会社紹介①カルチャリア、実はNY出身です。 Why in New York?
Photo by Luca Bravo on Unsplash
今日は、カルチャリアの歴史についてお伝えします。
カルチャリア自体は今年で4年目、と若いのですが、
実はその歴史は25年前のニューヨークにさかのぼります。
普段営業をしていると
「カルチャリアは何で大手企業との取引が多いの?」と驚かれるのですが、
25年以上日本とアメリカでサービスを提供してきた歴史が実はあるからなのです。
▶カルチャリアの発祥は?
代表の奥山が20代後半で日本を飛び出し(この辺りのお話は別記事でご紹介します)、
ニューヨークで日系企業向けの人事コンサルとブランディングを
コンサルティングする会社としてスタートしたのがきっかけです。
今から20年以上前、
アメリカへの進出が日本企業の中である意味ブームとなっており、
当時は12,000社以上日本企業が進出していたのです。
海外進出というと「成功」「かっこいい」という印象がありますが、
実は多くの企業で、Made in Japanの質の良い商品を作っても
半分以上の企業が現地でうまく事業が伸びずに苦戦、撤退していました。
▶素晴らしい商品があるのになぜ上手くいかない?なぜ売れない?
この疑問を元に、奥山と当時一緒に働いていたアメリカ人コンサルタントは
現地の日本人駐在員に何に困っているかを片っ端から聞いて回ったのです。
そこで共通していたのが
『現地の社員のマネジメントがとにかく上手くいかない』という嘆きでした。
・日本人は残業しているのにアメリカ人は5時に帰る
・金曜日の午後は誰も仕事をしてくれない
・自分の仕事以外を積極的に手伝ってくれない。日本人だったら手を差し伸べてくれるのに…
といった日本の企業文化と現地社員のカルチャーショックですよね。
その状況を見て、
これは日本人が悪い、アメリカ人が悪い、と言う問題ではない。
双方の文化を理解せずに事業やマネジメントをしても上手く行かない、
そこを解決しよう!と作ったのが
今でも大手企業様の駐在員前研修を実施している元となる
「異文化研修」「グローバル人事コンサルティング」でした。
もちろん今に至るまで最大なピンチもありましたが、
こうした経験が今のカルチャリアを作り上げています。
日本企業が生き残る為に欠かせないグローバル化。
グローバル人材育成やグローバルで勝ち抜く人事制度の面から
日本企業のグローバル化に貢献しませんか?