こんにちは、広報の山内です! 早くも6月に突入しました、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 気温もぐんぐん上がり、徐々に夏に近づいているなと感じます。
5月25日に首都圏も緊急事態宣言が解除になりましたが、満員電車が復活した、飲食店にたくさんの人が集っている、などと報道されています。 引き続き不要不急のが外出は控え、自宅でできることは自宅で行う、在宅勤務を継続して感染しない・させないという行動に努めたいものです。
さて、恒例のdot Caféは女性の参加率が高いのですが、ママたちの井戸端会議、女子会といったもののように女性はなるべく頻繁にコミュニケーションを取りたい!という気持ちが根底にあるからなのでしょうか。ご参加いただいたメンバーのみなさま、ありがとうございました!
今回は各自におすすめの本を紹介してもらいました。
●おすすめの本の紹介 さて、第5回目のdot Caféは、おすすめの本の紹介です。 本とは言っても、マンガ、雑誌、情報誌、何でもOK!これが良かったんだよね!!というおすすめの1冊を紹介してもらい、アウトプットの機会を創造するという会でした。
今日紹介された本をこちらにも掲載したいと思います。
■沖縄オフィス 赤嶺(新卒) ~僕のヒーローアカデミア/堀越 耕平~ 一般人が超能力を使えるようになっている世の中で、主人公がヒーローになりたくてヒーロー学校に通うというファンタジーストーリーです。この書籍を読んだ赤嶺は、「夢や元気、勇気、希望がもらえる内容です!!」と、うれしそうに話してくれました^^ メンバーに会えない状況なので、自ら率先してヒト以外のモノやコトから希望をもらい、自己をコントロールしようとする姿勢は素晴らしいですね!
■沖縄オフィス 宮里(新卒) ~デッドライン ソフト開発を成功に導く101の法則/トム・デマルコ~ プロジェクトマネジメントについての本で、大学の卒論のために「読まされた」と話してくれました(笑)国単位の大規模プロジェクトの話なのですが、主人公が誘拐されたり、恋愛模様が描かれていたり、ヒトにまつわる非常に高いストーリー性で構成されているため、「難しい内容なのに飽きずに読めました、本が嫌いな人でもきっと楽しく読めます!」とのことです。 ”自分が理解できない単位は、まず理解できる単位に置き換えて相手に説明することで、相手との認知・理解の差を埋める”という箇所が一番印象的だったようです。
■東京オフィス 幡宮(ディレクター) ~人生は楽しいかい?/ゲオルギー・システマスキー 、北川 貴英~ 入社して間もない内気な性格の登場人物が、ロシアの特殊部隊の人から特殊なノウハウをたくさん教わり、海外事業のマネジャーにまで成り上がるという内容です。 現代は、一歩踏み込めば精神が混乱するほどギリギリの状態の人が地球人口の大半を占めているということに、ほとんどの人が気づいていないほど世の中でが情報過多です。そんな中で、木を見て森を見ずではなくリラックスして森を見るようにしたり、普段焦ってやっていしまっていることを敢えてゆっくり行うことで周囲が見えるようになるという、とても人間の本質をついた内容とのことです。 しかしながら、学びを生かそうとして焦らないように心掛けたところ、残業時間が増えてしまったエピソードなど、笑いを交えながら話してくれました!
■東京オフィス 西澤(デザイナー) ~宇宙兄弟/小山 宙哉~ 小さい頃、兄弟で一緒に宇宙飛行士になって一緒に月面に立とうと決めていたのに、大人になるにつれて兄の方が現実を見るようになってしまい、宇宙飛行士になるという夢を諦めてしまいました。しかし31歳の時に兄の考えが変わり、いくつになっても夢を追いかける重要さに気づいたところに改めて大切なことに気づかされたと話してくれました。 西澤自身も、これまで全く興味関心のなかった宇宙飛行士の給与に興味を持ったり、宇宙ステーションに関するニュースが気になったりと、新たな自分や視点の発見があったとのことです。 宇宙飛行士の給与っていくらだと思いますか?などという質問も投げかけて、コミュニケーションの場を盛り上げてくれました!
