簡単な経歴
2020年3月:長野県諏訪清陵高等学校卒業
2020年4月:センター利用試験(現:共通テスト利用入試)で日本大学法学部へ進学
2022年5月〜:ユニークキャリア株式会社第6期インターン生としてジョイン
2022年9月〜:ディレクターに就任、現在に至る
とにかく自由な高校時代【生徒会長を務め順風満帆】
卒業式の生徒代表として学年分の証書を受け取る様子
制服がなく・学校生活に関する決まりのない自主自律の気風ある高校で生活しました。
高校2年の後期〜3年の前期まで生徒会長を、バレーボール部では部長を勤めるような、人前に立って行動するのが好きな学生でした。
学業に関しては得意とはいえませんでした笑
英語の評定が足りず、第一志望だった明治大学を諦めて青山学院大学への指定校推薦を志望したところ、当時の担任に「第一希望でなければ受け付けない」と言われ、一般試験での進学にシフトします。(当時は悔しかったが、今思えば自分が舐めきっていました笑)
そんな状態で受験勉強が間に合うはずもなく、センター利用で滑り止めとして出願していた日本大学に進学します。
大学生前半【目的なくダラダラと生活→ブログを開始】
本命ではなかった大学に進学した上に、コロナ禍で上京の必要もなくなり、完全に目的を見失いました。
自分の実力不足が原因にも関わらず、当時は現実が受け入れずに長野で悶々とした日々を過ごしました。
大学1年の夏頃、高校時代の友人と遊ぶことに。話をする中で、周りの友人も自分とあまり変わらない生活をしていると気づきます。
逆に「時間がある今はチャンスだ」と思い、新しいことに挑戦しようと、後期から高校生向けのブログ運営(受験関連情報メディア)を始めました。
ブログのロゴ(絶妙にダサいがこれもいい思い出)現在はサーバー切れでクローズしています
しかし、思った以上に成果が出ず(売上0円の月も…)に4ヶ月ほどが経過。対面授業の開始のタイミングとも重なり、ブログ運営は「失敗」として自分の中で幕を下ろしました。
大学2年に進級して対面授業が始まると、憧れだった上京生活も本格化。はじめのうちは、地元から上京してきた高校時代の友人と毎日のように遊んでいました。
転機【父の危篤で一時帰省】
大学2年の秋、転機となる出来事がありました。父がくも膜下出血で倒れたのです。
冬には、医師に生涯就業不能と宣告されます。
ついこの間まで元気だったはずの父の意識が戻らないという一報に、しばらく理解が追いつきませんでした。
もはや定型文と化し、普段は耳を通り過ぎていく「当たり前を大切に」「人生何が起こるかわからない」といった言葉の意味を噛み締めることに。
「1度きりの大学生活、自分のやりたいことに挑戦しよう」と気持ちを改め、長期インターンを探し始めました。
ユニークキャリアに入った2つの理由
1. 代表のプロフィールが自分にとって非常に共感できる内容だったから
2. 自己研鑽を絶やさない仲間がいる環境だと書かれていたから
地方で苦汁を飲み、独学に限界を感じて在学中に大阪から上京し、師匠を見つけて努力を重ねた末に今の実績があるといった内容が書かれていました。
自分も、コロナ禍の約1年をチャンスの少ない地元の長野県で過ごした過去があります。
コンプレックスに悩むなか挑戦したものの、独学に限界を感じて途方に暮れた自分の現状に突き刺さりました。
「自分と似ているバックグラウンドから成功した代表のもとで働いてみたい!」という気持ちが生まれ、求人を見つけた日に応募しました。
そこからなんとか研修も死にものぐるいでクリアし、
短期間で寿司打でのタイピングは基準値にもっていきました。
また、主体性を持って学び続け、仲間同士で切磋琢磨しあえる環境にも魅力を感じました。
実際、「ユーザーを120%満足させるコンテンツとは何か」という難しい問いに向き合う中で、自身の能力を高め続けている素敵な仲間たちに出会うことができました。
短期間で成果を出すようなメンバーに囲まれた環境を嬉しく思う反面、自分の力のなさを痛感する場面に何度もぶつかりました。自分より後に入った人の記事がすぐに上位化されるなどの歯がゆい思いをしたものの、後にひけない状況が自分を奮い立たせてくれました。
困難な状況を乗り越える際に意識したのは2点。
- 「恥を恐れずできる人に聞く」
- 「毎日少しでもインプットを続ける」
短期間で華々しい変化こそなかったものの、気づいたら優秀な同期と近い水準で戦えるようになっていました。(まだまだ未熟ですが……)
「今はなんの実績もなく不安だ…」という人も、私のようなレベルでも長期インターンができていると知って安心して応募していただければと思います!
