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東京制作部立ち上げの第一人者。リーダーとしてメンバーの育成やフローの仕組み化を推進。

入社後わずか一年でリーダー職として活躍する金井洋介。グラフィックデザイナー出身で数々の代理店を渡り歩いてきた金井が、リーダーに至るまでにどのような道のりがあったのか。ディスカバリーとの出会いから今後の展望について熱く語ってもらいました。

数々の代理店で培った知見をマネジメントに。一流のクリエイターを輩出できる会社を目指す。

 一通のスカウトメール。それがディスカバリーとの出会いでした。

「制作部にはプレイヤーが多く、マネジメントに携わる人材が少ない。東京制作部の立ち上げに一役買ってくれないか」

選考を進んだ先で制作部のマネージャーから言われたその一言が、僕にとっての転機でした。その当時、広告代理店で店頭販促からWEB領域のプロモーションといったクリエイティブディレクターとしての仕事だけでなく、メンバーの数値管理や教育、他部署との連携した営業戦略の立案などもしていたので、そのスキルを買われての提案だったのかなと思います。

ただ最初は入社を迷っていました。というのも、僕自身やりたいことがプレイヤーでマネジメントの優先順位はあまり高くなかったので(笑)

ですが、そのような中でも入社を決めたのはディスカバリーの「社員を成長させる教育機関になる」というポリシーに強く共感したからです。入社時は知識がゼロだったとしても、数年後には一流のマーケターやクリエイターに成長させる。再現性を持たせたうえで、きちんと仕組みをつくって人材を育てることがマネジメント層の役割だと考えていた自分にとって、この言葉は非常に魅力的に感じました。

リーダーとして目指すべきところはフローの仕組み化。与えられた環境で成果を出す。

僕が配属された東京はスタートアップしたばかりということもあり、なんとメンバーが13人と少なく人数的に不安な面がありました。ですが、この状況こそがチャンスだと考えていました。人数が少ないからこそ部署の垣根を越えたコミュニケーションが取れるのではないかと。運用者や営業担当 、制作部が密になってコミュニケーションをとり 、部署問わずみんなで考えて仕事に取り組んでいく。よくある縦割りの構造ではなく、部署も立場もフラットな状態にして、情報を集約して案件を回していくようなイメージですね。

このような構造をつくることで常に必要な情報が各々に行きわたり、安心して案件を進行することができたり、営業、運用と一緒になって売上を伸ばしたりすることができるようになりました。また、コミュニケーションを密にとることができるのでイレギュラーな対応をすることも可能になりましたね。例えばクライアントの課題が複雑で、提案内容がまとまらないときに、率先して営業と一緒に戦略を考え、ヒアリング内容の精査をしたり、提案書作りのアドバイスや手助けをしています。これも縦割りのところが一切ないからこそできる動き方だと思います。

この環境だからこそ、東京のメンバーはデザイナーなどの制作部だけに限らず、営業部も運用部も部署をまたいで自分から提案できる能動的な人が多いです。

ただ、東京もこれから拡大するに連れてメンバーも増えていくので環境だけでなく、仕組みとしてコミュニケーションの機会は設けようとしています。特に「良質なフィードバックをどう受けてもらうか。」ここが課題になっているからこそ、代理店や常駐先のクリエイティブ部門の方から直接メンバーに、 良質なフィードバックを受けてもらっています。発言や提案といった自分発信のコミュニケーションも大事ですが、聞き取る力も磨かなければ一流とは言えないですからね。簡単に言えば会社の共通認識であるvalueの「素直な心」がこれからさらに必要になってくると思っています。

実はこのValue、僕がリーダーとして仕事をするうえで一番大切にしていることが書いています。

それが「助けてもらう姿勢」です。

案件にメンバーをアサインする上で、誰が最適なのか。東京のメンバーはもちろん制作部のメンバーのプロフィールは全員分頭の中に入っているので、誰ならこのプロジェクトを助けてくれるか、営業戦略に沿って売り上げを上げてくれるかを考えてアサインして案件を助けてもらうようにしていますね。そこがある意味リーダーとして一番大切なことだと思っています。

働きやすさにフォーカス。仕組み化を推進し、会社の成長の引き金に。

 現状の課題は明確で、効率化を図って営業と並走して案件の提案ができるような仕組みをつくることが最重要課題だと認識しています。なので、スムーズな進行や効率化と品質向上を目指すために、営業部や運用部からの依頼のフローを仕組みにまで昇華しようと考えています。属人化することなく、お互いの認識を共有した状態で依頼ができたり、効率化を図って案件を進行できたりするように業務フローを整えることがリーダーとしての役割なのかなと思っています。

 もう一つの課題がマネジメントに携わることのできる人間を増やすこと。制作部にはスペシャリストが多いですが、幅広い知識に精通したジェネラリストをどう増やして、育てていくかということも考えています。実際にフローの仕組み化や人材の育成をどのように進めていくかを見てもらって「マネジメントに携わりたい」と思ってもらえるようにしたいですね。

僕自身まだまだリーダーとして至らない点はあるかとは思いますが、これからどんどん会社は成長していくと思いますし、事故を起こさないためのルールや再現性のあるフローを構築し、働きやすく、品質を保てる仕組みをつくろうとしている段階です。不安な事もあるかとは思いますが、会社の共通認識であるvalueが浸透しているだけあり皆さん本当に良い人たちなので、安心してディスカバリーという門をたたいてほしいと思っています。

会社や東京支社の雰囲気は伝わったでしょうか?ここまで読んでチャレンジしたいと思った方はぜひ一度エントリーしてください!

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