■東京オフィス 原田(シニアマネージャー) ~見えなくなったら、希望が見えた/穴澤 雄介~ 身体にハンディキャップを持っている方による、逆転の発想で壁を壁と捉えないという内容です。壁は乗り越えたり壊したりするものではなく、壁を見ない、壁のないところで生きていくという選択肢もあるんだよということ、考え方を変えることの重要さを学んだとのことです。 仕事で行き詰まることもあるでしょう、そういう時は無理に壁を突破しようとせず、柔軟な発想で別の解決口を見つけることがとても重要ですと話してくださいました。
■沖縄オフィス 新城(マネージャー) ~3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術/伊藤 守~ 落ち込んでいる時に読んで元気になった、コーチングの本をご紹介いただきました。 本のことを詳しく書いているわけではありませんが、読んだことによってどんな効果が出たかは下記の記事に書いていますので、ぜひご覧ください!!
■東京オフィス 長岡(広報) ~思考のスイッチ ~人生を切り替える11の公式~/西島 知宏~ 企画の発想についての本で、型を身に着けて企画を考えるヒントにしようという内容とのことです。長岡自身があまり企画を考えるのが得意ではなかった時に、同業他社の方からご紹介いただき読んだそうです。そばは座って食べるという常識を変えたのが立ち食いそばで、「座る」の逆は「立つ」!という視点でこの業態の企画が生まれたとのエピソードを話してくれました。 本とは別に、とある広告事例も話してくれました!奈良新聞の一面に、クリーニング店の真っ白なだけの広告を出したという事例についてです、「広告も真っ白じゃないと落ち着きませんでした」と「クリーニング店の名前」だけ書かれた新聞の片面とのことで、印刷を忘れたのではないか?などと当時注目されたと話してくれました。これも、広告枠に何も載せないという逆の発想から生まれたものなのですね!
■東京オフィス 北郷(人事・経理) ~仕事の「ムダ」が必ずなくなる 超・時短術/越川 慎司~ 著者の方のセミナーに参加した際にいただいた本。オフィスで働く上でちょっとした時短術が書かれており、著者は元マイクロオフィスのパワーポイント責任者だそうです。会議を効率化するための工夫や、WEB会議での他人の時間を奪わない「マナー」とは?など、参考になりそうな内容ばかりでとても気になりますね。 また、パワーポイントを作る際のポリシーを決めておくこと、アイディアはまず紙に書いてからパワーポイントを作ると、微調整のための無駄な時間が削減できるとのことです。 そのセミナーでは、こんなもの(パワーポイント)をつくって申し訳ないと言われたとのことで、私も内心(ほんとだよー)と思いました(笑)
■東京オフィス 山内(人事・広報) ~コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術/阿部 広太郎~ ストレートに伝えても伝わらない、心に訴えかけるような言葉を使えば伝えたいことは伝わるという内容に特化してご紹介です。1つ事例を紹介すると、一人のホームレス男性が段ボールプレートにメッセージを書いて物乞いをしているのですが、ほとんどの人はスルー。そこに通りすがりの女性が、ボードを裏返してメッセージを書き換えました。 「I'm blind. Please help.」→「It’s a beautiful day. And I can’t see it.」 両方とも伝えたいことは同じなのに、言葉を変えるだけで『共感』が醸成されました。 このあと通行人数人と心が通ったという話です。
本は、読んだ冊数も重要ですが、いかにその内容をしっかりとインプットし、アウトプット向上に繋げられたかの方が大事だと思います。 また、そういう観点だけではなく、「楽しかった」「ワクワクした」「嫌なことを忘れられた」などという効果もとても大きいと思います。在宅勤務で心身共に自己コントロールが求められる環境なので、まずは自主的にこのような社内イベントに参加することや、立場も職種も違う、ましてや会ったことがない相手に対して自分の意見を言うということ自体が素晴らしいと思います。
今後も気軽なコミュニケーションの場として、テーマを変えて続けていきます!
弊社では、自主的に行動ができ、今までやったことがないようなことにも挑戦したい!という前向きなメンバーの募集をしております。 今ここにないものを新しく創造する能力は、生まれながらにして備わっていない人がほとんどだと思います。みんな、生きていくうえで、仕事をするうえで身に着けていく能力であると思いますが、それはやはり質より量、場数を踏んだ人が一歩先に出るのだと思います。
平成の失われた30年を、株式会社ユーグレナの出雲代表はこのように表現されています。 『日本は世界と比較すると30年間浪人し続けたようなものだ。これまで通りのやり方では何も変わらない、これまでやったことのない試みを常にやり続けていかなければ、浪人人生はさらに長引く。何事も、質より量です。』と。 先日、私の通っている大学院主催のセミナーでそうおっしゃっており、大変気が引き締まる思いをしました。
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