出が難しい人たちが参加するプログラムへの協力を行なってきました。そんな中で、岡本から「社会貢献の一環として、ゲームで面白い教育ができないか」という提案がありました。
ゲーム業界に長年関わっているほとんどの方が、”ゲーム=社会悪”というネガティブなイメージに悩まんだことがあると思います。このタイトルはそんな思いを払しょくしたい、ゲームで社会に貢献したいと思い、開発しています。
さらにビジネスモデルも新しい方向性で挑んでいます。使いすぎることが無いように、ガチャ課金ではなく定額制を採用しています。
●オープンでフレンドリーな風土
社員同士のコミュニケーションの活性化を一つの目的に、様々な社内イベントも企画されています。
年末年始パーティーや、郊外バーベキュー、年三回の社員旅行など、社員の絆を強める工夫があります。