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言われたことだけをやるのは面白くない。デジタル・ナレッジにおけるインフラエンジニアの業務とは

1995年に創業し、日本初のeラーニング専門ソリューションベンダーとして2,000を越える企業・学校・スクールのeラーニングシステムを立ち上げを支援してきたデジタル・ナレッジ。

コロナ禍により様々な領域でのデジタルシフトが急速に進む中、eラーニング領域は学びの「代替」としてではなく、「前提」として活用する時代へと突入しています。

デジタル・ナレッジのインフラエンジニアは、言われたことをやるだけでなく、主体性を持って働くことが求められる ―― そう語るのは、ソリューションパートナー事業部にて事業部長代理を務める後藤 雄樹さんです。

今回は後藤さんに、インフラエンジニアとしてデジタル・ナレッジで働くことの面白さややりがい、またデジタル・ナレッジのインフラエンジニアに求められること等についてお話を伺いました。


「教育」という新たな分野、そして裁量権のある働き方に魅力を感じた

―― まずは、後藤さんのこれまでのキャリア遍歴、そしてデジタル・ナレッジに入社した理由を教えて下さい。

私は、20代の頃はトラックの運転手をしていたんですね。そして30歳を手前にしてジョブチェンジしようと思い立ち、インフラエンジニアとなりました。ちなみに、デジタル・ナレッジにはもともとトラック運転手をしていたというメンバーが私以外にも何人かいたりと、本当に様々なバックグランドを持ったメンバーが集っています。

そしてインフラエンジニアとしては運用・保守領域からスタートしまして、自分でもいろいろ学びながらキャリアを積んできましたが、向いていたということもあり、そのままインフラエンジニアとして働いています。

デジタル・ナレッジに入社した理由としては、「教育」という私自身にとっても新たな分野を扱っているということ、そして裁量権を持って働ける環境であると感じたからです。特に裁量権のある働き方ができるというのは、私にとっては大きな決め手となりました。

最終的につくりたいものに対して、どう進めていくかのプロセスは担当インフラエンジニアの裁量で決めていくことができます。これまでの会社だと、どのベンダーに依頼するか、どういった設定を入れるかといったこと含め、自分の作業内容をガチガチに決められていることもあったのですが、やっぱりあれこれと口出しされるのって嫌じゃないですか(笑)。

そして、インフラエンジニアだけに限らず、デジタル・ナレッジはどの職種も裁量権を持って働ける会社です。そうした環境に魅力を感じて入社しました。

―― インフラエンジニアとして、具体的にどのような業務を担当されているのか教えて下さい。

デジタル・ナレッジではビジネスソリューション事業部や研修ソリューション事業部など、市場領域ごとに事業部が分かれていまして、私が所属するソリューションパートナー事業部は、主にすでにご契約いただいているお客様のインフラ新規構築から運用・保守、障害対応を担っている部署になります。

直接お客様に相対するのではなく、お客様を抱えた社内の各部門からの依頼に対応するといった形で、新規構築であれば担当部署のお客様の構築情報に基づき、サーバー構築を行っていきます。

またデジタル・ナレッジでは自社でクラウドサーバーを運用していますので、その監視設定を行ったり、運用フェーズのお客様のSSL証明書の更新、そしてサーバー移行や外部サービスとの連携など、日々様々な依頼に対応しています。


インフラエンジニアであっても、覚えたことから自分なりの発想を出せるような主体性が重要

―― デジタル・ナレッジでインフラエンジニアとして働く面白さは、どういったところにあるとお考えですか?

インフラエンジニアとして対応すべき業務の範囲が非常に広いため、幅広い知識を身につけていく必要があります。しかしそうした知識はOJTで学んでいけば良いと考えており、学ぶための環境も用意しているため、ただ言われたことをやるだけでなく、インフラエンジニアとしてより成長していきたいという方には面白い環境だと思います。

たとえば、学習用に仮想サーバーを自身で構築する環境もありますし、メンバー同士で情報共有する機会も多いため、インフラまわりで悩んだことを相談したり、他の人の学びを共有して集合知にしていくといったことができます。

そして私自身の入社の決め手となった裁量権という部分に関しては、担当インフラエンジニアが自身の知恵を絞ってどう設計していくかをアイデアを出して進めていったり、チームで相談したりアドバイスをもらったりはするものの、最終的には自ら意思決定をして進めていきます。

そのため、裁量権を持ってプロジェクトを進められるというのも、デジタル・ナレッジのインフラエンジニアとして働く面白さだと思っています。

―― インフラエンジニアとして、どういったときにやりがいを感じますか?

