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【受賞者インタビュー】13期4QのMBPを獲得したテラコヤキッズ川崎教室に迫る!

【受賞者インタビュー】13期4QのMVPを獲得した社員に迫る!

こんにちは! 株式会社D&I・採用担当です。本日の投稿は【受賞者インタビュー】となります!

D&Iは2022年7月から14期に入りましたが、先日、2022年4月~2022年6月の4Qの間に功績を出した社員に対して、表彰を行いました。

今回はその表彰者のインタビュー記事となります!

13期4Q、社内で1番理念に基づいて活躍してくれた社員やチームに付与される、MVPならぬMBP(Most Beyond All Borders Person)に輝いたのは、テラコヤキッズ川崎教室です!

採用担当:松浦先生!本日は宜しくお願い致します!(※普段お子さまたちから「先生」と呼ばれていますので、敢えて「先生」と呼ばせて頂きます!)

早速、これを読むみなさんに向けて、簡単な自己紹介をお願いします。

松浦先生:テラコヤキッズ川崎教室の松浦百合子(まつうらゆりこ)です!

D&Iに入社して7年目。最初は新宿本教室から始まり、川崎教室に異動してきました!

前職では、精神保健福祉士の資格を活かして精神障害の方のサポートに携わっていました。それから療育に興味を持ち勉強をしていくようになっていきました!

採用担当:ありがとうございます!13期4QのMBPを受賞されていかがでしたか?

松浦先生:私ももちろん嬉しかったのですが、それ以上に、ここまで頑張ってきたスタッフにおめでとう、と。皆にとって本当に良かったなと思いました!ここまで頑張ってきた皆に感謝でいっぱいです。

採用担当:この4Qはテラコヤキッズ川崎教室にとってどんな3カ月間でしたか?

松浦先生:テラコヤキッズ川崎教室は、今年の5月から「保育所等訪問支援事業」を始めました。

保育所等訪問支援というのは、保育所等に通う障害のあるお子さまに対して、専門スタッフが保育所等を訪問し、集団生活に適応するための専門的支援を行うことです。

保育所等訪問支援事業においては、「保育所等」という名前からも受け取れるように、保育所や学童などの低年齢のお子様へのサービスという認識が強くあるかと思います。しかし、厚生労働省の発表には「保育所等の【等】にその他児童が集団生活を営む施設として市町村が認める施設」とあり、更には手帳や認定を受けていない状態でも学校への直接訪問で支援の提供を受けられるサービスなのです。

とはいえ、やはりそこまで認知されている支援事業ではないので、利用児童数で圧倒的に多いのは未就学児に対する訪問支援です。

テラコヤキッズ川崎教室に通うお子さまは小学生1年生から高校生3年生まで幅広い年齢層のお子さまが通われていて、今まで訪問支援事業を行ったことはありませんでしたが、今回元々のお知り合いだった定時制高校の先生からお話を頂き、高校4年生に対する訪問支援事業を初めて行うことになりました。

高校生、しかも4年生に対する訪問支援事業は日本でも前例の少ない、珍しい取り組みとなります。

お写真は日頃のテラコヤキッズ川崎教室の様子です!
先生達とお子さまの距離がとても近く、みんなの笑顔が本当にキラキラしていました!とても暖かい雰囲気の中で、お子さま一人ひとりが、思い思いの”放課後”を過ごせているのがとても伝わりました!

採用担当:せっかくですので、取り組みについて細かく伺っても宜しいでしょうか?

