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[note]冬の時代と言われ始めた中での10.6億円の資金調達。実際にやったこと・やってよかったこと。@CFO中澤

すでに公表させていただいているとおり、、日本郵政キャピタル株式会社(JPC)とフェムトパートナーズ株式会社(Femto)をリードインベスターとした、三菱UFJキャピタル株式会社(MUCAP)、三井住友海上キャピタル株式会社(MSIVC)、AGキャピタル株式会社(AGC)からの第三者割当増資により、総額10.6億円の資金調達を実施いたしました。

今回の資金調達を振り返ってみると、昨年までのSaaS企業を中心としたPSR(株価売上高倍率)マルチプル20~100倍という高めの水準だったところが、5倍ぐらいの水準でみられるようになった点において180度違った環境での資金調達だったなと改めて感じています。
そんな環境の中ではありましたが、今回自分達が望んだ形で着地することができたと思っています。このnoteでは、現在資金調達に動かれている方、またはこれから資金調達に動かれる方に対して、今回の資金調達での学びを共有させていただき、少しでもお役に立てればいいなと考えております。

目次

  1. 1.簡単な自己紹介
  2. 2.資金調達に動いた背景
  3. 3.動いてみてどうだったのか
  4. 4.結果どうだったのか
  5. 5.やってよかったこと
  6. 6.最後に
  7. DROBE採用情報

1.簡単な自己紹介

DROBEでCFOを担っています。前職まで法務を専門に仕事をしていたこともあり、元外銀出身、元監査法人などのゴリゴリのファイナンスバックグラウンドはありません。ですので、今回のnoteはファイナンスバックグラウンドがない方が資金調達する際の励みになるんじゃないかと思っています!
プロフィールの詳細は文末の採用ページからご覧ください。

2.資金調達に動いた背景

前回の資金調達は約1年半前の2021年5月。調達した資金は1〜1. 5年で事業に投下するのが一般的と言われています。当社も資金繰りとしては1. 5年ぐらいで事業をスケールさせ、調達から3ヶ月前ぐらいから動く想定で新たな資金調達を実施する予定でした。しかし、想定していたよりもコロナによる自粛が長期化したことで、少なからず顧客獲得コスト(CAC)が想定よりも上振れ、計画よりも早めに資金ショートする可能性がでてきました。

また、もう1つには新規事業たるB2B2C事業の立ち上げ機運が高まったことも要因です。既存事業であるB2C事業は順調にスケールしているものの、もっと加速度的にパーソナルコマースの市場を広げる方法はないのか?B2Cの事業だけで市場を拡大する以外の方法はないのか?について課題を感じていました。そんな中、B2C事業で提携していただいているメーカー各社から...


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冬の時代と言われ始めた中での10.6億円の資金調達。実際にやったこと・やってよかったこと。|中澤 智彦/Tomohiko Nakazawa|note
すでに 公表 させていただいているとおり、、日本郵政キャピタル株式会社(JPC)とフェムトパートナーズ株式会社(Femto)をリードインベスターとした、三菱UFJキャピタル株式会社(MUCAP)、三井住友海上キャピタル株式会社(MSIVC)、AGキャピタル株式会社(AGC)からの第三者割当増資により、総額10.6億円の資金調達を実施いたしました。 ...
https://note.com/zawa3/n/nb032bc17dc6d


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中澤 智彦/Tomohiko Nakazawa|note
オンラインパーソナルスタイリングサービス「DROBE」で執行役員 CFOとしてコーポレート全般を管掌しています。
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