昨今はコロナ禍の影響もあり、教育事業者だけでなく、様々な業界、業種の企業が研修システムなどデジタル・ナレッジが提供するeラーニングシステムの導入を進めていらっしゃいます。

そのため、利用シーンも様々ですからサーバー負荷のケースも様々で、インフラエンジニアとしてそれぞれの状況で対応すべきか、常に深く考えて設計することが求められます

また、時にはお客様側の技術者との連携が求められる場合もあります。たとえば以前にシステム移行の大型プロジェクトがあったのですが、当然ながらすべてのシステムを移行するのは非常に大変です。

そこでお客様側の技術者と実際にコミュニケーションを取り、最終的に無事システム移行が完了したときは、やり遂げた充実感がありましたし、先方からも「後藤さんがいてくれてよかった」と言ってもらえたときは、非常にやりがいを感じることができました

―― デジタル・ナレッジのインフラエンジニアはどういった方が多いですか?

好奇心を持って主体的に動くメンバーばかりですね。やはり裁量権があるということは、安心して仕事が任せられるからであって、一人ひとりが課題意識を持ち、わからないことがあれば貪欲にまわりに聞いていったりと、主体的に動いていくことが求められます。

一方で大手のITベンダーなどであれば、お客様の顔が見えず、作業内容もガチガチに決まっていたりしますよね。決められたことをやるだけであれば手順書があれば十分なわけですが、それだとやりたいことができなかったりします。

しかしデジタル・ナレッジでは主体的に行動することを尊重しているため、覚えたことから自分なりの発想を生み出したり、自分でいろいろ考えて進めていきたいという方には、働きやすい環境だと思います。


同じ目線で働ける仲間が集まっているからこそ、孤独に感じることはない

―― 後藤さんはいまソリューションパートナー事業部の事業部長代理を務められていますが、マネジメントする立場としてどういった組織を目指しているのでしょうか?

お客様の趣旨に添うものをつくるというのはもちろん、若手のインフラエンジニアを育てていける環境をつくりたいと考えています。それは私個人としても、若い人たちにバトンを渡していかないといけないと感じていて、私たち世代が持っている技術、知識を若手に渡していきたいなと。

そのため、育成枠での採用も行っています。実際にいま20代の女性メンバーが育成枠で所属していまして、過去に1社でインフラエンジニアとしての経験はあるものの、もっと詳しく覚えていきたいということで採用し、現在OJTで実務をいろいろと学んでもらっています。

また、大手だとエンジニア同士が敵になってしまったりするんですよね。というのも、覚えた知識が資産だからこそ知識の共有もなく、みながライバルとして存在している状態。そういった緊張感も時に大切ではあると思いますが、健全な状態とは言えません。

デジタル・ナレッジのインフラエンジニアもいま少しずつ増えてきましたが、私たちはお互いの知見を共有して、チームでのスキルアップを図っていき、健全なチームを目指していきたいと考えています。

―― 最後に求職者の方へメッセージをお願いいたします。

デジタル・ナレッジのインフラエンジニアはみな同じ意識で仕事に取り組んでいるため、気にすることが同じであったりと、同じ目線で仕事を進められるメンバーが集っています

そして、これはインフラエンジニアだけに限らず、デジタル・ナレッジのメンバーがみな同じ目線を持っているため、ざっくばらんに会話ができる環境。そしてインフラエンジニアは全事業部と関わる部門のため、信頼関係が生まれたり、心が通い合うことも多いため、孤独を感じることはありません。

裁量権を持って働けると言っても、重いものを背負わせるわけではなく、みなで考えて進めていくことができる、仲間がいる環境ですから、そうした環境で新しいことにチャレンジしたいという方、自分の意見をぶつけていき、自らの発想を形にしていきたいという方にぜひ来ていただきたいなと思っています。

どういったバックグラウンドであっても活躍できる場は必ずあると思いますし、むしろ新しい視点を私たちも取り入れたいと思っているため、ぜひ気軽に話を聞きに来てください。

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