こんにちは!HRDグループの内田です。
キャリア入社者が綴る連載企画「入社エントリ」。今回は営業職の及川さんの登場です。
本編にも記載がありますが、つい先日初受注を達成され、社内で拍手が沸き起こっていました!わたしもバックオフィス席からこっそりお祝いしてました(笑)
もともと銀行で働いていた及川さん。異業種転職で感じた変化と、変わらない想いとは…?
こんにちは。ドリーム・アーツの及川菜々子です。2024年4月1日にドリーム・アーツに入社しました。
この記事では金融業界という異業種からドリーム・アーツに入社して感じたことについてお話します。
未経験・異業種転職に不安がある方、ぜひ最後までご覧ください!
自己紹介
▼名前:及川 菜々子(おいかわ ななこ)
▼ドリーム・アーツで担当していること:大企業向けデジタル化クラウド「SmartDB」のフィールドセールスを担当しています。
参考:SmartDB®【大企業の業務デジタル化クラウド】 (dreamarts.co.jp)
▼趣味:最近のマイブームは野球観戦です!私は北海道出身なのですが、昨年地元にできた新球場・エスコンフィールドにて初めて生で観戦してからすっかり地元球団の日本ハムファイターズにはまってしまいました!帰省するたびに球場に足を運んでいます。
北広島のエスコンフィールドに行ったときの写真です。この日は天気が良くルーフオープンだったためとても風が気持ち良かったです!
私のこれまで
大学卒業後、銀行に入行し、支店に配属されて個人顧客向けの営業に従事してきました。具体的な業務は金融商品(外貨、投資信託、保険等)の販売と新規顧客開拓の営業です。
新規顧客を受け持つ割合が多く、面談をするのは資産運用経験が比較的浅い顧客が多かったのですが、運用経験がない顧客に初めて運用商品を約定してもらえた時にはとても大きなやりがいを感じました。
また、運用商品の販売のほかにも支店に来店した顧客の事務手続き等も担当していました。
転職のきっかけ
私が新卒で就職活動をしていた2021年頃は「老後2,000万円問題」が大きな話題となっていました。国を挙げて資産運用の必要性が叫ばれている昨今、広い世代から大きなニーズがあると思い銀行に入行することを決めました。
ただ、入行してから非常に速いスピードで銀行内でデジタル化が進み、徐々に支店での対面でしかできない業務の幅が狭まってきました。また、支店に相談しに来る顧客は60代以降の高齢の方が多く、支店における対面営業のニーズが今後少しずつ縮小していく可能性が高いのではないか、と感じたことが転職を考え始めた大きな理由です。
ドリーム・アーツを選んだ理由
銀行に勤めていた際、自身の入行当時には対面でしかできなかった手続きが、デジタル化が進んだことで途中からシステム上で完結するようになるなど、実務の中でデジタル化の波を感じていました。そうした中で成長スピードの目まぐるしいIT業界に興味を持つようになりました。
転職活動の際にはいくつか他の会社も受けましたが、ドリーム・アーツに入社を決めた理由は、最終面接で会社に初めて訪問した際に感じた社内や社員の方々の雰囲気です!
面接前は非常に緊張していたのですが、社員の方が声をかけて安心させてくださったことで緊張が解けたことをよく覚えています。また、面接後に先輩社員の方と面談した際に感じた和気あいあいとした雰囲気や、その中でやりがいを持って働いている様子がとてもよく伝わり、ぜひ一緒に働きたいと入社を決めました。
現在の業務とやりがい
現在私はドリーム・アーツで大企業向けデジタル化クラウド「SmartDB」の営業として働いています。具体的には、お客さんが業務をおこなう上での課題をヒアリングし、それにアプロ―チする形でSmartDBの提案をおこなっています。
銀行からの異業種転職ということで初めは基本的なIT用語もわからず、周りの先輩方とのスキル面の大きな壁を感じて不安に思うこともありました。ただ、わからないことや不安なことがあったときには周りの先輩社員の皆さんが優しく相談に乗ってくれたため、だんだん異業種転職故に感じていた不安は無くなっていきました。
また、先輩社員の面談に同席させてもらったり、自分の面談に同席してもらってフィードバックを貰うことで少しずつスキルを身に着けて、徐々に営業の型が理解できるようになりました。
普段の業務風景です。入社半年、環境や仕事にもだいぶ慣れてきました。
営業活動を始めて現在約半年ですが、「顧客の課題に寄り添って課題解決に向かっていく」という前職の銀行時代に培った営業に対する考え方が今も自分の営業の根幹に生きていることを度々感じます。業界は大きく変わりましたが、前職の経験も活かしつつ働くことができているというところに大きなやりがいを感じています。
また、ちょうどこの記事を執筆した1週間ほど前にドリーム・アーツに入社して初めての受注を獲得しました。部署を超えて多くの先輩社員の皆さんに祝福され、「ドリーム・アーツの一員としてまた次も頑張ろう!」と更にやる気が高まりました。
入社して感じた前職とのギャップ
一番ギャップを感じたのは「個人」ではなく「チーム全体」で目標を追いかけているところです。
元々銀行で働いていた際、月ごとに支店・個人それぞれに目標数字が振られ、その目標達成を目指して日々営業をおこなっていました。ただ、支店全体の目標はありつつも各々のメンバーが個人目標をメインで追いかけており、かつ個人営業のため面談から商品の約定まで自分1人で完結するケースが多く、チームプレーというより個人プレーのイメージの近い営業スタイルでした。
一方、ドリーム・アーツでは、自分1人ではなくチームで一丸となって目標達成を目指す、という意識が全体に浸透しているように思います。週に1度のチームミーティングで各々案件の推進の仕方をアドバイスしあったり、面談もチーム内外のメンバーと話し合いながら推進しています。
ドリーム・アーツの営業になってから、自分たった1人で目標を追っていると感じた瞬間は1度もありません。常に一緒に目標達成を目指してくれる周りのメンバーがいて、いつでも何かあれば相談できる、そういった空気が全体に流れているように感じます。
SmartDBが誕生から20周年を迎え、社内でパーティーを実施したときの写真です。会社全体の製品に対する想いや一体感を感じることのできるイベントでした。(写真中央はマスコットキャラクターのCelloです)
最後にメッセージ
新卒で金融業界に入り、その業界における知識しかインプットしてこなかった自分にとって、はじめは異業種転職はとてもハードルの高いもののように感じていました。
ただ実際に異業種転職を経験した今、自分の過去の異業種で培ったスキルも今の自分に大きく活かすことができていると感じています。
ぜひ、異業種転職を検討している方はこの記事を参考にしてもらえると嬉しいです!