CryptoSpells
日本初のブロックチェーンTCG、Crypto Spells
https://cryptospells.jp/
Web3黎明期の2018年から国内最大級のブロックチェーンゲーム『CryptoSpells』を自社開発・運営。その知見を活かしてNFT・ブロックチェーンゲーム領域で自社開発・開発支援・コンサルティングを行い、急成長を続けるCryptoGames株式会社。
今回は、CryptoSpells エンジニア 立木翔也さんにインタビュー。
実際のWeb3業界で働く人達の肌感やCryptoGamesの内側に迫ります。
No.15 立木翔也
CryptoSpells エンジニア
学生時代に200人規模のイベント運営やヒッチハイクで日本一周などアクティブに活動
調理師免許を持っている
漫画や洋画を1日1作品見るようにしている
──簡単に自己紹介と経歴をお願いします。
CryptoSpellsのエンジニア、立木翔也と申します。大学卒業後、生産管理システムのメーカーに務めましたが、ブロックチェーンに携わりたい気持ちから、CryptoGamesに入社しました。
「CryptoSpells」はCryptoGamesのオリジナルブロックチェーンカードゲームです。
──Web3に興味を持ったきっかけはなんですか?
興味を持ったきっかけは、学生時代にしていた社長秘書の仕事です。
学生時代、200人規模のイベントの運営をしたり、飲食店で働いたり、様々な企業の社長方が集まるネットワーキングに参加したりとアクティブに活動していました。その活動の中でブロックチェーン事業をしている社長の秘書になる機会があり、初めてブロックチェーンを知りました。
社長の事業を手伝う中でブロックチェーンを理解していき、同性婚をコントラクト上で認めるサービスを知り、そんな使い道もあるのだと思った際に自分のある体験が解決するのではないかと思いました。
僕は昔とても貧乏で、母子手当が急に止められたことがあります。家賃を払うために初めて働き出したのは小学4年生です。もし、ブロックチェーン上で誰が手当をもらえるのかをきちんと管理できれば、僕と同じ体験をする子どもたちが減るのではないか。金銭面で困る子どもたちがいなくなるのではないか。そこから僕はブロックチェーンに夢中になりました。
「ファミー」
ブロックチェーン技術を用いることで、現在の法律上では認められない関係を証明するパートナーシップ証明書をオンライン申請のみで発行することができるサービスです。
──CryptoGamesを選んだ理由はなんですか?
CryptoGames代表の小澤さんとAstarGamesCTOユウキさんです。
大学卒業後に就かせていただいていた会社はWeb3事業会社ではなかったので、ブロックチェーンに携わる機会はありませんでした。何度かブロックチェーンを取り入れてもらえるよう持ちかけましたが、なかなかうまくはいかず、それでもブロックチェーンをやりたいという思いは諦めることができなかったので、会社を変える決意をしました。
元々、ビットコイン勉強会やWeb3の勉強会にはよく参加していて、そこで偶然代表の小澤さんがお話されているのを聞いた時がありました。その時にCryptoGamesを知って、その後参加したユウキさんの勉強会にて、ユウキさんもCryptoGamesの人なのだと知りました。ああ、あの人のあの会社か。
入社が決まってからは本当にワクワクで、やっとブロックチェーンに関われる!みたいな思いでいっぱいで、今でもありがたいと思っています。
──実際にWeb3業界で働いてみてどうですか?
めちゃくちゃ楽しいです。感覚的に全てが楽しい。
公平性が保たれることが基本なWeb3の世界も面白いですし、業界にいる方も皆さん頭が良くて楽しいです。雑談でもネットワーキングでも当たり前のように仕事の話をできることがすごい。
周りの方にもすごく刺激を貰えて、自分の伸び代を体感できるいい焦りもあります。
あと、業界の中で事業会社同士が敵対しているのではなく、仲間意識を感じるところも驚きました。心から日本をブロックチェーン、クリプトで盛り上げようとしているからこそできる相乗効果だと思います。
かっこよく面白く働いている方が多いです!
BizTech株式会社が公開したブロックチェーン業界/メタバース業界を網羅した『JAPAN Web3 カオスマップ 2023』
──Web3業界で成し遂げたいことはありますか?
子どもたちの役に立つコントラクトを書くことです。
先ほども少し触れましたが、僕は小学4年生からバイトを始めて、中学高校、大学もお金に困っていました。
なので例えば、子どもたちに使われるお金をクラウドファンディングして、その用途をきちんと公開して、届けるべき相手にお金や物がきちんと届く仕組みを作りたい。ランドセルが買えない子にランドセルを届けるみたいな。
ブロックチェーンに夢中になった理由も、ブロックチェーンならこれができる可能性があるからです。将来ブロックチェーンエンジニアとして活躍して、実現したいと思ってます。
──これからWeb3業界に来る人へメッセージをお願いします。
学歴や職歴がどのようなものでも、頑張れる人ならやっていけます。
小学生から働いて、土方系も経験して、そんな人間でもやりたいことがあればやっていけますし、CryptoGamesは頑張る人を見守ってくれる会社です。
優しくも厳しく、やりたいこと・頑張りたいことがある人は上がっていけると思います。
一緒に働いて、いろんな話をしましょう!
マイクを持つ立木さん
【取材後記 by森】
興味の範囲がとにかく広い!!
立木さんは森羅万象を理解しようとしているのではないかと思ってしまいました(笑)。
これまでの経験で培われた独特の感受性と価値観で、立木さんは何をどう見ているのだろう。と哲学的な印象を抱きました。
ぜひ皆さんお話してみてほしいです!