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【社員インタビュー】チームをポジティブに底上げするCOOに、仕事への向き合い方を聞いてみた

記事を開いて下さりありがとうございます。
Crevo広報の山本です。

この社員インタビューコーナーでは、1記事ごとにクレボで働く社員を紹介し、個性豊かな人柄や、仕事観、そして社内の雰囲気を少しでもお伝えできればと思っています。

今回は、執行役員COOの宮﨑さん。

メンバーからみた宮﨑さんの印象については、こんな声がありました。

"対人交渉力モンスターですね(笑)。相手が潜在的に考えている、「満たしてほしいところ」を先回りで抑えにいくところがめちゃめちゃうまいと思います。"

そんなモンスター並みの交渉力とコミュニケーションスキル、スピード感で事業やプロジェクトを推進しつつ皆を引っ張るCOOのバイタリティの秘訣や仕事観など、気になることを沢山お話いただきました。

ー3児のお子様の父をしながら(!)、クレボのCOOとしてさらに活躍する宮﨑さん。新たな家族も増え、仕事やプライベートとのバランスや働き方など何か変化はありましたか?

妻の出産後1週間は事前にお願いさせてもらい、フルリモートで仕事をしながら長男次男の世話をしていました。1週間後に妻と赤ちゃんが退院するわけですが、ここからの子育てがさらに大変で、翌週もリモートにさせてもらいました。大変ですが子供が多くなればなるほど楽しさはありますね。

仕事においては家族の協力ももちろんですが、クレボの皆さんの理解と協力もすごくありがたかったです。周囲のサポートもあり、臨機応変にバランスを取りながら、仕事は変わらずにやれています。

モチベーションにとらわれず、すべてを「楽しむ」働き方

ーまずは、現在までのキャリアを伺えますか?

新卒では東証一部上場のIT商社で営業をやっていました。そこから財務系SaaSを展開する外資系企業でアカウントエグゼクティブを経験し、国内のコンサルティング会社で営業・マーケティングマネージャーを担当、その後デザイン会社のCOOを経て、現在クレボでCOOをしています。

ちなみにここまでの間に副業等で自身でiOSアプリ開発をしたり、某最大手デパートのアプリ開発を企画からPMとかやったり…(中略)
独学でゼロからアニメーションを勉強して、YouTubeアカウント運営もやってたりします。

ー守備範囲が広すぎて、いろいろ突っ込みたいところがあるのですが(笑)ご自身のキャリアプランや最終目標などがあった上で、都度必要な知識を追加されているんですか?

キャリアプランとかは人に話すほど明確には立てていなくて、人との出会いできっかけがあったりだとか、純粋に興味をもったらやる、という性格で。初めてのことでもある程度筋道が描けたら行動してしまいますね。

ジャンル問わずセールスも開発も興味軸でいろいろやってきた感じで、それが今のジェネラルな働き方っていうところに活きてるのかなと思います。

ーフットワークの軽さやご自身の興味をとことん深ぼる姿勢が今の宮﨑さんを作り上げたんですね。
いつも熱量高く仕事に取り組んでいらっしゃいますが、宮﨑さんのモチベーションの源泉って何でしょうか?

会社でも常日頃言っていることなのですが、「楽しむこと」に尽きますね。私自身いつもあまり「仕事をしに来ている」っていう感覚がなくて。朝、「会社行くの嫌だなぁ…」とかあんまり思ったことないんですよね(笑)。友達とご飯に行くのも、会社に行くのも同じ気分です。そもそも「モチベーション」っていうのをあまり概念として持っていないですね。

強いていうなら、自分がワクワクすることというよりかは、対面している人がワクワクすることや、さらにその先の人に伝播して価値が伝わったりとか、面白いと思ってもらえることがモチベーションですかね。
社員の成長も勿論嬉しいのですが、例えば、社員の親御さんが、子供が携わったクレボの動画をすごくいいって言ってくれてるとか、間接的なお褒めの声を聞けたりするのが、やりがいだったり楽しさだったりします。

もちろん仕事では大変な局面もありますが、どんな仕事も楽しむ姿勢でいます。



ーすごい…私もその境地にいけるように精進します。
あと、宮﨑さんを見ててすごいなと思うのが、忙しい中でもメンバーをケアしたり、声掛けをいつも欠かさずされているなという印象があるのですが、コミュニケーションをする上で大事にされていることってありますか?

