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経営企画時代、最も欲していたサービスDIGGLEに出会い入社

今までの経歴

前職のメーカーでの初任配属は、静岡の事業場経営企画担当として、事業場全体の計画立案業務や原価管理を担っていました。企画/経理業務をはじめ、SCMプロジェクトやERP導入、RPAなど枠にとらわれず様々なプロジェクトを経験させてもらえました。複数事業場間の会計業務統合PJでは、全体のPJリーダーとして会計業務フローの改善を推進してきました。

その後本社勤務となり、単体会社の財務諸表作成など財務会計業務に従事しました。ここで研究開発費や金融商品などの営業外損益やSG&A関連の業務を経験し、事業場時代の固定資産、原価計算含め広く深く会計業務を学ぶことができました。

学ぶほどにビジネスで身になる”会計”という領域の面白さ

学生時代は経営学専攻で、会計は面白さも分からず興味もほぼありませんでした。
しかし、初任配属で尊敬できる上司や先輩から会計の基礎を叩き込まれ、それからは知れば知るほどに、奥深く面白い世界だと感じるようになりました。会計用語はその定義一つ一つに「なぜこの定義にする必要があったのか」の背景があり、実務を経験する中でこの意味を理解していくことがとても面白かったです。

学問としての面白さはさることながら、数字を使う側の立場においては人の意志や努力の結果を公正に表すことができる点も非常に面白いと感じていました。

経営企画は人にたとえると「脳」、のはずが…

経営企画と聞くと華々しい仕事を想像する方もいるかもしれませんが、名前から想像できないほど泥臭い業務が多いと思います。その一つが計画立案で、会社中から計画を収集し予算PLを作成していく超ボリュームワークです。大量のExcel/スプレッドシートを集計すること自体に膨大な時間がかかり、本来時間をかけるべき「今経営にとって何が大事か」を考える時間が圧縮されてしまっています。経営企画部は、人の体では「脳」に例えられることがありますが、そんな脳が膨大な情報処理業務で詰まり機能不全を起こしている状況は大変好ましくない傾向であると思っていました。

前職では、処理業務に取られている時間を削減することで、本来時間を充てるべき課題業務に集中できるよう、まず取り組むべきは業務効率化と考え行動をしてきました。一定の成果を出すことはできましたが、運用改善やExcel改修だけでは限界を感じていました
もちろんERPの管理会計用モジュールは存在していますが、とても企画担当者以外で操作できるものではなく、結局Excelに頼らざるを得ないと判断しました。ボトムアップでの情報を簡便に、立案根拠も含めて収集できるツールを当時は切に求めていました。



会社に必要なコーポレート機能を全て学びたいと考えていた

大きな企業でしたので、会計の中でも機能や領域ごとにグルーピングされており、特定の領域は非常に特化し学べる環境ですが、1から10まで全て経験することは難しいと感じていました。
一方で自分は会計に留まらず、会社運営に必要な業務を広く学び経験したいと考えるようになっていました。それ故にバックオフィス担当がいない0の状態から、会計に留まらず企業の運営に必要なすべての基礎を包括的に学ぶことが出来るスタートアップは以前より興味がありました。それも自身で裁量持って仕事が出来る環境はとても魅力的に思っていました。

求めていたサービスに進化していたDIGGLEへ入社

弊社CTOの水上とは大学時代の先輩後輩で、卒業後も遊びに行く仲なのでDIGGLEのことは創業時から知っていました。転職を少し考え始めた時期にDIGGLEのプロダクトを再度紹介されると、Excelライクなビジュアルを脱却し、現場とのコミュニケーションを確実に円滑にするようなUIに進化していたことに驚きました。経験上フォーマットがExcelである以上は限界があると考えていたので、DIGGLEの進化はまさに企画時代に求めていたものでした。

CEO山本やCOO荻原と面談をする中では、事業にかける想いに大いに共感しました。また、温和で落ち着いた雰囲気にとても惹かれました。入社後に感じたのは、この雰囲気は二人だけでなく会社全体の雰囲気なのだということでした。自身もそんなに激しいタイプではないので、ストレスなく精力的に仕事をすることが出来ています。

自分の経験を最大限活かし、魅力的なメンバーと共に心から広げたいと思っている事業が出来る。
これ以上の条件はないと思い入社を決めました。

現在弊社は様々なポジションを募集しています。
少しでも興味がある方は是非カジュアルに面談しましょう!

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