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ライブ配信ビジネスの成長性に着目し、証券マンからの転身!【ミクチャ事業部 ライバーマネジメント チームリーダーインタビュー】

■T・Tインタビュー
部署/職種:ミクチャ事業部/ライバーマネジメント チームリーダー
入社年:2019年4月

ーこれまでのキャリアと転職のきっかけは?

証券会社で4年間、個人と法人の証券営業をした後に、2019年4月にDonutsに入社しました。

前職の時に職業上必然的に銘柄を探していて、今後伸びそうだと思う事業を見ていたのですが、中国のライブ配信市場が凄いと感じていました。
日本ではS社やL社が乗り出そうというタイミングだったのですが、今から入るのであれば裁量を持たせてもらえるところがいいなと思い、Donutsを見つけました。
『ミクチャ』を調べていく中でDonutsという会社がゲームや様々な事業で成功している印象を持ち、また、良い意味で体制が整っていないからこそ裁量が大きいと思い、入社を決めました。

ー具体的な仕事内容は?

基本的には芸能事務所とのやり取りがメインですね。
ライブ配信する方に『ミクチャ(旧称:MixChannel)』と契約して頂いて、ライブ配信するライバーをブッキングして頂く形です。
『ミクチャ』は月100本以上のイベントを実施しているのですが、同時にこちらから企画を提案して実施して頂くことをしています。

それ以外では、『ミクチャ』に新機能としてリリースされた、ファンクラブ機能と有料配信サービスを芸能事務所などに営業しています。

ー異業種からの転職ですね

文化が違ったので始めは戸惑いましたね。
まず営業している時間帯も全然違います。
前職だと朝6時に出社して業務していましたが、芸能事務所は13時以降に稼働することが多く、午前中に電話すると逆に迷惑がられるのも初めて知りました。
タレントありきの商売なので利益よりも付き合いなどの関係性が優先されます。

前職では利回りが良かった方が勝ちという世界でしたが、多少条件が悪くても関係値が大切な文化は今までと違うなと感じました。

ー信頼こそが財産

ファンクラブ機能を去年の7月頃にリリースして、営業を始めた期間が一番苦労しました。
機能自体は、出来たてで実績がなく、競合が数多くいる中で強みも弱みもあるサービスでした。
後発で出たサービスを営業したので、最初は中々受注が取れなくて苦戦したのが一番大変でしたね。
また、芸能事務所で既に様々なファンクラブが導入されているのを承知の上で営業することが結構辛かったです。

数で言うとアポイントもたくさん入れて、一日中出っぱなしで営業していました。
その時は、先程もお話した「人間関係の方が強い」という認識がありませんでした。
最初はキャンペーンでキャッシュバックの割合を上げていたので「利益的にはうちの方がいいのに何でだろう…」と思っていました。

足を運んで訪問して、「利益的に相手にも実のある話なのにな」と思っていたのに中々契約に至らなかった時が一番苦労しました。
そこから信頼や付き合いの方が重要だと気付き、関係こそが財産だなと感じました。
今は色んな会合に顔を出すようにして、なるべく人脈作りに力を入れていますね。

ー現在はビジネスチャンス?

不謹慎かもしれないですけど、とても追い風だと感じています。
タレントさんは稼働が減るのでマネタイズする場所を探していて、ファンの方も何かしら応援したいという機会を探しています。

その方法はライブ配信やYouTube、クラウドファンディングなどがありますが、ファンとの関係値を作ることが出来、マネタイズがし易いのはライブ配信だけだと思っています。

芸能事務所も以前まではライブ配信に対するアレルギー反応がありましたが、今はなくなってきていて、ライブ配信に取り組んでくれる事務所が増えてきていますね。

在宅勤務の方も多い状況下でTVの再放送が徐々に増えてきて、見るメディアが少なくなり、エンタメという一つの要素でライブ配信を見てくれるリスナーも増えているので、それに伴って配信者のクオリティも上がっています。

ー職場の雰囲気について

抽象的な言い方になってしまいますが、本当にいいなと思いますね。
部署内でもいくつかのチームに分かれていますが、垣根を超えてアドバイスや相談ができる環境です。
異業種から入社して何も分からない人が多い分、最初の教育やアドバイスがきめ細やかだと思います。

その風土は自分達が入社して苦労した経験があるからこそ、とても丁寧に業務についてレクチャーしてくれるなと感じました。
直ぐに聞ける環境で質問しづらい雰囲気が全くないので風通しもいいと思います。

ーミクチャの魅力

一番の魅力は、圧倒的なインストール数からなるリスナーの多さとユーザーの民度が高い点が一番誇れるポイントだと思っています。
他社だとアンチや誹謗中傷があり、ライバーが辞めるきっかけとなっていますが、『ミクチャ』の場合は限りなく低いです。
もちろん監視体制もありますが、『ミクチャ』というライブ配信アプリの文化だと思います。
ファン同士で揉めることもないですし、配信者同士の貶し合いもないです。
他の配信アプリから移ってきた方からは「本当に穏やかで配信して楽しい」と言って頂けますね。
この文化は配信者にとってもリスナーにとっても良いことだと思います。

ーDonutsに来てからの成長

私自身は異業種からの転職だったので当初はITリテラシーがとても低かったのですが
Donutsの『ミクチャ』に来てかなり成長したと感じました。
自分のタスクをこなす量が広がり、ITリテラシーも高くなり、裁量を持てる分、視座の高い考え方が出来るようになったので成長したと感じています。
視座の部分で言うと、自分の裁量がとても大きくて、イベント企画の仕入れ〜売上管理までの一連の流れが一つの事業をすることに近かったので、現場より上の位置で物事を見られるようになったと思います。私の経験から言えることは、4年分の成長を1年間で成長できる会社に入った感覚ですね。

ー求める人材について

考え方がプラス思考な人ですかね。
もちろんスキルも重要ですが、少しずつ上がってくるものなのでプラスに考えられる人かどうかが大事だと思います。

特に、『ミクチャ』は新しく取り組む事業もある中で前例がないからこそプラス思考でやっていかないといけないことが多いので、できない理由を並べるのではなく、どうすれば成功するのかを何回も考え直さないといけないですね。

能力や意欲があっても、考え方がマイナス思考だと全部マイナスになると思うのでプラス思考な人に来て欲しいですね。


ー転職を考えている方に一言!

ここからまだまだ成長していくビジネスです。
これだけライブ配信に力を入れて働いている人材は世界中でも一握りだと思います。
希少価値の高い事業で尚且つ成長性のある環境で切磋琢磨できる方とぜひ一緒に働きたいです。

※『MixChannel』は2020年7月より『ミクチャ』にサービス名改称

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