関わる人全員に対して、「その人は何をしたいのか、どうなっていきたいのか」というところを尊重したいと思っています。例えば、1個の作業を依頼するときにも「なぜやるのか」という理由の説明には時間を割きますし、それをやり遂げた先にその人がどういうスキルがつくのか、という部分に重きを置いて説明するようにしています。

プロジェクトの完了がゴールではなくて、その先にその人のどういう成長があるか、どういうスキルがつくのか、という部分が大事だと思っているので。それを伝えることで、相手にも「ちょっと工夫しよう」とか「少し無理してでもここまでは頑張ろう」っていうモチベーションが生まれてくると思っています。

人それぞれ「こうなっていきたい」という目標は違うと思うので、個々に合ったコミュニケーションや動機づけは大事にしています。

ーすごく一人ひとりに寄り添ってくれている感じがするのはそういう想いがあるからこそだったんですね。クレボの社員に対して普段思っていることはありますか?

ひとつのプロジェクトにしても、任された担当者のみで取り組むのではなくて部署を越えて気軽に相談をしたり、活発に議論をしたり”ワンチーム”としてやり遂げる風土がとてもいいなと思っています。メンバーそれぞれは個性的でありながらも、お互いを尊重したコミュニケーションが円滑に取れていると思います。

20代の若いメンバーも多いですが、年齢関係なくひとりひとりがビジョンを持ちながら仕事にしっかり向き合ってやり切る姿勢で仕事をしていますし、尊敬する部分も多々あります。
仕事だけでなく、オフには一緒にフットサルや野球観戦を思いっきり楽しんだり、部活動としてランニングをしたり、オンもオフもしっかり楽しむところがいいですね。

世界規模でのクリエイター経済圏創りを実現したい

ーここまでお話をお伺いしてきて、転職の際にそれこそ起業をするとか他の選択肢もたくさんあったかと思うのですが、宮﨑さんがクレボに決めた理由を伺えますか?

まずは事業の魅力ですね。動画制作会社として、TVCMとかTV番組のような沢山の人が関わりながら大きなプロジェクトとして制作していく受託制作の事業と、もう少し安価のレイヤーだったり、量産にも対応できるマッチングプラットフォーム事業も2軸あるところが他にない魅力で、先見性と将来性があると感じました。

また、10周年を迎え新たなフェーズに差しかかっている今、IPOを見据えて会社や事業を成長させていくっていう経験ができるところがすごくエキサイティングだなと思いました。上場で鐘を鳴らせる経験ってなかなかないと思うので、そこの主要メンバーになれたらと思っています。

ー今の仕事で面白いと感じるのはどんな所ですか?

今までほぼIT畑にいたのですが、動画分野とかのクリエイティブ畑の人たちっていい意味で別の人種くらいギャップがあって(笑)。でもそこが楽しくて、今までの自分には無かった新たな視点を取り入れられたり、逆に自分のIT畑の知見を取り入れてみたり。お互いに学び合える環境がとても面白いですね。

ー会社としての今後の課題を挙げるとしたら何ですか?

部門によっては性質上まだ労働集約的な部分もあるので、できるところはさらに型化を進めて個々の負担を減らしていきたいと思っています。

あと、単なる動画のソリューションセリングではなくて動画を「どう活用するか」というコンサルティング提案の部分は今のCrevoの強みにもなっていますが、そこをもっと高めていきたいと思っています。

また、クリエイターに対しては、「とりあえずCrevoやVideoWorksにいくと仕事がある」という状態を提供できるよう、ミッションにも掲げている「クリエイター経済圏をつくる」をどんなパターンで、どう作っていくか、というところに対してはチャレンジし続けたいと思っています。

ー最後に、今後の目標を教えてください!

お客様、クリエイター、株主、従業員など関わってくださるステークホルダーすべてにCOOとして「宮﨑さんがいてよかった」と思われる活動をしていきたいと思っています。

あとは海外旅行が好きというのもあって、海外展開や海外クリエイター活用というところはもっと広げていきたいですね。まずは東南アジアからですかね…?



おわりに

ありがとうございました!
COO宮﨑さんの仕事観やメンバーへの想いなど気になるところをお伺いさせていただきましたが、どんな仕事でも楽しむ気持ちを持つこと、成果のその先の「ありたい姿」の実現に向けてサポートをするマネジメントなど、働く姿勢として取り入れていきたいと思うポイントが沢山ありました!

自分では高い壁に思えるようなことでも、宮﨑さんに相談すると「案外、いけるかも・・?」と楽しむマインドに変わってしまうから不思議です。

今後も沢山のCrevoメンバーの魅力を紹介していきたいと思っております!

Crevoでは現在複数ポジションで採用を行っております。
少しでも興味をもってくださった方は、是非一緒に楽しんでチャレンジしてみませんか。

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