入社半年で、世界銀行・名門大学・グローバル企業を巻き込み、アフリカのルワンダでブロックチェーンワークショップを実現したハンパないプロマネ！

入社半年で！　アフリカで！　ツテ無しで！　しかも豪華！

8月に、アフリカのルワンダでブロックチェーンのワークショップを開催しました。

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アフリカのシンガポールと呼ばれ、近代化が顕著で成長率著しい「ルワンダ」で初となる開発者向けブロックチェーンイベント

そのルワンダのトップ、アフリカのハーバードと例えられることもある名門「ルワンダ大学」と共同開催

世界で注目されている「ConsenSys」「Stellar」「Ocean Protocol」をはじめ、アメリカ・ドイツ・日本の著名ブロックチェーン企業6社が講義で参加

アメリカ合衆国のワシントンD.C.に本部を構え、189ヶ国の加盟国を抱える「世界銀行」がバックアップ

ルワンダ政府関係者も登壇

しかも、アイデアソンを含めた5日間に及ぶ集中ワークショップ
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ここまで濃くて豪華な内容を、クーガーにいる1人のプロマネが実現させたのです。

（※しかも、ツテ無しで！！）

どんなキッカケだったのでしょうか。どうやって実現させたのでしょうか。

「ね、ルワンダ行きましょうよ！ルワンダ！」

クーガーのリードプロジェクトマネージャー平手さんがそう言い放ったのは、2018年5月のアタマ。

あまりに突然の発言すぎて周りにいた誰もがキョトンとする中、「ルワンダで、ブロックチェーンのイベントやってコミュニティ作ったり、事業連携して実証実験とかしたら絶対面白いと思うんですよねー」などなど、熱く語る平手さん。

どうやらネットや本でいろいろ調べているうちに、アフリカのルワンダが今ものすごく近代化が進んで面白いことになっていて、知れば知るほど魅力的な国だと感じたらしい。

「ルワンダ × ブロックチェーン」で何かしたい！と、強い想いを持ち始めた平手さん。

ちなみに、全くツテは無い状況。そんな縁もゆかりも無い遠い異国に興味を持ち、恐るべき行動力にて一人で本業の合間に着々と準備を進め、たった3ヶ月で、世界でも類を見ない豪華なブロックチェーンイベント実現まで漕ぎつけるというミラクルな状況！

ところで、みなさんは「プロマネ」と聞いてどんな業務を思い浮かべますか？

進行管理をする人というイメージが強いかもしれませんが、それだけでは今回のように「接点の無かった海外で、その国の政府や大学、更にはアメリカやドイツの企業まで巻き込みつつ、数日間に及ぶワークショップイベントの開催」は不可能でしょう。

プロマネとして動いている平手さんの強みは「理解力」と「行動力」を兼ね備えているところ。

▶︎理解力

・技術をしっかりと理解して
・どこにどんな問題（課題）があって
・それを技術のチカラでどのように解決できるのか

→プロジェクトの意義を明確にする

▶︎行動力

・FacebookやLinkedInで、接点を持ちたい相手にどんどんメッセージを送っている
・会いたい人にはどんどんアポを取って会いに行っている

→会う目的を明確にする（プロジェクトを一緒にやるメリットをしっかり伝える）

今回のルワンダでのワークショップ開催は、この「理解力」と「行動力」を兼ね備えた最たる結果と言えるでしょう。

ブロックチェーンの技術をしっかりと理解し、アフリカにどんな問題（課題）があって、それらはブロックチェーンを使うとどのように解決できるのか。この解決への第一歩としてワークショップが開催できないか企画し、会いたい人に連絡を取り、開催する意義と、相手にとって一緒にやるメリットを明確に提示して協力してもらう。