クロス・コミュニケーション(以下、CC) システム開発部 製品開発グループの小森谷です。
さて、我が社は「クロス・マーケティンググループ」に属しております。
グループが一部共同で新卒採用したり、共通のサークル活動などが存在したりしますが
その中でも我々エンジニア同士というのはなかなか、こう、なんと言いますか交流の機会がなく。
そんな中今回の同じグループ会社であるドゥ・ハウス(以下、DH)さんとの勉強会は たまたま
「短期間のうちに」「何度か」(これ大事)に 両社のマネージャー同士が繋がる機会があり、
「ぜひやりましょう」という話に。 (DHのマネージャー、Mさんの陽キャな人柄に感謝)
何度かお互いの勉強会をのぞきあう、というお試し期間を経て
両社の幹事のがんばりもありコロナの影響での延長にもめげず
とうとう先日10/21金曜合同勉強会を開催にこぎつけました。 (@新宿某レンタルスペース)
(始まる前のようす。全員若干よそよそしい)
今回、両社それぞれ1名ずつのスピーカーの発表から始まりました。
発表の中身はそれぞれの会社が過去内部の勉強会で扱ったテーマを事前に公開、
相手側の気になるテーマを多数決で指定し、一人ずつ再発表してもらう形となりました。
つまり相手会社の複数テーマの中から、興味あるもの第1位が選ばれたということです。
それらが以下になります。
CC側 I氏『なぜ人によって「品質」が異なるのか』
(I氏、登壇前は挙式前の新婦父にしか見えなかった)
品質はなぜ人によって基準に差異があるのか、といった視点から始まり
それでも品質を高めるには、といった我々エンジニアには重く、かつ
永遠に付き合っていかなければならないテーマをいきなりオープニングで
突きつけてくるI氏。
ただDH社からの反応はとてもよく、この後の懇親会でも話題に上がっていました。
DH側 toripdev氏『心理的安全性が高いチームにするための色々』
(勉強会で発表する人は準備としてqiitaに投稿、ってのは真似したいところ。。こちらに資料が上がっています)
最近巷でよく話題に上がる「心理的安全性」について、組織・チーム内でそれを上げていくためには
というテーマ。
DH社にジョインしてまだ半年とちょっとの方がこの内容を発表できるというのが
すでにDH社の心理的安全性が高さを証明しているように思いました。
こういうのって質問タイムから段々火がつくのものですよね。
(質問挙手。モジモジしてた人たちが突然前のめりになるとこうなるの図)
それぞれの発表内容について
お互いの会社の特徴が前面に出たなと言う印象です。誤解を恐れず言えば、
弊社CCは現状はまだまだ受託開発が中心の会社(自社事業もチャレンジ中)ですから、
結果的にどちらかと言うと外部要因(あるいはそれにつながるもの)にまつわるものが多くなるし
事業会社であるDH社はその逆で内部要因に目を向けているのだと思っています。
(互いの発表テーマについて、自分たちが普段扱わないようなものが自然に目についたとも言える)
このあたり互いに関心し合うだけでなく、こういった差異まで着目して
自分たちの組織に取り入れるにはどうしたらいいかまで各々が意識するところまで
いけばいいなと思った次第。
何れにしろ同じグループ内に全く違う文化が混ざっている、というのはプラスの点が多く、
これからも交わる努力を続けていかないといけないですね。
懇親会
勉強会終了後は懇親会に突入、大量のドリンクと食料を燃料に 一気に会場はヒートアップ。
趣味やプライベートの話8割、(やっぱりゲーム・アニメ・音楽の話が多め) 仕事の話2割といった
勉強会後の懇親会の会話内容的にはなかなか理想的な黄金比率だったかと思います。
趣味の話さえ合えば突然キャラ変するこれぞエンジニアの鏡といった人種がやっぱり集まっております。
(リモート参加の方たちがリモートだけで盛り上がってたのも微笑ましかったです)
終了後も2次会やその先があったとかなかったとか。
合同勉強会を実施してみて
早くも続編の話が上がっており、引き続き継続していく予定です。
現在第2創業期と銘打っている弊社、最終的にグループのエンジニア関係者全員集めるまで
盛り上げたいと思います!