松浦先生:まず【保育所等訪問支援】とは、訪問支援員が学校へ訪問し、お子様の授業やHR、学校行事などを教室や学校内で見学させていただき、学校生活における過ごし方や学びの環境をよりご本人の特性に合わせていく為、個別支援計画に沿った療育的な視点から、教員と情報共有しあい、時に助言を行うことです。

訪問支援員は、適切な見立てに基づく実効性のある支援方法を学校と共有し、注意深く連携していく事が求められます。

まず今回、初めての取り組みを行うにあたって、ご本人の「高校を卒業した後、社会に出るために必要なことを一緒に考えて支えて欲しい」というお気持ちと、ご家族の「高校生活を充実させながら、卒業後も様々な事を体験して、自分の力を発揮できる環境を整えてあげたい」というご意向を何よりも大事にするため、「学校と連携を取りながら、将来の進路の可能性を探り、そのために必要なことに取り組める環境を整えること」を支援方針として計画をたてていきました。

実際に、企業見学会や学校行事の体験会にもテラコヤキッズ川崎教室の訪問支援員が同行し、生徒さんが強みを活かしながら学校行事に参加できるよう、療育的な視点からサポートする目的で参加させて頂いたことがあります。

学校内での様子を観察させてもらうと同時に、テラコヤキッズにも通ってくれているので、その様子も先生方にしっかりとお伝えしています。

テラコヤキッズでは学校での課題解決に向けた活動も行うので、学校と療育、両面から支えられる体制を整えながら、生徒さんの強みがちゃんと伸びるような話し合いをすることができています。

そしてテラコヤキッズでは、学校だけでは中々関わることのできない幅広い世代と関りをもつこともできるので、社会の中での自身の役割も見えてくるのではないかと。それが自信へと変わり、新たな一歩を踏み出す力になるのではと考えています。

現在は2つのテラコヤキッズの教室に通ってくれているのですが、そのうちの1つの教室では実際に職業体験をしてもらえるプログラムを行っているんです。

このように、たくさんの人と関りながら様々な体験をしてもらうことで、先生方へお伝えできる助言も増えますし、丁寧な報告をすることで、生徒さんの潜在的な力が、学校でも発揮できるような支援になるのではないかと考えています。

生徒さんのあらゆる可能性を見出すための保育所等訪問支援事業ですが、学校での課題に向き合うだけではなく、将来について可能性を探る支援ができるのは、日頃から障害者雇用の事業を行い、ノウハウや情報を持っているD&Iだからこそできる支援なのではないかと考えています。

川崎教室の社員が作成したおもちゃで一緒に遊んでいる様子です!
頭も使いつつ指先まで意識しないと遊べないおもちゃなので、皆さん集中して取り組んでいました!

採用担当:ありがとうございます!前例のない取り組みに挑んだ、怒涛の3ヵ月だったようですね。松浦先生が日頃から感じているやりがいや、今後のテラコヤキッズ川崎教室についてお伺いできますか?

松浦先生:放課後等デイサービスという事業は、決められたプログラムを行うことの方が多いですが、テラコヤキッズはお子さまに合わせたプログラムを行っているので、その日通所されているお子さまに合わせて、プログラムをオーダーメイドできることが特徴です。
私はそういう雰囲気の中で、「普通の放課後を過ごしてほしい」と思っています。

学生時代の放課後って誰にとっても自由で楽しい時間でしたよね?
障害があるお子さまもそうであって欲しいのです。
なので、1人ひとりがやりたいことをやって帰ってくれたと感じたときは「よかったな~」と感じていますね。

これからについてですが、最近新しい先生が入ってこられたので、これを機会に新しい風が入ってきてくれると嬉しいなと思っています!
療育に正解はないですし、テラコヤキッズはお子さまへの療育が柔軟なので、「その時」に居る先生たちが作っていけるものだと思っています。
スタッフもお子さまも、どんな風を感じて、どう変わっていくのか・・・私も楽しみにしているんです!

採用担当:なるほど、ありがとうございました!川崎教室の松浦先生でした!

D&Iでは障害者の挑戦を応援するためさまざまなサービスを展開していますが、社員一人一人の挑戦やチームの挑戦も応援しています!

一緒に切磋琢磨できる仲間を募集しておりますので、少しでも興味がある方はカジュアルにお話ししましょう!

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