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指示されたものを作るのではなく、1から自分で表現できる。動画広告制作の上流から関わる動画エディターという仕事

私は2016年2月に中途入社し、同年6月に動画エディターチームのリーダーに就任しました。主な業務は動画広告の映像編集、案件の進行管理、撮影ディレクション、その他育成などを行っています。

一般的な動画エディター職は、指示されたものを作るという工程しか踏まない、ディレクターやクライアントからの依頼を的確に映像制作する職種を指します。

しかしながら、CyberBullの動画エディター職は、上流工程から関わり、構成、編集、CG、MA、納品に至るまで一貫した制作を担当します。広告代理店でありながら、社内に撮影スタジオや機材を完備し、プランナーやプロデューサーも同じフロアで働いているので、映像制作全体を理解して制作を進めています。企画に参加して案を出せたり撮影に参加してカメラマンとアングル案を話したり、エディット部分もある程度自由に表現出来ます。ブルでの編集の楽しさは、一貫した制作に関わり1から自分で表現していけることだと思っています。

動画エディター職務定義=ディレクションも出来るエディター

CyberBullでは、動画エディター職の定義としてエディットだけでなく、制作進行を行うディレクターを兼務する状態を目指しています。その理由は、クリエイティブの提供スピードと質の向上です。エディターがディレクションから担当する事によって、常に完成形を想像した進行が出来、案件に関わる人も減るため、迅速な納品を可能にします。また制作の上流から関わることで顧客、商品理解を深めたクリエイティブの制作を可能にしています。これによって案件に対するエディター自身の意識も変わります。

エディターは受動的に仕事をしていると「やらされている感覚」に陥いる事がありますが、誰かの意思だけで映像を作るのではなく、自分の意思が反映されたクリエイティブには、自然と達成感と責任感が生まれていきます。それが、モチベーション向上に繋がり成長速度を促しています。

制作した動画のクリエイティブ効果を見て、作り替えていくことでより良いクリエイティブを作る、その行為こそブルらしさ。

インターネット動画広告は、クリエイティブ効果がすぐに数字として出るので、今まで不透明だった受け取る側の反応が見えることが特徴です。完パケを作ったら終わりではなく、クリエイティブ効果を見て仮説検証し、より効果の高いクリエイティブを目指しています。

クリエイティブ効果の数字を日々分析しながら、CTRやCVRを改善するプランを考え動画を作成しています。数字を追うことは、もちろんエディター全員が入社するまで未経験でしたが、今までの映像制作経験上、効果が目に見えてわかるものではなかったため、現在、自分が作った映像の対価を感じることができるのは、クリエイターとして遣り甲斐を感じています。

はじめは希望していなかった映像編集部。それでも可能性を感じた映像の未来

実は、私はエディターになるのが夢だったわけではありません。高校時代はバンド活動をしていたので、音楽の専門学校に通いアーティストか音楽関連の仕事をしたいと思っていました。しかし、才能の違いと努力値の違いを実感。アーティストの夢を諦め、大手映像スタジオに就職し、音楽の仕事が出来ると思った矢先、配属されたのが映像編集部でした。

最初は映像を作ることに抵抗を感じていましたが、どんどん映像表現の奥深さと展開に魅了されていきました。その後、放送局で映像制作を経験。テレビ業界の保守的な体制、高齢化で若い人材へ裁量権が渡らず、風通しの悪い雰囲気に息苦しさがある中、社員の意欲に共鳴し、機械的に作業しているような感覚もありました。

そんな中、hulu、Netflixの来日、Amazonプライム等のサービス開始で、デバイスで映像を楽しむ時代が本格化。動画・映像業界の未来を感じていました。30歳を過ぎて、このまま成長が止まってしまう事に恐怖に感じ新しい事に挑戦出来る環境を探しはじめました。

毎年新しいサービスを開始しており、攻めの姿勢に興味を感じたサイバーエージェントと出会いました。そして色々調べていく中で出会ったのが、CyberBullでした。経営理念「広告の既存概念に風穴を空け、マーケットルールを作る」にとても共感。まさに自分が求めていた新しい事に挑戦出来る環境だと感じ、入社を決めました。

私が入社した時は10人に満たなかった会社ですが、様々な業種から挑戦意欲の高い仲間が集まっています。疑問と発想があれば新しいシステムを構築。結果の出た社員を皆で祝う社風。年次関係なく大型案件を獲得してくる新卒社員。経営幹部も20代が多く、入社間もない人でも提案のチャンスが沢山あります。

エディットチーム全体で更なる技術の向上と、可能性を秘めた動画広告での新しい挑戦を続けていきます。

エディターから発信された動画が、ユーザーが求める動画であり続けたいと考えています。他社では沢山の人が関わる仕事を、CyberBullでは1人でこなす。この驚異的な強みを持つ集団をまとめる存在として、技術はもちろん人間的にも成長出来る環境作りを続けていきたいと思います。

現在、CyberBullでは共に動画マーケットルールを創っていける熱い仲間を募集しています。是非、熱いご応募をお待ちしております!

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