手を挙げると貰えるチャンス｜スキルで戦うエンジニア【社員インタビューNo.14】

Web3黎明期の2018年から国内最大級のブロックチェーンゲーム『CryptoSpells』を自社開発・運営。その知見を活かしてNFT・ブロックチェーンゲーム領域で自社開発・開発支援・コンサルティングを行い、急成長を続けるCryptoGames株式会社。

今回は、アライアンスゲーム事業部Oasys事業部 リードエンジニア 中尾開さんにインタビュー。

実際のWeb3業界で働く人達の肌感やCryptoGamesの内側に迫ります。

No.14　中尾開
アライアンスゲーム事業部 Oasys事業　リードエンジニア
趣味はNetflix　仕事をするかNetflixを見るか
最近は韓ドラを見ている
ランニングなどで体のメンテナンスには気をつけている

業界に感じた「かっこよさ」「面白さ」

──簡単に自己紹介と経歴をお願いします。

アライアンスゲーム事業部、Oasys事業リードエンジニアの中尾開と申します。高校卒業後からエンジニアの活動をしていて、モバイルの開発会社やWeb3企業でのコントラクト開発経験を経てCryptoGamesに入社いたしました。

──Web3に興味を持ったきっかけはなんですか？

NFTです。

僕は、自分が「かっこいい」と感じたものに対する興味を持ち、行動することが多いです。初めてWeb3を知った時に「何それかっこいい」と思い、その後にYouTubeでNFTの解説動画を見て「NFTかっけえ」、価格の高騰も「かっけえ！」となり、自分でもNFTを買うと決めました。

初めて購入したNFTは「Very Long Animals」（以下ベリロン）のモグラのNFTです。ベリロンを選んだ理由はヴィジュアルがイケていたからで、購入した時に友達や親にも「これ、伸びるよ」ていう話をしていて、実際にすごい価格が伸びました。

ダジャレみたいな本当の話です（笑）。

Web3、NFTの盛り上がりをすごく面白いと感じて、その盛り上がりを体験してからはWeb3業界で働きたいと思うようになりました。

「Very Long Animals」は顔が伸びた動物のイラストが印象的なNFTです。
https://verylonganimals.com/

──CryptoGamesを選んだ理由はなんですか？

AstarGames CTO ユウキさんがCryptoGamesにいらっしゃったからです。

ユウキさんが開催していた、コミュニティ内のYouTube勉強会を拝見した際に、ユウキさんがCryptoGamesにいることを知り、ダイレクトメッセージを送りました。

転職を考える上で、Web3の教養があり、知識もしっかりある会社に行きたいと思っていたので、CryptoGamesへの入社を決めました。

ユウキさんの記事はこちら

その時々の求められていることに応え続ける

──CryptoGamesに入社してどうですか？

様々なことを任せてもらえる点がとても良いと感じています。

手を挙げるとチャンスをくれる環境。

もちろん責任も伴いますが、年齢に関係なく大きなチャンスを与えてくれることはCryptoGamesの良さだと思っています。

楽しい面でいうと、社内の雰囲気が心理的安全性が高くて楽しいです。

冗談を言ったり雑談もできる関係値ですし、社内の連絡ツールに皆さんそれぞれの「＃Times」があって、自由に投稿されているのを見ると、1人1人の人間味を感じることができて楽しいです。

みんな趣味と仕事の狭間で日々生活を送っているのだなと感じ取れますね。

──業界で成し遂げたいことはありますか？

成し遂げたいことはありません。業界に貢献したいという思いもありません。

ただ、いろんな技術を知って、求められることをやっていきたいという思いはあります。

目標志向ではないので、大きな目標は作らないです。

未来に何か掲げるのではなくて、その時に求められたことをこなして、それがユーザーに使ってもらえたらすると嬉しい。そのくらいです。これまでも自分の感情に従って行動してきたので、これからもそうするつもりです。

今を楽しんで求められていることに応えていく。

──これからWeb3業界に来る人へメッセージをお願いします。

正直、ブロックチェーンのコアの部分に興味がないと難しいと思います。

「業界的に夏だから」「盛り上がっているから」という理由で業界に来ると、冬を迎えた時にモチベーションが下がる可能性が高いからです。

ブロックチェーンの暗号学や、セキュリティ、分散性等の技術に好奇心を持っている方にはおすすめです。

業界の季節に依存せず、技術自体に興味がある方はぜひ！

会社の合宿で昼食を待つ中尾さん

【取材後記 by森】
終始中尾さんワールドを感じました！
中尾さんの「かっこいい」「イケてる」は中尾さんにとって好奇心と憧れの存在が言語化されたものなのだと思いました。自分で自分のことをよく理解されていて、これからも中尾さんの感情のまま自由に生きていかれるでしょう！