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ストレスから解放されるためにやめるべき3つのNG行動 パート2

前回のストーリーではストレスを味方につける3つの方法をお伝えしました。
皆さんはメンタルが強いですか?弱いですか?
最近よく「メンヘラ」という言葉を聞いたり、企業の中でもメンタル疾患に悩む方が増えていると言いますが、
人は誰しもがネガティブになることもあり、ストレスを感じて落ち込むこともあります。

一般的なストレスの原因は、仕事に関連しているというデータがありますが、
① たくさんのプレッシャーに押しつぶされそう
 ② 大きな課題が山積みである
 ③ 責任が重く、上手く対応できない
等、皆さんも程度は違えど経験者ではないでしょうか。

特に今の時期は、入社したばかりの新入社員、中途採用で転職をした方、さらには昇進や組織変更などの社内異動組。
環境が変わってストレスを感じやすくなる時期です。

そこで今回は、メンタルが強いと言われている人が「やらないこと」「避けること」をご紹介します。
人間は何かをやめることを決断する時、失うものへの不安が押し寄せるのですが、実際は、この3つを避けるだけでメンタルウェルネスを保つことに繋がっていくのです。

メンタルの強い人が避けている3つのこと

1.コントロールできないことにエネルギーを浪費すること

世の中には、どんなに望んでも、どうしてもコントロールできないことがあります。同僚や上司が誰なのか、ましては今のコロナの状況を1日で改善するなど。
自身のコントロールではどうにもならないことについては、考えても解決策が中々出てこず、出てこないからこそ漠然とした不安が押し寄せます。
私たちができることは「自分のコントロール範囲内で可能なこと」に集中することです。コントロールできないなかでもどうしたら自分の仕事や生活を自身の理想に近づけられるか、効率的に同僚とコミュニケーションを取るには自分自身ではどう変えられるのか、まずは自身でできること、できないことを明確にしてみると、具体的な解決策が浮かぶでしょう。

2.失敗を恐れて始めから完璧を目指すこと

人間誰でもミスをするものです。特に、何か新しいことを始めて知識や経験がない場合には慣れるまでに時間がかかります。
多くの人が最初から完璧を求めて失敗を恐れてしまいがちですが、ミスをするということは、目的を達成に向けて一歩近づくために行動した、ということなのです。まずは自分を褒めてあげましょう。
ミスがあったとしても、失敗したことに悩むのではなく、同じミスを繰り返さないために次どうしたらよいか、そして失敗があったからこそ次に進めた、と思える様に行動することが何より大事なのです。

3.他人と比較して自信をなくすこと

幸福度調査での日本のランキングは先進国でも低いのが例年のデータですが、その原因の1つは「人と比較する風土がある」というのがあります。
皆さんも大学受験、就活の頃から他人と比較して高いところを目指していませんか?また、SNSが一般的になった今、常に他人の投稿を見て「自分はまだまだ…」「自分なんて…」と落ち込んでいませんか?

人間無いものでねだりになりがちですが、「自分にあるもの」に目を向ける癖付けをしましょう。
そして人が持っていて自分にないもので嫉妬するのではなく、見習って前向きに努力することや自分にが持っている要素に着目することが大事です。

いかがでしたか?

日々の生活で無意識に
・コントロール外のことを変えようとしていた
・年齢と共に失敗が怖くなっており、安全な道を探していた
・気づかずうちに「~すべき」という他人の目線が行動軸になっていた
という方はまずは今回の3つから「止めてみる」のはいかがでしょうか?


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