ダイレクトソーシングではどんな人が働いているのか面談を検討していただいている方の中には多いのではないでしょうか?
先日、セールスの河合、RPO事業部の菊池、で話した内容を記事にしてみます。
仕事への向き合い方や、なぜダイレクトソーシングで働いているのかなどなどそれぞれの考えがわかって面白かったのでぜひ読んでみてください。
メンバー紹介
河合
- 少数精鋭セールスチームのメンバー
- 人材広告営業→ダイレクトソーシング
- 大学時代は夢の国でアルバイト
- 男の子2人のママ
菊池
- 1人目のRPO事業担当
- 岐阜から月数回のペースで東京オフィスへ出社
- 大手人材紹介会社→ダイレクトソーシング
大出
- 1人目の採用担当
- 美容メーカー→ダイレクトソーシング(カスタマーサクセスを経て採用担当へ移動)
- 国体優勝
まずさ、ぶっちゃけ仕事って楽しい?
河合:楽しいは楽しいけど、やっぱり友達と遊んでる楽しさとは違うよね。仕事は「fun」の楽しさではなく「exciting」の楽しさ。営業だとやっぱりどうしても目標数値があるから、正直そこに対する怖さとかプレッシャーはあるんだけどそのスリルも味わってる。どうしたら数字を達成できるか、売れるためにクライアントの課題を見つけて「じゃあ契約するしかないですね」と言わせるのを楽しんでるのはあるなぁ。
菊池:すごいですね。私は前職人材紹介会社で営業としてやってたんですけどどうしても数字を追うのがそこまで好きになれなくて、、、人材会社は天職かもとも思っていたし、人のことは大好きなんですけど、それと営業結果はまた別なのでかなり苦しみました。そもそも人材紹介会社は担当社数が数百社になることもあってどうしても注力企業と非注力企業が出てくるのでそこも辛かったですね。もうこのノルマ無理です、とマネージャーに相談して担当者数をかなり減らしてもらったりもしてましたし、、、
河合:営業は確かに向き不向きはあるよね。私も前職の営業はかなりブラックで「もう二度と営業なんてやるものか!」と思っていたけれど、ダイレクトソーシングの「データに基づいてベストな人にアプローチをする」というサービスが好きで、この採用方法を絶対に世の中に広めていきたいと思っているから今は楽しんで働けているかな。もちろん結果が目に見えるぶん迷うことも多いけどね。2人は仕事楽しい?
大出:うーーーん。楽しい時もあれば嫌な時もあるなというのが正直なところですね。人と利害関係込みで関わる以上ストレスも多いですし。仕事は自分の価値を上げたり、お金をもらうためにやっている感じです。河合さんの意見と同じで友達と遊んでる楽しさとはやっぱり違います。
菊池:私は仕事楽しいですよ!もちろん苦手な仕事してる時は辛いですけど、それも含めて楽しい時間の方が多いです。逆に大出さんは楽しくない時間も多いっていうのにびっくりしました。目標ベースで常に動いていてコミット力すごいなと思いました。
大出:私は元々体育会系で「目標は必ず達成するもの」っていうのが刷り込まれちゃってるんですよね。結果だけが全てではないですけど、結果出してない時にプロセスを語っても言い訳してるみたいで嫌なんです。だから自分の理想通りにプロセスを組んで働くためにも目標達成は必須なんです。目標達成できなさそうな時は、単純ですけど行動量を2倍にしながら改善策を考えますね。すごく効率悪い時もありますが、何もしないで悩んでいても時間だけが過ぎるので。
菊池、河合:大出さん、営業経験ないけど営業っぽい笑
仕事のモチベーションってなんだろう?
大出:私の場合、モチベーションというよりも焦りで行動をしてるんです。採用人数も採用費用も「昨年の自分より成果を出さないといけない」っていう気持ちは常にあります。2人はモチベーションってどこから来てるんですか?
菊池:私も河合さんのモチベーション気になります。河合さんって小さいお子さんが2人いてかなり忙しいはずなのに全くそれを出してこないというか、プライベートが謎すぎて「WEB会議でお子さんがうつったと時に、あ、そういえばお子さんいたんだった」ってなるんですよね。家庭も仕事も全力で取り組めるモチベーションってどこにあるんですか?
河合:自分の中で仕事も家庭もあえて分けて考えない方が上手くいくというか。実は私専業主婦をしていた期間も何年かあったんだけど、ある日「このままじゃ教育ママになっちゃう!」って焦って笑
菊池、大出:確かになんかイメージができちゃいます笑
河合:例えば将来のこととか子供が考えた時に、私の考えを押し付けすぎちゃうのが怖いんだよね。当たり前だけど子供の人生は子供のものにしてほしいなと思っているんだけど、私も私の世界を持たないと口出ししすぎちゃうというか。家族は大好きだからこそ、私の性格上家庭が全てになるのは少しバランスが悪いなと。だから母としてもビジネスパーソンとしてもどっちが優先とかはなく、どっちも自分なりに頑張ることでいい方向に進むと思ってるよ。菊池さんの仕事のモチベーションは?
