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プロフィール:
教育業界で塾の教室長を経験したのち、2022年に株式会社クオレガへ入社。インサイドセールスとして、求職者の面談から入社までをサポート。
たくさんの人と関わる仕事がしたい。やりがいを求めてクオレガへ
——転職を考えたきっかけを教えてください。
前職を通して、「やりがいのある仕事がしたい」と思ったことです。前職では、学習塾の教室長として勤務していました。
社員数が多く、基本的に意思決定はトップダウン形式。言われたことだけをこなす日々に、物足りなさを感じてしまったのです。
また、もともと人が好きで、「もっと沢山の人と関わりたい」と思ったことも転職理由の一つです。
前職で主に関わっていたのは、生徒さんとそのご家族のみで、より幅広い層の方々と携わるには環境を変えた方がいいなと考え、転職活動に至りました。
——その後、どのようにしてクオレガへの入社を決めたのでしょうか?
半年ほど転職活動をしていく中でいろいろな業界を見てきました。
そんな時にエージェントの方から「人材業界が合っていると思う」と言っていただき、なおかつ「人と話すのが好きな自分に向いているかも」と思い、後半は人材業界に絞って転職活動をしていました。
そこで出会ったのが、クオレガです。
過去に数々の飲食店でアルバイト経験があり、もともと飲食には興味があったので、「飲食業界に特化した転職支援」という求人内容を見て、純粋に「楽しそう!」と思いました。
また、入社前に、私の地元でもある福岡でクオレガの支店が立ち上がるという話を伺い、「支店立ち上げ」という貴重な経験に携われるチャンスに惹かれ、入社を決めました。
——続いて、現在の仕事内容を教えてください。
インサイドセールスとして、飲食店やフードビジネスで働きたい求職者と、パートナー企業の架け橋として、採用活動サポートを担当しています。
主な業務として、求職者様との面談や、希望にあった求人のご紹介、書類作成や、選考対策の実施、そして入社後のサポートなど幅広く担当しています。
入社後は東京で3か月の研修期間を経て、福岡支店に配属されました。
自己表現で、求職者様が安心できるヒアリングを実現
——求職者様と接する上で、気をつけていることはありますか?
求職者様に「安心感」を感じてもらえるよう心掛けています。
九州には、まだまだ「転職エージェント」という文化が浸透していないように感じます。そのため、求職者様に警戒されてしまうことも珍しくありません。
そこで面談時は、求職者様の書類を拝見した段階で、自分との接点・共通点を探すように意識しています。経歴や出身校、誕生日など、些細なことから会話を広げ、いかに求職者様の緊張をほぐせるかが鍵になります。
その後のヒアリングでは、自分の話を織り交ぜつつ、傾聴するように意識しています。こちらからオープンに歩み寄ることで、求職者様も安心してくださるのです。
——クオレガに入社して、大変だったことはありますか?
入社1か月目に、自分が得意だと自負していたコミュニケーションの壁に直面しました。
壁にぶつかって初めて気づいたのですが、私が得意としているのは、相手の話を傾聴することで、話の深掘りに苦手意識がありました。
一歩踏み込んだコミュニケーションに臆してしまい、勝手に想像を広げてしまったり、求職者様からお話ししてくれるまで待ってしまうことが度々あったのです。
今振り返ると、自分のコミュニケーションのクセと向き合い、改善するいい機会でした。
——どのように克服したのでしょうか?
あえて、自分の「かっこ悪い部分」も求職者様にも見せるように意識しました。
前職では教育のプロという立場上、「こちらが正解を知っていて当たり前」という雰囲気でした。しかし、現職でそのようなプロフェッショナル感を出してしまうと、求職者様に威圧感を与えてしまいます。
逆説的かもしれませんが、自分の「弱さ」も包み隠さずさらけ出すことで、余計な肩の力が抜け、求職者様にも踏み込んだ質問ができるようになりました。
そこからさらに派生し、クオレガのメンバーにも気兼ねなく相談ができるようになったので、とても気持ちが楽になりましたね。またこの頃から、自分の感情とも上手く向き合えるようになりました。
——どんなときに仕事のやりがいを感じますか?
「求職者様一人ひとりに合った対応ができたとき」です。
年齢もバックグラウンドも様々な求職者様に対して、「どうしたら最適なご提案ができるか?」を考えながら、一人ひとりに真摯に向き合っています。
関わる相手が限定されていた前職とはアプローチに違いがあり、大変なことも多いですが、その分やりがいを感じています。
また、「自分の提案が形になったとき」も、やりがいを感じる瞬間です。
ボトムアップ形式を採用しているクオレガでは、年齢や役職に関係なく、やりたいことを提案・実現できる環境があります。
社歴の浅い私でも、気になることがあれば提案できる環境は本当にありがたいですね。前職では得られなかったやりがいを、クオレガでしっかりと得られています。
クオレガの魅力は、面倒見が良く、人を大切にできるカルチャー
——続いて、クオレガの魅力について教えてください。
大きくわけて2つあります。
1つ目は、「面倒見のいい社員が多いこと」です。
いざという時に協力してくれる社員ばかりで、日々安心して仕事ができています。
年次を重ねると、どうしても「こんなことを上司に相談していいのかな……」と躊躇してしまうこともありますよね。でもクオレガには、年齢・社歴関係なくいつでも相談できる環境があります。
2つ目は、「人を大切にしていること」です。
お客様との繋がりはもちろん、一緒に働く社員のこともお互いに大切にできるカルチャーに魅力を感じています。
——福岡支店ならではのカルチャーはありますか?
福岡支店の社員は、とにかく元気でポジティブです。「お疲れ様!」「また明日も頑張ろうね!」と、元気な挨拶が飛び交っています。
少人数ということもあり社員同士の仲が良く、日々楽しく働いていますよ。
——クオレガに入社して、成長したと思う点はありますか?
「人に相談できるようになったこと」、そして「自分に向き合えるようになったこと」です。
仕事がうまくいっていないとき、上司との面談で「なんで人に頼らないんですか」と言われて、ハッとしました。確かに、困りごとを自分だけで抱え込んでいても、解決にも成長にもつながりませんよね。
それを機に仕事の進捗はもちろん、「つらい」「不安」といった感情についても積極的に上司に打ち明けるよう心がけました。
実を言うと、私はこれまで自分が抱えているマイナスな感情から目を背けてきました。でも相談を通して、今では自分のマイナスな感情としっかり向き合えています。
社会人としても、1人の人間としても、大きく成長できたと感じています。
「あなたがいてくれてよかった」と言ってもらえる存在になりたい
——今後の目標を聞かせてください。
直近の目標は、クオレガの一員として少しでも会社に貢献することです。
長期的には、「森永さんがいてくれてよかった」と言ってもらえる存在になりたい。そのために、まずはリーダー職に就いて、チームを取りまとめる役割を担いたいです。
——クオレガではどんな方が活躍できると思いますか?
「自分の頭で考えた上で行動できる方」です。
上司から頼まれたことをそのまま実行するのではなく、一旦自分の中で咀嚼してから行動に移すことが大切だと考えています。
指示の意図や目的を自分なりに考えた上で実行できる方は、きっとクオレガで活躍できると思いますよ。
──最後に、クオレガに興味がある求職者に向けてメッセージをお願いします。
クオレガには、何歳になっても成長できる環境があります。
私はクオレガに入社して以来、周りに「変わったね」「成長したね」と言われることが増えました。クオレガにはそれだけ人を成長させてくれる、ありがたい環境があります。
皆さんとご一緒できることを、楽しみにしております。