東京から単身福岡へ　福岡発の人気ライバー発掘に奮闘中！【ミクチャ事業部(福岡)/ライバーマネジメント担当インタビュー】

前回のインタビューから約1年半、2021年7月にミクチャ初の地方拠点となる福岡オフィスを立ち上げ、ライバーの発掘に奮闘しているT.T.さんにインタビューしました。

■プロフィール
T.T.
担当部署/職種:ミクチャ事業部(福岡)/ライバーマネジメント
入社年月:2019年4月

―福岡オフィス立ち上げのため、単身福岡へ

関東圏を中心に一定のユーザー数・認知度を得ているライブ配信アプリ「ミクチャ」ですが、地方にはまだまだ新規ユーザーを獲得できるチャンスがあると考えていました。ライブ配信の内容に地方差はあまりないのですが、やはり地方ではライバー（ライブ配信者）が少なく、配信中の顔出しについても消極的な方が多い印象があります。

そこで他社に先駆けて新規ユーザーの獲得に注力するべき地方都市を社内で検討した結果、テストマーケティングにもよく活用される福岡が選ばれ、その拠点となるオフィスの立ち上げを私が担当することになりました。

最初に代表の西村から話を聞いた際には、初めての地方での挑戦に多少の不安もありました。しかし、同時に面白そうだなとも感じましたし、大きな裁量を与えてもらえる上に、得意とする顧客開拓の部分で勝負できるのは、自分にとって大きなチャンスだと思いました。「まずは半年、福岡で」という話だったのが、3日後には「1年」になっていたのには驚きましたが（笑）でも明確な結果を残すには、少なくとも1年は必要ですよね。福岡にはプライベートで遊びに行ったことがなく、昨年出張で数回訪れただけでしたので、土地勘がほとんどないところからのスタートとなりました。

―常に数字を組み立てながら挑む営業

今年7月に福岡に拠点を構えました。いつでも新しいオフィスに移動できるよう、現在はコワーキングスペースを短期レンタルして、モニター・パソコン・スマホだけで仕事をしています。

主に芸能事務所やイベント会社など、人気ライバーとなりうる方々につながる会社をご紹介いただきながら営業をしています。ライブ配信をしていただくにあたり、ライバーのブランディングイメージとの調整がやはり一番難しい部分ですね。

また、月に1週間程度は東京のオフィスにも出勤しています。

前職の証券会社での経験を生かして、営業では常に先を見越して逆算し、数字の組み立て方を意識するように心がけています。

―福岡の人とグルメに魅了されています

土地柄もあると思いますが、福岡は横のつながりが非常に強い街ですね。新参者には厳しいように感じるかもしれませんが、懐が深く、一度打ち解けると面倒見が良く情に厚い方がとても多いです。ビジネスにおいても同様で、まだ福岡に来て半年も経たない私ですが、福岡で知り合った多くの方にサポートしていただき、驚くほど仕事は順調に進んでいます。

そしてなんといってもご飯が美味しいです！先日、仕事関係の方にご紹介いただいた天神の「仙頭」のもつ鍋は、安くて美味しくて最高でした。

―福岡を代表する大型イベントを立ち上げたい！

目まぐるしく変化するメディアの流れの中で、ライブ配信はまだその主流とは言えず、認知度もそれほど高くはありません。しかし、もっと活用できる機会はあると思いますし、ライブ配信が貢献できる企画もたくさんあるはずです。

今後は札幌コレクションに匹敵するような、大型イベントを福岡でも立ち上げたいです。そのためにもまずはスタッフを増員し、福岡オフィスの体制を整えたいです。そして一度ご縁のできた会社とは末永くお付き合いができるよう、人材の育成にも注力したいと考えています。まずは福岡で成功モデルを確立させて、いずれは札幌・名古屋・大阪など日本全国の地方都市へ展開していきたいです。