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【社員インタビュー】苦手だからこそ克服したい!面接で全く話せずに選考に落ち続けた私が営業として表彰されるまでに至った過去・現在・未来

cooboo's Family Storyとは

コーボーの仲間一人一人のキャリアへの考え方・築き方、コーボーに入社した理由、未来への展望を過去・現在・未来の時間軸で語ってもらうコンテンツです。

こんにちは。株式会社コーボー人事の梁瀬です。

2023年10月よりジョインした、営業佐藤さんの紹介記事を書かせていただきました。

中長期でキャリアを描ける環境に魅力を感じ、コーボーにご入社をいただいた佐藤さん。

なぜ数ある企業の中からコーボーを選択したのか、コーボーでどんなことを成し遂げたいのか…など、たくさんお話を伺いました。

是非ご覧ください!

過去:初対面の方とのコミュニケーションが苦手。就活面接でも落ち続けた日々

ー 面接の際に佐藤さんとお話していて、とてもロジカルで聡明な印象を持ちました。もともとコミュニケーションに強みをお持ちだったんですか?

ありがとうございます。でも全く、そんなことはないんです。むしろ、初対面の方とのコミュニケーションが苦手で、自分が苦手なことが出来るようになりたいと思って営業職を選んだんです。

英米文学科を専攻していたこともあって、大学3年のインターシップでは英語を活用できるホテルの総合職などをいくつか経験してきました。本格的に就職活動がスタートしてからは、先ほどお話したように自分が苦手なことが出来るようになりたいという想いがあったので営業職を中心にエントリーをしていました。また今もなお茨城に住んでいますが、当時も茨城の実家から通いたいという想いがあったのでそれを満たせる会社を探していました。

ー 今の佐藤さんからは想像ができません!就職活動を振り返るといかがでしたか?

面接が何より苦手で、初対面の方に簡潔に分かりやすく話したり、魅力的に伝えたりということが最初は全くできませんでした。そのため面接にも落ち続けました。またグループディスカッションが選考に組み込まれていることも多かったのですが、その際も全く話せず就活はかなり苦戦したと思います。

ただ、自分が苦手だからこそ、チャレンジすることで成長が出来たり自己肯定感も高められると思ったんです。就職活動中は大学のキャリア支援課に行って何度も面接練習をしてもらったり、伝え方もブラッシュアップしていきました。

結果として前職の求人広告の会社に就職することが出来ました。

ー 苦手なことを克服したいと努力し続けられる佐藤さん。とても素敵ですね!前職で営業経験を3年半積んでいく中で表彰などもされていますよね。営業としてすぐに成果が出たのでしょうか?

成果が出せるようになるまでは時間がかかりました。

2020年4月に新卒で入社をした際には、コロナ禍で飛び込み営業も出来ずに電話での営業が基本でした。また、新卒は新規営業がメインで1年以上お取引実績のないお客様に電話をかけて接点を作っていきました。そのため基本的に採用ニーズはないんですよね。

実際に営業活動をしてみて、最初は特に電話が苦手だと感じ、ガチャ切りをされるととても辛く感じていました。私としては、飛び込み営業の方が対面でお話が出来るので電話よりも安心するんです。

所属サービスでの新卒同期は、私を含めて3人で、他2名は男性の営業でした。その内1名は”The営業”という感じで、最初からアポ獲得数も多く、自分はそういうタイプではないと思っていたのでとにかくコツコツやろうと決めたんです。具体的には、お客様と電話で話した内容を上司と振り返りながら改善活動を繰り返したり、よりわかりやすく魅力的だと感じてもらえるようなトーク練習なども積み重ねました。当時は営業ロープレも定期的に行っていただのですが、新人の中でも私は下手なほうで。先輩の営業を見て学び、練習してということを繰り返していました。

日々のそのような積み重ねによって、ようやく2年目になり成果が上がるようになってきました。ロープレでも先輩から「話がうまくなったね」と褒めてもらえることも多くなり、お客様からの受注も増え、営業成績が安定してきました。社内での表彰を頂けるようになったのもこの頃です。

何より嬉しかったのは「今までずっとめげずに丁寧に連絡し続けてくれた佐藤さんだからこそ、お願いしたい」という声を多くのお客様から頂けたことです。

ー 佐藤さんの継続力の賜物ですね!営業の仕事のどのような部分にやりがいを感じていたのでしょうか?

営業における目標や成果は受注金額におかれていましたが、私の興味はお客様が求人原稿から採用をした後にどのような変化があったのか?というところにありました。

2年目の時に1年ほど追いかけていたお客様とお取引できることになったんです。介護施設を運営しているお客様でオープニングがあるからその際の求人広告をお任せしたいということで、年間提案をしました。

職種としても介護職の方や看護師、理学療法士、作業療法士、事務員、送迎の方など本当に多岐にわたる採用が必要でした。

結果としては、正社員、パートも含んで50名以上の採用を実現し、無事にオープニングを万全に迎えられる採用が出来たんです。

もちろん予算が決まっている中ですべてのポジションを人材紹介で採用するのは難しく、事務長からも「求人広告経由でこんなにも多くの方が採用出来て良かった」という声を頂きました。

また採用がうまくいったおかげで、介護施設のオープンは5月だったのですが、6月には施設が満床になったんです。私もお祝いの品を持参して施設に伺いました。

(とても朗らかな印象の佐藤さん!内に秘めている責任感の強さが素敵だなと感じます)

現在:女性が中長期でキャリアを作れる環境を望んで

ー そのような中で転職を考えたきっかけはどんなものだったんですか?