菊池:私はシンプルに、自分が関わってくれた人が喜んでくれるのが嬉しいっていう軸がブレると仕事がまわらなくなりますね。
河合:仕事がまわらなくなる?
菊池:はい。人材業界って意外と事務作業とか細かい仕事も多いじゃないですか。でも実は私、細かい作業が本当に苦手なんですよ。でも「苦手です、できません。」だとクライアントに何も残せないじゃないですか。
大出:苦手なところは人にお願いをするみたいな手もあるんじゃないですか?業務の切り出しって難しいんでしょうか?
菊池:RPO事業部は新設部署なこともありなかなかそれが難しいんですよね。「課題を発見して施策を提案する」みたいな上流だけやっちゃうと、現実問題何もクライアントの抱えている悩みが何も解決しないんです。クライアントの課題って結構根深くて、、、現状の課題から施策を練って、ロジックを理解して、スピーディーに動く、で、またすごい量の課題が出てきて施策を練り直す、ということを常に繰り返してるんです。なので苦手な仕事もクライアントに喜んでもらうため!と思ってやらないと仕事がまわらなくなるんです。
河合:確かに先が見えなくて確定要素がないのはRPOの難しいところだよね。菊池さんの案件、気づいたら新しい施策やってるなと思うもん。私としては毎回新しい施策を聞けて刺激になってるよ。
大出:菊池さんが入ってから社内の空気がかなり変わったのを感じてるメンバーも多いんじゃないかな。
急拡大中の組織にいるということ
菊池:そういってもらえて嬉しいです。私も2人をはじめとするメンバーにいろんな刺激をもらってます。最近はメンバーが増えすぎてなかなか全員と時間が取れないのがもったいないですけどね。河合さんと私は入社してまだ1年も経ってないのに、中堅扱いされてるし。入社した時は30人いないくらいの組織だったのに、今となっては50人になってびっくりです。
大出:採用担当の私でさえ面接でしか会ったことないメンバー多いですもん。正直、企業が急成長しているこのタイミングでのコロナは痛いですよね。入社フェーズによって会社に期待していることやイメージしていることが違うからそこでのすれ違いや不満は起きてしまうので、会社としては問題だと感じています。
河合:でもこの会社の強いところは「じゃあどうする?」って考えるメンバーがいることだよね。
菊池:確かにそうですね。元々深く考えるのが好きなメンバーが多いので、みんな考えすぎてネガティブになりやすいですけど、そこから自分達で考えて不満と解決策を役員に直接伝えられる環境は恵まれているなと感じます。入社当初は役員と喧嘩してるメンバーが複数人いてカルチャーショックでしたけど。でも役員も現場からの意見を受け入れてくれて改善策を同じ目線に立って考えてくれるので、一緒に組織を作っているという意識は持てますよね。
大出:メンバーのもやもやの解決は採用担当と研修担当でもっと密に連携を取ってやっていかなければならいなと思う一方で、どちらも1人ずつしか担当がいないのでなかなか手が回らず、、、今は採用しても「各チームで頑張ってね」になっちゃているのが反省です。
河合:上司に命令されずに、自由に裁量を持って仕事をできるのがうちの会社のカルチャーだという一方で、人数が増えてきてメンバー個人の力の差が出てくると少し仕事のやり方を変える必要があるのかもね。
菊池:でも私はマネジメントをあまりされずに自由に仕事したい派です!研修通りにやってください、っていう会社になったら嫌です。私みたいなメンバーもいるのでどこに合わせてルールを作っていくかは難しいですよね。
大出:そうなんですよね。旧メンバーと新メンバーではそれぞれ会社に求めるものが違うので、カテゴライズして仕事を進めるのがいいかもしれませんがそこまで手が足りておらず、、、研修担当もかなり試行錯誤しながら頑張ってくれています。
河合:今のタイミングで入ってくれる人に言えるのは、わからないことは自分で聞く!やりたいことは手を上げてやる!ってことだね。「いってくれないとわからない」という文化はあるから自分の意見を言える人の方が楽しんで仕事はできる環境かもね。
ダイレクトソーシングという会社
ダイレクトソーシングのメンバーはそれぞれ違った思いや考えを持って働いています。面接で「ダイレクトソーシングにはどんな人がいますか?」と聞かれますが、いろんな人がいます!というのが結論です。そのため、逆に「こんな人と話したいです」というリクエストがあれば面談を設定するので教えてください!きっと働く上で刺激になるメンバーがいると思います。急成長中のいろんな人がいる企業で働きたいという方はぜひお話ができたら嬉しいです!