こんにちは、クリプトンの寺田です。
クリプトン・フューチャー・メディアでは、2018年より新卒採用を実施しています。
今回は、2019年度の新卒採用で入社した国内ライセンス担当の藤原さんに、1年間を振り返ってもらいました。
ー藤原さん、よろしくお願いいたします!最初に、簡単で構いませんので担当業務を教えてください。
藤原:よろしくお願いいたします!私は初音ミクをはじめとするピアプロキャラクターズのコラボ商品の企画や、企業お問い合わせ対応、『初音ミク「マジカルミライ」』や「SNOW MIKU」といった、当社主催や共催するイベントの運営などをメインに担当しています。
ーライセンス担当とお伺いしていましたが、業務の幅は広いんですね!
藤原:そうなんです。入社前に「ライセンス担当」と聞いたときは、1日中パソコンに向かって黙々と仕事をするイメージを持っていましたが、実際は違いました(笑)。例えばイベント運営業務でいうと、当日の運営はもちろん、企業ブースの企画や協賛のお願いなども担当しており、1年目からかなり幅広い業務に携わらせてもらっています。
ーそうなんですね。そういった幅広い業務を担当した中で、一番印象に残っていることは何ですか?
藤原:一番印象に残っているのは、企業お問い合わせ窓口の新しいマニュアル確立です。窓口業務を引き継ぐ際に、誰でも対応可能なよう、新たなマニュアルの作成を任されました。先輩や法務担当に確認をしながらどのようにすべきか考えて、マニュアルを確立したことが印象的です。初めてのことばかりで大変でしたが、業務の仕組みづくりを1年目からできるというは、なかなか無いことだと思いますので、貴重な経験になりました。
ー社会人1年目は、いろいろと大変なことも多かったと思いますが、どんな1年でしたか?
藤原:今、改めて振り返ってみると「大変だった」という記憶よりも、「楽しかった」や「良い経験になった」という記憶の方が圧倒的に多いです。私自身、何に対しても「やってみよう」という思いが強いので、まずはやってみて、分からないことがあればすぐに聞くようにしています。先輩方も優しく教えてくださるので、尚更順調に進行することができているんだと思います。4月からは2年目になりますが、引き続きいろいろなことを吸収して、今の先輩のように「頼れる先輩」になりたいです。
ー話題を変えて、入社までの経緯をお伺いしたいのですが、何をきっかけに当社を知りましたか?
藤原:中高生の頃に初音ミクに出会い、自分でも音楽を作って発信したいという想いからクリエイター活動を始めました。このクリエイター活動を支えてくれていたのが、当社のコンテンツでした。クリエイター活動のキッカケとなった「初音ミク」、作曲に必要な音源を揃えるために利用していた「SONICWIRE」、創作を発表する場であった「piapro」、振り返ると、どれも当社のサービスや製品でした。
ー藤原さんはクリエイターなんですね。ユーザーとして当社に関わっていたところから、当社へ応募しようと思ったのには、どういう心境の変化があったのでしょうか?
藤原:以前、自分が作った楽曲がとあるイベントのテーマ曲として採用されたことがありました。その時、「クリエイター活動をしていて良かった!」と思ったのと同時に、「この感動を味わうクリエイターさんを増やしたい、活躍の機会を作る立場になりたい!」と思ったのがきっかけです。
そこで、当社が新卒採用をやっていることを知り、迷わずエントリーをしました。特に当社のミッションの「メタクリエイター」という言葉にビビっときましたね。まさに自分がやりたいことだと思いました。
ー四国出身の藤原さんは、仕事以外の面でも生活環境が大きく変わったと思いますが、札幌での暮らしはどうですか?
藤原:環境は大きく変わりましたが、非常に住みやすさを感じています。札幌は都市機能がコンパクトに集約されており、とても便利です。休日には、今も続けているクリエイター活動を黙々とやっている一方で、友人たちと集まったりもしています。
ーありがとうございます。それでは最後に、藤原さんの今後の目標を教えてください!
藤原:現状に満足せず、より多くのクリエイター支援をしていきたいと考えています。今のフレッシュな目線だからこそ分かることも多いと思いますので、それを強みに社内でどんどん提案をしていきたいです。また、大学で地方創生について学んだので、その知識と当社事業をかけ合わせて、何か新しいことをしたいな、と考えています。
藤原さん、ありがとうございました!
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ピアプロチーム 国内ライセンスユニット
愛媛県出身
徳島大学総合科学部 社会創生学科卒
推しキャラクターは、MEIKO。独特な「ハリのある力強い声」が魅力的とのこと。
趣味は釣り。せっかく北海道に来たので、マス釣りに挑戦してみたいそうです。
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