現在ユニークキャリアでやっていること
ディレクターとして、ライターさんが書いた記事の質の最大化に取り組んでいます。
ディレクターの最大の面白さは「自分1人では書けないクオリティの記事を、優れたライターとつくり上げる」部分にあると感じています。
仮に自分より優れているライターさんでも、見落としがちな視点の1つや2つはあるもの。
ライターに問いを与え、新たな気づきに導いてよりよいコンテンツへと仕上がっていきます。
「ユーザーニーズを捉えた記事構成となっているか」
「ユーザーが記事を読んでから具体的なアクションを起こせる形になっているか」
などの問いを持って記事をチェックしています。
場合によってはユーザーにとって分かりやすい表現方法として図解の作成もします。
成果に繋がった図解(自作)
よりユーザーにとって価値あるコンテンツを発信すべく、既存記事のリライトにも携わっています。
先日自分担当の記事の施策として図解を作成したところ、売上アップに貢献できました。
数字で結果が出るのはわかりやすいフィードバックなので、インターン活動の原動力となっています。
ユニークキャリアでのインターンを通じて得た3つの学び
ユニークキャリアは初めての長期インターン先ということもあり、学びは数えきれないほどありますが、みなさんには3つ厳選してご紹介します。
1.主体性
2.ユーザーファーストの理念
3.論理的思考の重要性
1.主体性
自分は、机に座っているだけで勉強した気になる学校的な環境で人生の大半を過ごしてきました。きっとみなさんも同じような経験をしてきているはず。
そんな環境に快適さを感じていた私は、ユニークキャリアで主体性の重要さを痛感することに。
有料級の研修内容も、現場でどう使うのかを意識せずに詰め込むだけでほとんど忘れてしまった経験があります。
インターンが始まっても「納期厳守」だけを考え、タスク的な捉え方をしているようでは結果は出ませんでした。
厳しい現実を突きつけてしまいましたが、全て自分の失敗から得た貴重な学びです。
2.ユーザーファーストの理念
ユニークキャリアでは役員さんからインターン生まで、全員に「ユーザーファースト」の理念が浸透しています。
みなさんの想像以上に「心からユーザーのために作られたコンテンツ」の数は少ないです。だからこそ私達は各記事でユーザーが抱えている悩みを突き止めるために頭を使い、情報がなければ自らの足で情報を集めに行きます。
PCと長時間向き合い続けていると疎かになってしまう瞬間もありますが、常にユーザーファーストの理念をセンターピンに据えて活動しています。
3.論理的思考の重要性
自分のクリティカルな課題(今なお改善中)なのが、論理的思考力の弱さ。
仮説を立てる力が弱くてインパクトある施策を打ち出せなかったり、会話や文章で「伝えよう」という意識が強くなって冗長となったりと、なかなかロジカルな思考ができていない場面が目立っていました。
結果を出している人は論理的思考が身についており、初見でもすっと頭に入ってくる文章構成です。(私の目指している状態)
自分も日々意識して改善を繰り返し、論理的思考力を身に着けている最中です。
今後の展望は個人ブログ時代の挫折を組織の力でリベンジ
大学1年生の自分が果たせなかった、「メディアで安定的な売上(50万円)を出す」という目標へリベンジします。
そのためにも、まず今は目先の担当記事で課題を設定し、大きな目標達成のために必要な視点・力を着々と身につけます。
簡単な道ではありませんが、半年・1年に見える景色を楽しみに今日もコツコツ積み上げていきます。