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ゆいレールに謎解き広告掲載!制作の裏側とは?

沖縄都市モノレール「ゆいレール」に掲載中のD2C dot求人広告をご覧になった方はいますか? 
2020年に入社した新卒メンバー4名が、新卒課題の集大成として“世の中にアウトプットできる成果物をつくる。”をテーマに、「ゆいレール」へ自社広告の制作を企画から制作まで担当しました。
制作の様子を記事で紹介していますので、ご覧ください!

こんにちは!
2020年4月新卒入社のデザイナー赤嶺とアナリスト宮里です。

D2C dotにはプロデューサー、ディレクター、アナリスト、デザイナー、エンジニアなどクライアントの課題をデジタルマーケティングで解決するメンバーが在籍しています。
現在、私たちはD2C dot沖縄オフィスでアシスタントとして働いています。
※2020年度 D2C dot新卒入社 沖縄2名 東京2名

入社からもうすぐ1年・・・
職種に縛られず、SNS運用からデザイン業務、データ分析、レポーティングまで幅広く経験しています。

ところで、沖縄都市モノレール「ゆいレール」に掲載中のD2C dot求人広告をご覧になった方はいますか? 
※2021年1月~2月掲載

ゆいレール広告制作の流れ

こちらの広告、企画から制作・ローンチまで新卒メンバーがメイン担当となって行いました。企画立案~進行管理は東京オフィスの新卒2人と協力し、デザインは社内のデザイナーにお願いしました。

今回は、私たちが経験した「ゆいレール広告制作」を広告が完成するまでの流れに沿って紹介します。

①広告の企画立案から提案まで

広告内容は4人で何度もブレストを重ね、ひねり出したアイデアを企画・提案書に落とし込んでいきます。
自信いっぱいで持ち込んだ1回目の企画は通らず…企画の見直しと修正、提案をくりかえす日々が続きます。

「もっと目を引くアイデアはないのか…」
要望を受けた私たちは様々な広告事例を参考に、再びブレストでアイデアを出していくことに。
その結果・・・
謎解きや錯視を使ったコンテンツとしての面白さで、会社をアピールできそうな企画にたどり着きました。

▼錯視のコンテンツを作る際にモチーフにした画像

画像出典元:北岡明佳『知覚心理学―心の入り口を科学する(いちばんはじめに読む心理学の本) (日本語) 単行本』

錯視を用いたコンテンツではD2C dotをどう表現するか検討を重ねていく中で、社名に含まれる「dot」を「●」として考え、四角を「●」に変えれば『dotが加わることで伝わらなかったコトが、伝わるカタチになる』と表現できるのでは」というアイデアに辿り着きます。

このアイデアをベースにブラッシュアップを進め企画の承認を得ることができました。

②D2C dotらしいデザインを制作

企画の次はデザインです。
デザインに使用する色や完成イメージを決めていきます。企画は、会社を知ってもらうことが目的なので基本色はD2C dotを象徴する白と黒、挿し色にカラフルなグラデーションを採用しました。
有機的に色を変えるグラデーションは『多種多様な人たちが集まり、様々な関わりあいを重ねて変化していくD2C dot』を表現しています。

色以外の要素も1つ1つ検討していくのですが、「広告を見た人にD2C dotの印象をきちんと伝える」という点を意識してトンマナ(※1)を決めていきました。

(※1「トーン&マナー」の略でデザインに一貫性をもたせるルールデザインや文章の統一性を保ち、表現したい世界観を合わせるためのルール)

選定後は構成案を作成してデザイナーへ依頼します。依頼時は完成イメージだけを共有するのではなく、「広告の目的」や「広告を見る人の導線」などの背景も含め共有します。

完成イメージの具現化には、デザイナーとの認識のすり合わせにも多くの時間を使いました。しかし、しっかりとすり合わせができたおかげで、結果的にはお互いが納得するデザインに仕上げることができました!

③入稿後のサンプルでリモート色校

デザイン制作と並行して、ゆいレール広告の掲載場所、期間などのやり取りを進めることで、入稿作業をスムーズに行うことができました。
入稿が無事完了したので、次は色校です。
印刷会社からいただいたサンプルを用いて色校を行います。

色校は東京と沖縄でリモート会議を実施して確認しました。
色味はイメージ通りか?サンプルにホコリやゴミが入っていないか?文字は潰れていないか?不要な線が入っていないか?など様々なポイントでサンプルを確認します。

▼東京メンバーとリモートで色校を確認

▼沖縄では実際のサンプルを見ながら細かい部分を確認

問題なしを確認できたので本印刷へ進みます。

④広告が完成し、ローンチ(公開)!

すべての工程を終えると、ようやく公開です!
Webサイトやイベントなどは自社で公開作業を行うことも多いですが、今回はゆいレール車内に広告を掲載するため、公開作業はゆいレールの広報担当者に対応していただきました。
沖縄都市モノレールの担当者含めご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます!

▼実際に掲載されている広告

新卒4人で担当した実例をもとに業務内容を説明しましたが、いかがでしたか?

ゆいレールに掲載されている広告やこのnoteを読んで、少しでもD2C dotに興味を持っていただけたらコーポレートサイトも覗いてみてください。
WORK STORYでは、インタビュー形式で担当案件のことや会社のことなど、今回のnoteで紹介できなかった業務や職種のことが掲載されているので、よりD2C dotのことを知ることができると思います。

⑤すべてを通して学んだこと

今回の業務は、私たち新卒にとっては初めてのことが多くてとても大変でしたが、たくさん学ぶことができました。

企画ひとつ考えるにも、たくさんの事例を集める、アイデアを出し合うなどを繰り返し、出し尽くしたと思っていても、もっともっと考えなくてはならない状況にとても苦戦しました。
そんな中、先輩社員の考えを聞くことで幅が広がったので、今までできなかった新しい考え方が生まれるきっかけになりました。

他にも、どんな作業工程でもこまめにコミュニケーションをとることで、困っている人がいないか?伝えたいことは伝わっているか?進捗状況は安定しているか?など、様々なことが見えて、即座に対応することができるようになりました。

入稿を終えサンプルが届き、色校をする際には、初めて作った広告が手元にあることがとても嬉しく、こんなにも綺麗に私達が思った通りの色と形になっていて、これが世に出ていくんだなと思うと不思議な気持ちになりました。

そんなこんなで、たくさんの方に支えられながら企画から最後のローンチまでを終えることができました!これからの業務でも学んだ知識を活かして活躍していきたいです!

おまけ ~第2弾採用広告の告知~

私たちはD2C dotを多くの方々に知ってほしくてこの広告を制作しました!

第2弾はマンガを用いた広告を考えており、来年度掲載する予定です。ゆいレールに乗車する機会があれば、ぜひ探してみてください。

おしらせ

D2C dotでは、沖縄オフィスで一緒に働くメンバーを募集しております!
ご興味をお持ちいただけましたらご連絡ください。
ご応募お待ちしております!

▼D2C dot JOIN US

JOIN US | D2C dot
JOIN USページでは、D2C dotと共に「伝えたいコト」を、その時代に合う最適な手法で生活者に「伝わるカタチ」にを実現してくれる仲間を年齢やキャリアを問わず募集しています。
https://www.d2cdot.co.jp/joinus/?utm_source=wantedly&utm_medium=site&utm_campaign=wty_210202_2

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