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技術者採用って難しいなと思うのは、選考して、面接まで行って二次面接後に内定を出した後も
あっさり辞退があったりするところです。
その訪れは本当に前触れもなく、ウチには目に見えないブラック企業フェロモンでもあるのかなと思うくらいです。まあ、残業はあるのでホワイト企業とは言えないのでしょうが、メンテナンス以外で家に帰れない事はないですし、ワークライフバランスはあると思うのですが。。
ここまで愚痴を書かせていただきましたが、
そこで面接後に内定出しても、辞退が発生するメカニズムを考えてみました。
①印象が薄い
売り手市場のエンジニア相場だと、向こうは毎日合コンに出かけている「遊び人」待遇なのに、こっちはひたすら性格が良い事をアピールするしかない「庶民」でしかないです。つまり遊び人の心に残るようなインパクトを残さないとダメなわけですから。製品の知名度が無いなら「納期が無い」とか、「全員リモート出勤」といった強烈なインパクトやメリットを残さないと選ばれないと気付きました。
②条件の開きが大きい
やっぱり世の中は「お金」やなと思う話ですが、特に既婚者の場合はやってみたい分野や技術であっても前の給料より低いところにはうかつには転職しません。
人間生活水準はそうそうに下げられないモノのなので、提示額の開きが大きいと内定辞退は頻繁に起きます。
③面接官の力量
力量と書きましたが、面接担当者が積極的に入社後も後押ししてくれる人なのかどうかも求職者はみてるなと感じました。会社の事業に対して熱意があって、懸命に自社の開発や業務を良くしていきたいという担当者がいると、いないとでは入った後の安心感が違うというのが求職者にも分かる様です。