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『営業マン』から『テレビディレクター』への転身!未経験なんて怖くない!

未経験からテレビ業界へ転職し、有名番組のディレクターとして活躍中!

情報番組 ディレクター 石飛優吾さん(29歳)

 テレビは報道やバラエティ、ドラマ、スポーツなど、さまざまなコンテンツを私たちに届けてくれます。就職先としても人気の業界である一方、未経験での転職にはハードルが高そうなイメージがあるかもしれません。C&R社ではそのような悩みに寄り添い、目標の実現をサポートします。今回は、C&R社への転職で未経験から情報番組のディレクターへ転身した石飛優吾さんを紹介します。

転職を考えたきっかけは?

 子どもの頃からテレビが好きで、「いつかはテレビ業界で働きたい」と思っていました。就職活動の際にもその思いはあったのですが、まずはしっかりと社会人としての知識やスキルを身につけたいと考え、東京の広告代理店に営業職として就職しました。

 働き始めて1年あまりが経ったころ、たまたま京都・奈良を案内するチラシを目にしました。私は奈良出身なのですが、そのチラシを見ると、奈良の魅力が存分に伝えられていないように思いました。そして、「仕事を通して奈良や関西に貢献したい」という思いがわいてきました。ちょうどこの頃、入社時の思いであった社会人としての知識やスキルの習得という面でも、自分なりに一区切りがついていました。そこで、以前からの「テレビ業界で働く」という目標と、関西を盛り上げるという思いの両方を叶えるべく、関西でテレビの仕事を目指して転職することにしました。

■C&R社に入社した経緯は?

 未経験転職で困ることの1つに、会社の良し悪しに関する情報もなければ、それを判断するための知識も備わっていないことがあります。そこで私は、「とにかく業界に入ってみて、それから考えよう」という気持ちでいました。また、会社の規模や知名度、携わっている番組などではなく、面接官や出会った人の人となりで会社選びをしようと考えていました。そんななかで出会ったのがC&R社です。面接を担当してくれた方はても気さくで、「この人達となら気持ちよく一緒に働けそうだ」と思えました。

 ほとんど即決と言える勢いでC&R社への入社を決めたのですが、とてもいい選択をしたと思います。その理由はまず、仕事内容の希望を聞いてもらいやすいことです。C&R社は関西のほとんどのテレビ局と取引があり、さまざまな番組制作に携わっています。ですから、番組のジャンルや担当業務など、希望の仕事とマッチングしやすいのです。また、日頃の相談窓口になってくれるエージェントによるサポートが非常に手厚いです。私の駐在先であるテレビ局へ頻繁に足を運んで声をかけてくれますし、テレビ局には直接言いにくいような疑問や要望を橋渡しし、解決してくれます。何あったらいつでも相談できる相手がいることは、思っていた以上に心強いです。

△当時を振り返り感慨深い表情の石飛さん

■未経験というハンディはどのように克服しましたか?

 とにかく何でもやってみる、質問する、メモをする、ということを心掛けました。C&R社は仕事の希望を聞いてくれるとお話ししましたが、実は私は、何も要望をしませんでした。「未経験だから選んでなんていられない。まずは与えられた仕事を全力で覚えよう」と考えたからです。その結果として配属になったのが、現在も携わっている在阪テレビ局の朝の情報番組です。

 仕事では、見ること聞くことすべてが初めてのものでした。そこで、例えば編集作業では、ディレクターの後ろからずっと作業を眺めさせてもらい、わからないことは質問していきました。専門用語や業界特有の用語が飛び交う現場なので、そこで見聞きしたことはすぐにメモし、折に触れて見返して覚えていきました。また、「この仕事を手伝って」と言われたり、「ロケに行くから一緒に来て」と言われたときは、ためらわずに引き受けて経験を積むようにしました。

 未経験であることの不安や覚えることが多いことによる大変さはたくさんあったのですが、心の支えになったのは、「石飛さんは話しやすい。電話応対が上手だ。コミュニケーションがしっかり取れる」と言ってもらったことです。また、それらがあるからこそ、ロケに同行させてもらえるなど早くからたくさんの仕事を経験させてもらえました。コミュニケーションスキルなどは、前職の営業職で身につけたことです。過去の経験が評価され、それが転職先でも役立つと実感できたことがとてもうれしかったです。

■現在の仕事内容と、今後の目標を教えてください。

 入社してすぐに朝の情報番組の制作チームに加わり、ADとして経験を積みました。そして現在は、その番組でディレクターを務め、スポーツとニュースのコーナーを担当してします。

 広告代理店の営業の仕事と違い、テレビの仕事は「自分がつくっている」と実感できるところが魅力です。しかもその成果が、視聴率という数字によってはっきりと現れるのです。シビアでもありますが、自分が「おもしろい」「大切だ」と思ったことを何万人もの人に届けることができ、共感してもらえることはたまらないやりがいです。また、チームで助け合いながら1つのものを作り上げるのも、テレビならではのおもしろさだと感じています。

 現在、若者を中心にテレビ離れが進んでいます。You Tubeのように、テレビを介さないコンテンツも普及してきました。この流れのなかで何ができるかを、私たち若い世代こそが真剣に考えていく必要があると感じています。与えられた仕事を頑張るだけでなく、自分から率先してチャレンジするディレクターになることが、今の目標です。

■未経験からテレビ業界を目指す人へ、アドバイスをお願いします。

 未経験であることは、思った以上にハンディにはなりませんでした。テレビ制作に携わっている人の中には、実はテレビがそんなに好きじゃない人や、コミュニケーションが苦手な人もいます。テレビはチームでつくるものです。メンバーがそれぞれの得意を持ち寄り、不得意なところは補い合えばいいのです。いろんな人がいてこそ、テレビはおもしろくなります。そういった個性を見極めて、強みを発揮できる仕事とマッチングしてくれるのはC&R社の得意技だと思います。ぜひ、C&R社でテレビ業界に飛び込んできてください。

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