入社当初より、仮想通貨部「かそ部」の立ち上げ・グロースに関わる。マーケティング本部の責任者としてメンバーマネジメントを始め、全体戦略の策定、プロダクトが「売れる仕組み」づくりなど上流設計を担っている橋爪さんにインタビューをしました!
経歴紹介
橋爪 塁成
福岡県福岡市出身。早稲田大学在学中に海外ブロックチェーンプロジェクトの日本進出、ビジネス機会創出をサポートするBaseLayer社にインターン生として入社後、リサーチ業務や海外ドキュメントの日本語翻訳等を行う。その後、2019年にドットメディア株式会社に参画し仮想通貨ポータルサイト「仮想通貨部 かそ部」の運営に従事。
SEOと仮想通貨の両軸でドットメディアへ入社
真剣な表情で会社の将来を考えています。
入社のきっかけを教えてください!
仮想通貨を知ったのは2017年の仮想通貨バブルがきっかけでした。「デジタルゴールド」というビットコインの成り立ちに関する本を読んだのをきっかけに、仮想通貨のことを勉強し始め、仮想通貨・ブロックチェーン関連の企業へ長期インターンとして参加しました。インターンで仮想通貨関連PJのリサーチを行っており、やはり仮想通貨に関する日本語での情報提供サービスが圧倒的に足りていないなと感じており、自分で仮想通貨について学んだことをブログで発信しはじめていました。 でも、一向に読者が増えず検索してもヒットしない日々がつづき原因を調査していたところ、記事を多くの人に読んでもらうには何やらSEO対策が重要だということを知りました。仮想通貨のインプット・アウトプットを行いつつ、SEO対策についての知識を得られたら一石二鳥だ!と思い、「仮想通貨 インターン」と検索し、ヒットしたのがドットメディアで、縁あって入社に至ったという感じです。
入社して成長したことは何ですか?
やり切る粘り強さと自責精神はかなり成長したと自負してます。自分が動かなければすべての仕事が止まってしまうことと背中合わせな日々を過ごしてきたため、常に自分事化を意識し、手を動かし続ける力は身についたと感じています。
正解がない課題に対して試行錯誤する人がSEO向き!
時に厳しく時に優しく部下の指導にもあたってくれます。
SEOについて簡単に説明をお願いします!
SEOはSearch Engine Optimizationの略で日本語では検索エンジン最適化とも呼びます。日頃私たちが使用しているGoogle検索では検索したワードに対していくつもの記事がヒットしますが、その検索結果で自社サイトを多く露出させるために行う対策のことです。
ズバリSEO業務の魅力を教えてください!
SEO対策の一環として検索エンジンアルゴリズムについての分析や、実際の数値をもとに仮説を立て、改善策の立案、実施まで幅広くやらせていただいてます。ユーザーが求めているサービス、機能ってなんだっけ?というところからプロダクト開発チームと連携し、サイトのさらなるグロースを目指して日々頑張っています。
リーダーとして仕事で大切にしていることはありますか?
メンバーへ何か仕事をお願いするときは、大枠を伝えて後は任せるということを意識しています。自分があまり細かくやり方まで指示されるのが苦手だからかもしれませんが、そうした方が、アウトプットの幅が広がる気がするんですよね。実際、想像よりはるかにクオリティの高い仕事をしてくれるメンバーもいます。ただ、大枠の方向性をどこまですり合わせることができるのかは重要なので、そこは常に気を付けています。
どんな人がSEO担当者に向いていると思いますか?
正解がない課題に対して泥臭く試行錯誤できる人ですね。「これをやれば必ず検索順位が上がる」といった施策はなく、自分で仮説検証を繰り返して見つけていくしかありません。初めの方は仮説が的外れで、施策が徒労に終わることも多いですが、あきらめず、ひたすら向き合い続ける粘り強さが重要かなと思います。あとは、情報を前のめりで取りに行く姿勢ですかね。SEOは"これをやれば必ず検索順位が上がる"といったものは存在しませんが、Googleは「このようなコンテンツを高く評価するよ」みたいな指標を出していますし、世界中のアナリストが最新のSEO情報を発信しています。より有益なものは英語文献なのが多いですが、自分の仮説をより確からしくするこういった情報を積極的に取りに行く姿勢は必要だと思います。 SEO担当に特別な資格やスキルセットはあまり重要ではないと考えています。実際、現在SEO対策の最前線で活躍しているメンバーは、未経験からのスタートで結果を残していますし、特に弊社では、だれもが知る有名メディアのグロース・SEO対策に数年従事してきた方々がメンターとして関わってくれているという点も、未経験でも活躍できることにつながっていると感じています。
「自律」こそ社員がイキイキ働ける源!
大学時代の橋爪さん。
社風については教えてください!
ミッション・ビジョン・プリンシパル(行動指針)・カルチャーが言語化されており、「本当にこの進め方でいいんだっけ?」と判断に迷ったときなどに、立ち返る軸があるのがとても良いと思います。物事の優先順位や大切にすべきことが社員一人ひとりにインストールされています。これらも代表だけが作ったわけではなく、現メンバーでワークショップを重ね意見を出し合いながら制定しました。
それから 「性善・フラット・オープネス」というカルチャーがあり、これは指示されるばかりの仕事だと面白くない。一方で、完全に自由にしてしまうと個人プレーのようで寂しさ・不安を感じる。つまり、「自律」こそメンバーがイキイキと働くことができる源泉だ。という考えに基づいています。性善説でメンバー全員がそれぞれを互いに尊重し、信じて仕事を任せる。階層構造関係なくフラットに対話ができる、オープンに誰もが必要な情報にアクセスできる。という社風なので、未経験者でも馴染みやすいと思います!
IPOまで走り抜ける!そして120年先まで、、!
熱い思いを語ってくれた橋爪さん。みんなからは下の名前のるいさんで親しまれています。
今後ドットメディアで成し遂げたいことを教えて下さい!
上場したい! 学生時代から携わってきた会社、事業なので、何としても上場まで会社を成長させていきたいと思っています!
将来的に成し遂げたいこと、こんな風に成長したいことを教えてください!
長生きしたい! 仮想通貨が今後どうなっていくのか?ブロックチェーンが人々の生活様式をどのようにアップデートしていくのか?などをできる限りそばで見ていきたいです。なのでとりあえずはビットコインが発行上限に達する2140年くらいまでは生きたいなあ・・・笑