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新卒2年目の挑戦、文化の違いを活かす~日本と海外の架け橋を目指し、USAで働く意味~

『CyberZ DNA』とは、CyberZの事業内容・制度・社員についてフォーカスする連載企画です。


『CyberZ DNA』Vol.7では、アメリカ開催の新卒採用イベントで内定、新卒入社時からCyberZ USAで働いている新卒二年目の女性営業 木村さんにインタビューをさせていただきました!

木村 華奈子(きむら かなこ)アカウントプランナー
5歳から高校卒業までアメリカ(ロサンゼルス)で育ち、大学進学時に帰国し、同志社大学へ入学。
2016年11月株式会社サイバーエージェント新卒社員として早期入社後、株式会社CyberZ USAへ出向。現在は海外で培ったコミュニケーション能力を生かし、Business Development、Sales and Account Managerとして活躍中。
英語圏クライアントの新規開拓、既存アカウントマネジメント、クリエイティブディレクション、広告枠の買い付けや交渉、活性化、採用に従事。2018年7月CyberZ広告代理部門MVPを受賞。

現在の仕事内容を教えてください

現在は、CyberZ USAアカウントプランナーとして勤務しています。スマホ広告代理事業の中でも、インバウント、アウトバウンドのアカウントマネジメントを行っており、日本・アメリカ・ヨーロッパのクライアントに対して広告枠の買い付けや交渉をしています。私の担当はゲームクライアントが多く、新規既存ともに、クライアントの要望や課題を聞き、クリエイティブを含めた、最適なプロモーション提案を行っています。最近では、採用やマネジメント、経営と業務の幅も広がりました。

新卒2年目で、裁量権はどの程度ありますか?

アメリカ支社は、7名ほどの社員で構成されている少数精鋭組織のため、一人一人の責任がとても大きいです。私は新卒2年目ですが、アカウントマネジメントから採用業務や経営まで幅広く担当しており、同世代の中でも大きな裁量があると自負しています。入社当初は、社会人としてのあり方や仕事のやり方、人生の大半を海外で生活していたので日本の文化が分からず、日本とアメリカの違いに戸惑い苦労しました。先輩の仕事術やコミュニケーション方法を見て、必死に学んできました。その姿勢は現在も変わらず、トライ&エラーを繰り返しながら日々勉強しています。最近では、海外生活の経験を活かし、海外のクライアントへの接し方やアプローチ方法を自ら提案できる機会が増えました。自ら積極的に意見を言えば、マネージャーや責任者がきちんと話を聞いて、任せてくれる環境があるので、モチベーション高く仕事に取り組めています。


日本と海外で、クライアントの違いはありますか。

アメリカ支社はまだ人数的にも小規模なので、新規顧客案件・既存顧客案件・枠の買い付けなどをメインで担当しています。日々こなす業務は多く、あっという間に毎日過ぎていきますが、おかげでこの2年間の成長スピードや事業理解度は、格段に上がりました。大切なのは、「日本と海外の文化の違いを理解した上で、クライアントごとに求められていることを把握し、対応する」です。日本では言いにくいことをダイレクトに伝えることは少ないですが、海外だとストレートに意見を言った方がコミュニケーションは円滑にいきますし、顧客が求めているものをオンタイムで理解できます。ただ、私たちは日系企業なので、日本の強みである『丁寧さ』『高品質』がクリエイティブにも求められています。日本とアメリカの文化を馴染ませながら、よりクライアントの要望に沿ったベストを提案していきたいです。

時差問題は、どう対応していますか。

日本との時差は16時間あるので、本社とミーティングを行うときは調整が必要です。本社メンバーも時差を理解しているので、コアタイムにミーティングを設定してくれます。先日締め会にてMVPを受賞した時は、リアルタイムにインタビューのサプライズ電話をかけてきてくれたので、あの時はさすがに寝ぼけていました(笑)。ただ何かあった時はすぐ日本にいる役員陣やマネージャーも相談に乗ってくれますし、イレギュラーな問題も迅速に対応できる体制が整っています。また、クリエイティブの構成を考える時は、アメリカ支社のデザイナーと、コピーやテキストを一緒に考えています。時差があることで、意図がうまく伝わらず、間違った依頼になることもあるので、常に簡潔でわかりやすい指示を意識しています。

他に、US勤務だからこそ意識していることはありますか。

日本が夜中の時間で誰も対応できない時にも、クライアントからイレギュラーなオーダーがくることはあります。デザイナーやコンサルタントが担当している業務への根本的な解決はできませんが、できる限りのことは自分で対応して報告するように心がけています。そのためにも、自分の担当領域以外の業務内容と状況も、常に把握していないといけないので、普段から領域外もすべてカバーできるよう知識を蓄積するように意識しています。これまでのコミュニケーションから、クライアントの先の動きや質問を予測して、提案の準備をしています。

また一人が落ち込むと周りのメンバーにもすぐに影響してしまうので、なるべく前向きで笑顔でいるように心掛けています。悩んだら、先輩や日本にいる同期に相談したり、最近ではジムに行って体を動かしたりして、リフレッシュしています。毎日徒歩通勤なので、お気に入りのスニーカーを履いて、出社時間も運動がてら楽しんでいます。

最後に、今後の目標を教えてください。

海外と日本の「架け橋」として、毎秒変化し続けるデジタル業界で市場拡大に挑戦し、新たな事例を作り続けたいです。海外生活が長い私が日本企業に入った理由は、海外を起点にした仕事をし、日本の良さを海外に発信したい気持ちがあったからです。将来的には、リーダーやマネージャー、責任者になり、もっと採用や経営にも深く携わって、CyberZのグローバル事業を創っていきたいと思っています。現在、アメリカ支社でも採用を強化しているので、アメリカという自由な国で、やりたいことにどんどん挑戦し、一緒に未来を切り開いていきたい方がいたら、ぜひいっしょに働きましょう!

◆内定者時代の木村のインタビューもあわせてご覧ください

サイバーエージェントUS採用。「日本の私」と「アメリカの私」が、介在する私。 | 株式会社サイバーエージェント's Blog
幼稚園から高校まで、ロサンゼルスで生活。大学も自分のなかではすっかり、カリフォルニア大学への進学を考えていました。日本語を話す機会は、アメリカの高校での日本語クラスと、両親とごく稀に話す程度。日...
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■株式会社CyberZについて 代表取締役社長:山内 隆裕(https://twitter.com/brother0820) 株式会社サイバーエージェントの100%子会社として、2009年にスマートフォンに特化した広告マーケティング会社として設立し、現在はスマートフォン広告における運用・効果検証はもちろん、交通広告やウェブCMの制作など、幅広いマーケティング支援を展開。日本に加えて、アメリカ、韓国、台湾など、国内広告主の海外進出および海外広告主の日本市場参入支援も行っております。また、国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」を運営。CyberZ100%子会社としては、スケールフィギュアや食玩など、IPの価値を最大化させるグッズ開発に取り組む「株式会社eStream」、サイバーエージェントグループ唯一のイベント制作会社「株式会社CyberE」の事業を展開し、ゲーム・音楽イベント・行政イベントなど様々なジャンルにおけるエンタメ興行の制作を通じた業界活性化や、IPビジネスの最大化にも努めています。 【オフィスと制度のご紹介】 ぜひHPをご覧ください! https://cyber-z.co.jp/recruit/office
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