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【co-creators】広島で、大企業を支えるプロダクトを開発する仕事

※本記事に記載の情報は、2020年1月時点のものとなります。

こんにちは。ドリーム・アーツ採用担当の山本です。
私たちが大切にしている「協創=co-creation」を担う仲間たちを紹介していく連載『co-creators』。
今日は、入社以来、自社のプロダクト開発業務で活躍する、広島本社で働くエンジニアをご紹介します。

【プロフィール】
藤本宣人(ふじもとのぶと)
2017年4月新卒入社。広島本社に勤務し、サービス&プロダクトデザイン本部にて自社プロダクト開発を担当。若手社員が企画・開発した2019年度お正月コンテンツ「かさねくじ」の開発や、3年連続でエンジニアサマーインターンのメンターを務めるなど、多方面で活躍している。

自律的に業務を進める環境

入社以来、いくつかの自社プロダクトの開発に携わってきました。
私のチームの仕事の割り振り方は、一方的に上司から指示されるのではなく、いくつかのタスクがある中から「このタスクは自分がやります」と各々が手を挙げて担当者を決めていくやり方です。私は学生時代にwebの開発をしていたので、そこで培った技術を活かして、プロダクト開発の中でもクライアントサイドの業務に手を挙げることが多いですね。

また、ドリーム・アーツのプロダクトはすべて自社で開発しています。お客さまにより高い価値を提供するためには、開発して終わりではなく、より良いプロダクトとして育て続けることが何より大切です。そのためには、継続的に機能を開発したりプロダクトを育てる方向性もあわせて考えていくことが欠かせません。私は今3年目ですが、若手だからといって発言しにくいという感覚はまったくなく、むしろ常に意見を求められます。入社した頃から「これやりたい」「こうした方が良いと思う」など、遠慮なく意見を出していますね(笑)ただ指示されたとおりに開発をしたり、すでにある設計図に従ってプログラミングするのではなく、自分の頭で考え、それを発言し、そしてそれが良い意見であれば採用されることもある。自分の頭で考えて物事を実現させていきたい私にとってはとても良い環境で働けていると感じていますし、自分自身がプロダクトを創っている実感を持てますね。

広島で、プロダクトを開発するやりがい

私は広島本社に勤務しています。入社当初は東京本社に勤務していたのですが、2018年10月に広島本社に転勤してきました。もともと広島出身で、大学院を卒業するまで広島に住んでいたので「帰って来たな」って感じです(笑)
広島本社は東京本社より人数規模としては小さいのですが、広島に来てからも、東京にいた頃と変わらずとてもやりがいのある仕事ができています。というのも、勤務する場所は関係なく、大きな価値の創出ができていると思うから。私が所属するチームのメンバーは広島本社に集まっていて、広島を中心に業務をおこなっているんです。具体的には、協業しているマイクロソフト社のサービスと自社プロダクトを連携する基盤を作ったり、自社のプロダクトの開発をしたりしています。東京や沖縄、大連などの他拠点で働く他のプロダクトの開発メンバーや営業、お客様フロントで活躍する社員たちとも関わりが多く、多々相談もしながら開発をしていますが、あくまでも主導は広島のメンバー。広島という地方の都市にいながら、自分の手でプロダクトを開発し、日本の大企業を支えることができているのはとても大きなやりがいです。

他拠点にいる社員とのコミュニケーションは、テレビ会議や社内チャットなどを活用しています。いろいろな部署・立場の社員と関わりますが、特にデザイナーとディスカッションする機会が多いですね。自社プロダクトを開発していくうえで「UI(User Interface)」や「UX(User Experience)」をデザインすることはとても重要になります。エンジニアからの視点、デザイナーからの視点で、「使う人にとって望ましい姿」がどういったものなのか意見を交わしながらプロダクトを作っています。時には意見がぶつかることもありますが、お互いの立場・観点からの意見を、職種の壁を超えてみんなで共有し議論を重ねることで、より良いものが作れているのだと思います。

新しい分野への挑戦

最近は幅広い知識・経験を身につけたくて、今までやってきたこととは違う分野のタスクにも挑戦しています。例えば、今まではクライアントサイドの業務が中心だったけれどサーバサイドにも挑戦してみたり。エンジニアとしての業務以外にも、広島の大学出身で広島勤務なので、母校に行って就職活動中の学生と接したり、インターンの企画・メンターを務めたりと、採用活動の一端にも携わっています。

私はもともと1つのことを突き詰めていくというより、広く深くいろんなことを知っていたい好奇心旺盛な性格なんです。それもあって、一点特化ですごく得意なことがあるスペシャリストではなく、多様なことがこなせるジェネラリストになることを目標にしています。会社の風土としても「一つのことだけさせるのではなく、多くの経験の場を与える」という考えが浸透していますし、社内にはさまざまな役割が存在するので、私の挑戦も肯定的に受け止め、後押ししてもらえています。

人と人をつなぐ存在に

今は開発メンバーのひとりとして業務をしていますが、将来はマネージャーのような役割を担っていきたいと思っています。

仕事をするうえで、ひとりの力で成し遂げられることはほとんどありません。特にドリーム・アーツは対話やコミュニケーションを大切にし、年次も部署も超えて「協創」して業務に取り組む環境です。
それぞれ異なるバックグラウンドをもった人たちが集まって仕事をする時、そこには人と人をつなぐ存在が必要になると思うんですよね。なぜなら、人が集まるとそれぞれに得意なことが異なっていたり、意見が異なる場面は必ず出てくるから。そんな時に、各々が得意な分野で力を発揮してより良いものを創れるよう調整したり、それぞれの意見を聴きまとめあげて方向性を提示する、といったことをする人材になりたいんです。さらに、ただ指示をするだけではなく、もし人材を補強すべき点やチームのメンバーが苦手とするタスクがあるのなら私がそこを担当して、私自身もチームの一員として貢献していきたい。ジェネラリストになりたいという思いや、幅広い知識・経験を身につけようといろんな挑戦をしているのは、この目標のためです。
多様な経験を積み成長した先で、チームで最善・最高の成果を出せる環境を創る存在になっていきたいですね。

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