前職では、女性が中長期でキャリアを作っていくというイメージが持ちにくかったというのが一番大きなきっかけでした。実際に産休・育休を経て復職された女性社員もいましたが、多くの方が復職後に退職をされたりアルバイトへ雇用形態を変更していました。

復職後も営業として働く際には既存顧客の引継ぎはなく、0から新規開拓をして顧客を作らないといけないルールであったこと。また、求人の締め切りサイクルが週単位かつ目標も同じく週単位であったため、小さいお子さんを抱えながらそのような環境で働き続けることが難しくなり、先ほど話したような状況になっている現状がありました。

実際に私自身も週での予算は110万円~120万円程度で、1週間で25社くらいの掲載を毎週毎週運営していました。特に校了日である金曜日は会社を休むという選択は持てない状況で、同僚はこの状況を「永遠に終わらないマラソンを走っているようだね・・・」と表現していたこともありました。

働きながら転職活動を並行することは私には難しく感じたため、まず会社を退職し、2023年8月から転職活動をスタートしました。

ー 今振り返るとどのような転職活動でしたか?

転職活動時で活用したサービスは人材紹介のエージェントを中心に多少自分でも求人を見ていました。特に人材紹介を2社活用していたので、そこからの求人紹介はとても多かったです。

実際に面接をした企業は15社くらいでした。

ー 多くの企業から面接を受ける企業を絞り込んだ軸は何だったんですか?

仕事内容としてはやはり、今までの経験やスキルが活かせる仕事がいいなと思ったので、営業職はもちろんカスタマーサクセスなどで考えていました。また、現在も茨城県に住んでいるため、都内だとリモートワークも取り入れている企業も積極的に応募をしていました。応募まではどちらかというと仕事内容や条件面で分かりやすい部分で絞り込みをさせて頂き、社風などについては面接の中で感じてみたいなと思っていました。

ー 15社と多くの企業の面接を受ける中で、コーボーの印象はいかがでしたか?

求人票に【ホワイト企業認定】というキーワードがあったのが印象的でした。またコーポレートサイトを見たときにお洒落で素敵だなと感じました。業界としてもITというこれからも伸びていく業界ですし、興味も持っていたので惹かれる部分はありました。

実際に面接に進んでからは面接官の方々の人柄や、仕事内容に惹かれていきました。

他社の面接では圧迫というほどでもないのですが、見極められているという緊張感が強かったのですが、コーボーの面接は本当に話しやすい雰囲気を作ってくださったことが大きな違いだと感じました。もちろん緊張はしたのですが、自然と緊張もほぐれて自分らしく話すことが出来ました。

また、仕事内容をより詳しく知る中で、コーボーでのSESコンサルタントの仕事は前職で感じていたもどかしさを解消してくれると感じたんです。求人広告の仕事は企業側だけにしか関われませんが、SESコンサルタントの仕事は企業側だけではなく個人側とも関われます。さらに成約が決まって以降も継続的にお客様とも個人のエンジニアの方とも関わり続けることが出来るので、中長期での関係性構築が出来ることやお客様やエンジニアの成長や充実に並走することが出来るという部分に惹かれました。

そして、今回の転職において継続的に働き続けられるか?という点も重要視していました。その観点ではコーボーでは小学6年生まで時短勤務が可能だったり、制度や福利厚生も充実している点も魅力的でした。また時短で働くママも人事の梁瀬さんを初め複数名いらっしゃることもあり安心感を感じました。

ー 嬉しいフィードバックをありがとうございます!佐藤さんは内定も複数社から頂いていたと思います。迷わずに当社への入社を意思決定できましたか?

そうですね。私の性格上、私自身が「これだ」と決めるのもそうなんですが周りから背中を押してもらって安心して意思決定できるタイプでして。最後にコーボーを含めて3社から内定を頂いた際に「私はコーボーに入社しようと思っているけど、どう思う?」と両親やパートナーにも聞いてみたんです。

その時に全員がコーボーへの転職を応援してくれたので、安心して意思決定が出来ました。

(女性アイドルが好きで、お休みの日は1人でライブに行ったりもします!)

未来:関わる全員がWin-Win-Winになれる成果を!

ー これからコーボーでどのような未来を作っていきたいですか?
業務では、お客様、エンジニア、自社の3者がWin-Win-Winになれるような成約をいち早く体現したいと思っています。成果を出していく中で「佐藤さんの紹介してくれたエンジニアさん活躍しているよ」「このプロジェクトに入って良かったです」というような声が聞けたらとても嬉しいです。

また、コーボーでは年に2名程度のSESコンサルタントの採用をしているので、コーボーの価値観に合う方の採用が実現できチームメンバーが増えたらいいなと思っています。

その先に自分にも後輩が出来たり、教えていく立場にも憧れがあるので、そのようなキャリアも実現していきたいなと思っています。

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