■魔法のような体験を現実でつくる 日本で希少なXRスタートアップ
curiosityは「Immersive Entertainment」というビジョンを掲げ、「魔法のような体験を現実でつくること」を目指しているXRスタートアップです。
XRとは、すべての仮想空間技術、空間拡張技術をまとめた呼び方のことです。つまり、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)など、「多様な新しい現実」を総称した表現になります。curiosityはプロジェクションマッピングやロボットを用いた体験設計を進めています。
■XRアドベンチャーゲーム「ロイと魔法の森」をリリース
curiosityは昨年、XRを活用した完全オリジナルストーリーのアドベンチャーゲーム「ロイと魔法の森」のプロローグ編をリリースしました。現実世界にARやMRとして出現する魔法の国で、プレイヤー自身が主人公となって謎やギミックを解き、モンスターと戦う物語体験です。ARで楽しめるスマホアプリとしてリリースしているのに加え、「Magic Leap 1」というMRヘッドセットにもいち早く対応し、まるで目の前で魔法が起こっているような、より没入感の高い体験を可能にしています。
https://www.curiosity-inc.jp/roymori-ar/
https://www.curiosity-inc.jp/roymori-ml/
プロローグ編は10分弱と短いですが、現在開発している本編はマルチストーリーの長編になり、映画のような出来事を現実空間で体験できる内容になっています。
■デジタルアトラクション
脚本やキャラクターデザイン、ゲーム設計からシステム開発実装まで自社内で開発しています。
(1)インタラクティブ
Hockel:
https://www.curiosity-inc.jp/work/hockel
プロジェクションマッピングを活用した新しいデジタルスポーツ「Hockel(ホッケル)」足を使って光のボールを打ち合い、相手のゴールに入れて得点を競う、新感覚のデジタルホッケーゲームです。
natureballs:
https://www.curiosity-inc.jp/work/nature-balls
Kinectを活用した、自然をまなぶデジタルボールプール。水・火・光・木といった自然のエレメントがボールとなって、空から降り注ぐインスタレーション。 自分で描いた絵をボールとして降らせることも可能です。
(2)インスタレーション
Welcome installation:
床に敷き詰められたグラフィックの上を歩くと、オブジェクトが動いたり、音がなったりと、 インタラクティブにデジタルの世界に変化する作品です。 グラフィックを差し替えることで様々な世界を表現することができ、施設の入り口や通路などに設置できるプロジェクションマッピングです。
(3)ストーリータイプ
Over Looking the Earth
https://www.curiosity-inc.jp/work/overlooking-the-earth
ドーム天面全体にプロジェクションマッピングを施した、プラネタリウムタイプのシアターアトラクションです。独自開発した専用デバイスをかざすことで、体験者はドーム映像の物語に参加することができます。 コンテンツの内容は、子供向けエデュケーションを目的とした冒険物語で、キャラクターの冒険を通じて宇宙や地球、海の環境について学ぶことができる作品です。