こんにちは、クリプトンの赤間です。当社には担当する事業に分かれて現在10のチームがあります。がやがやと話し合いをしながら企画などをする「がやがや職」の6チーム、もくもくとコーディングやデザインなどをする「もくもく職」の3チーム、そして人事や経理などを担当する管理1チームです。
今回は全社のデザイン案件を担うデザインチームにお話を聞いていきます。登場してくれるのはデザインチームマネージャーの石川さんです。
-石川さん、よろしくお願いします!まずは自己紹介をお願いします。
石川:デザインチームマネージャーの石川です。当社への入社は2002年です。前職は京都の制作会社でラジオやテレビの音楽番組制作に携わっていました。地元である北海道で音楽に関わる仕事を探していたところ、当社を見つけ応募したという経緯です。当時は初音ミクのリリース前で、効果音やBGMを扱うマニアックで面白そうな会社だなという印象でした。入社当時在籍していたデザイナーが退職し、しばらく一人でDTM製品のマニュアルや雑誌広告、製品カタログなどを制作していたのですが、徐々に作るものが増えてきたのでデザイナーを増やしてもらい、チーム化することになり今に至ります。
ー勤続20周年なのですね!おめでとうございます!クリプトンの成長を長年間近で見てきたのですね。では続きまして、デザインチームのご紹介をお願いします。
石川:デザインチームは当社のグラフィック・WEB・動画・UX・イベントの意匠制作などデザイン全般を担当するチームです。今は僕も含めて6名という少数精鋭のチームです。来年には新卒メンバーが1名加わる予定です。
-少数精鋭とのことで多忙を極めているのかなという想像なのですが、実態はどのような形でしょうか?業務の配分や振り分けについても教えてください!
石川:他チームでデザインが必要なものが発生した際には、まず僕に相談がきて、それぞれの業務量や希望を踏まえて担当を決めています。自社案件であることが多いので納期もそこで調整します。残業時間はイベント前などの繁忙期で月20~30時間程度になってしまうことはありますが、繁忙期以外は平均すると6時間程度です。
-繁忙期はイベント前とのことですが、何月は忙しいといった例年の流れはありますか?
石川:そうですね、マジカルミライに向けての制作が本格化する6月から8月が最も忙しい時期ですかね。ですが前述の残業時間の通り、「不夜城」といったような一般的なデザイン会社のイメージとは異なるかとは思います(笑)制作の一部を画像にてご紹介しますね!
-石川さんからみて、ご自身のチームはどんなチームだと思いますか?デザインチームはもくもくゾーンにありながら、かなり賑やかな様子を良く見かけます。
(※当社はワンフロアで繋がっていますが、エントランスを境にがやがやゾーンともくもくゾーンに分かれております。)
石川:現在はテレワークをメインに、週一程度みんなでタイミングを合わせて出社するというスタイルで仕事をしています。普段は真面目にちゃんと仕事してますが、何かのきっかけで話が盛り上がってしまうことがたまにあるかもしれないです。好きなアニメやゲーム、猫などの話などなど…。最近はテレワークが多いので、雑談が少ないのがちょっと寂しいですね。バランス良く出社とテレワークを織り交ぜてチームの活気を上げていきたいです。
-新卒・中途いずれの採用活動も積極的に行なっていきたいねと常々話していますが、ズバリどんな人と一緒に働きたいですか?
石川:当社はやりたいことがあればなんでも挑戦できる環境なので、これまで何をやってきて、これから当社で何をやりたいのか、好奇心旺盛かどうかなどを面接では確認することが多いです。また、画面に向かって黙々と制作することも重要ですが、他のチームの方たちにデザイン意図を伝えたり、要件などをヒアリングしたり、フィードバックをもらったりといったコミュニケーション力も同じく重要だと考えています。スキル面が若干物足りなくても、上記に関して魅力的な方であれば、採用を前向きに検討して、入社前に不足分のスキルを補うための学習をする意欲があるかどうかを確認することもあります。
-それでは、最後にデザイナーを志す方に向けて一言お願いします!
石川:各部署から依頼される制作案件以外にも、社内・社外問わず面白そうなことにどんどん挑戦していきたいと考えています。色々なことに興味を持ち、実際に手を動かしてみることが好きなデザイナーをお待ちしています。
-石川さん、ありがとうございました!
これからも当社のデザインチームは、「メタクリエイター」のミッションのもと、当社のサービスの価値を最大化させ、クリエイターの活躍の一助となれるよう努めてまいります!
ご興味をお持ちの方はぜひエントリーをお待ちしております!