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自分の小ささを知り、かけがえのない友情ができた

CVS Leadership Instituteに入る前

-まずCVS24期に参加したきっかけを教えて下さい。

友達からの紹介がきっかけですね。大学生活がかなり生温くて、漫然と消化されていく日々に疑問を持っていたんです。そんな中、友達に誘われて参加した説明会で、2ヶ月間非常に厳しい環境に身を置くと聞きました。そんな生活なら漫然と毎日を消化するのではなく、充実した日々を送れるだろうな、と思って参加を決意しました。

-なるほど。初めから明確な志望動機を持っていたんですね。

実はLA出身のGuns N' Rosesというバンドが好きで、彼らが生きた街に行ってみたいという気持ちもあったんですよね(笑)つまり、僕は生温い生活からの脱却と、純粋にLAに行きたい、という2つの理由からCVSに参加したわけです。

CVS Leadership Instituteについて

-アメリカとメキシコで過ごした2ヶ月はどういったものでしたか?

簡単には言い表せないですが、貴重な体験であったことは間違いないです。未知の世界を見たり、未知の体験をしたり、と短い期間の中で数多く得たものがありました。

-具体的にどういったものを得ましたか?

特に大きかったのは、自分の小ささを知ったことと、かけがえのない友情ができたことですね。まず、同じ人種、言語で構成される日本とは全く異なる環境で生活したことで世界の広さを知りましたし、実際の市場を調査したり、大企業の方と話をしたりする中で社会の厳しさと、自分の考えの甘さにも気付きました。その一方で、コア期間中のほとんどを共にしたCVSのメンバーとの出会いも貴重なものです。寝食や苦楽を共にしたCVS生との間に生まれる絆や結束は非常に固いもので、帰国してからもよく会いますね。

今後どういうことをしていきたいか

-日本に帰ってきた今は何を思いますか?

本当に面白い人生を送るには、誰かから与えられたことや誰かから言われたことをもとに行動するんじゃなくて、自分で動かなくちゃいけないということ。これはCVSを通して思いました。コア期間中は、息つく間もなくミッションの締め切りに追われ、頭で考えたり、口に出して言ったりする前に行動に移さないと埒が明かないんです。これまでの自分にはできなかったようなこともCVSだからできたんだと思います。例えば、中国系スーパーマーケットでのリサーチなんてかなり勇気のいることですから。

-やはりCVSを通して大きく考えが変わるものなんですね。

正直、自分から動くのって結構しんどいし、面倒くさい(笑)あと、僕どちらかというとインドア派なんで可能な限り家から出たくない(笑)あまり自分で動きたくない、でも面白い人生を生きたい。この2つの欲望とどのように折り合いをつければいいものかと思っています(笑)

-なるほど、確かにそれは難しい問題ですね(笑)最後にCVSへの参加に迷っている皆様に一言お願いします!

参加を迷う気持ちもよくわかります。でも迷っている暇があるなら、どんどん答えを出すべきです。ホームページからメールを送るもよし、OBOGに連絡するもよし。アクションを起こしてください。迷っている間にも、選考締め切りは近づいています。そして、次の期が必ず開催される保証なんてどこにもないんです。参加するチャンスをみすみす逃さないでください。最後に、僕の好きな漫画「うしおととら」に登場する妖怪「とら」のセリフを送りたいと思います。

「乗りたい風に遅れた奴はまぬけってんだ」

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