リリースから約1年で契約社数が10社を突破
2021年6月に弊社のIT事業部 第1号プロダクト 「BLITZ CFS」をリリース
2022年2月に初納品
2022年9月に契約社数 10社 を突破
各社クラウドファンディングシステムの費用は500万円~1500万円が相場と言われる中、私達が10社を超える不動産会社様にサービスを提供できました。
IT事業部の創設からプロダクトの開発、リリース、アップデートを繰り返しながら、徐々に技術面でも他社に負けないソリューションへと進化しています。
成長の要因と展望
私達がシェアを得られた要因は「不動産特定共同事業(不動産投資クラウドファンディング)」における市場知見の不足が挙げられます。
DAIMLAR FUND(https://daimlar.info)によって、世の中に不足している「実務」について詳細に知ることができ、また、それを活かしたIT製品の開発まで一貫して自社でワンストップ提供している会社は他にありません。
多くの場合は、提供サービスが「不動産特定共同事業の実務」か「システムの開発」のどちらかに寄っており、不足分を行政書士やIT開発ベンダーによって補っており、つまるところ「最初から最後まで面倒を見てくれるところ」というのが、私達を除いて世の中に無かったと言えます。
また、「自分達が事業者として現に活動している」というのは大きな強みであり、これから新規事業を始めようとする不動産各社においては安心材料となります。
こういった点が、市場に受け入れられた最も大きな要因であったと思います。
いつまでも寡占市場が続くとは思いませんし、そうなっては不動産特定共同事業全体の社会的供給が滞ります。私達がBLITZ CFSを開発するだけでなく、運営までサポートしているのは、「不動産特定共同事業市場の底上げ」をするためです。
実際に、私達は他社クラウドファンディングシステム開発会社に対して、不動産特定共同事業の最近の潮流を共有することもありますし、お互いに競合相手ではなく、市場全体を盛り上げる立場にあると認識しています。
より多くのシステム開発会社や、不動産会社が参入する余地は大いに残されており、それが将来的に証券取引市場のレベルまで開拓可能と考えています。
今後、私達は「不動産投資クラウドファンディングシステムを、なるべく安く、とにかく始めたい不動産会社にシステムを提供する」だけでなく、一般消費者向けのポータルサイトや、不動産会社に対する勉強会を設けるなどして、その普及と拡大を目指しています。
プロダクト開発チームと展開
現在はローコード開発環境を駆使しながら、セキュリティとメンテナンス性を重視した開発を行っています。
導入事業者が増えるにつれ、様々な問題点や課題も浮き彫りとなり、プロダクト開発チームの増強とサービスのアップグレードが重要です。
エンジニアの募集
主にPHPエンジニアを募集しています。未経験も可です。
例えば、「プログラミングスクールでPHPについて一通り履修したが、まだ実務経験が無い」という方も募集しています。
ローコード開発環境をベースにしているので、入社後はPHPの復習をしながら、ローコード開発環境特有の書き方を学んでいくことになります。
セールス・コンサルタントの募集
BLITZ CFSを広めていくセールス・コンサルタントを募集しています。不動産業の経験があれば学習ハードルは低いです。
不動産特定共同事業法の勉強や、実際のクラウドファンディング業務経験を積んで、不動産会社へ不動産投資クラウドファンディングを宣伝していく仕事です。