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[入社エントリ]新卒入社した8名のデザイン会社との出会いと入社1年後の話 ❘ vol.1. 松村慧人×竹村明奈

入社からちょうど1年を経過したメンバーは、今何を思うのでしょうか。 
就職活動時や入社当初、社会人としての1年間で、どんな学びを得たのか。 2023年4月に入社した8名に話を聞いていく全4回のシリーズ。今回は、就職を機にデザイン業界に足を踏み入れた村松慧人と学生時代から課題解決としてのデザインを探究する竹村明奈がお話しします 。 
 

/登場人物:株式会社コンセント|Customer Success group デザイナー 村松慧人
法政大学キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科卒業。在学中はバウンダリーレスキャリア、プロティアンキャリア等、キャリア論を学ぶ。2023年、コンセントに新卒入社。主にコンセントとクライアントのリレーション構築・新規開拓等に携わる。 
/登場人物:株式会社コンセント| User Experience Design group デザイナー 竹村明奈 
武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業。在学中はグラフィックデザインを主軸にプロダクトデザインやサービスデザインなど幅広く学ぶ。2023年、コンセントに入社。主にウェブ領域のプロジェクトに携わる。 

・ まずは簡単に自己紹介をお願いします。

村松: 
Customer Success groupの村松慧人です。 
主にクライアントとのリレーション構築や新規開拓、プロジェクトの進捗管理などを担当しています。 
大学時代はキャリア論をメインに学んでいました。コロナ渦で身動きがとりづらい中、時間を浪費する日々をなんとかしたいという想いで、動画編集を独学で学んだりもしていました。その学びを活かしてYouTubeの動画編集をメイン業務とした学生インターンにも参加していました。 

 竹村: 
User Experience Design group の竹村明奈です。 
主にウェブのデザインをメインに業務に携わっています。 
大学時代、幅広くデザインを学ぶ中で、サービスデザインのような、「モノ」のデザインではなく「コト」のデザインに興味をもつようになりました。特に大学1年時に学祭のワークショップ企画・運営に携わったことをきっかけにワークショップに可能性を見出し、現在も遊びを題材とした子ども向けのワークショップ活動を続けています。 


・ コンセントへの入社の経緯を教えてください

竹村: 
コンセントには、大学で開催されていた就活イベントをきっかけに出会いました。4年生の先輩方に就活の相談ができるイベントで、コンセントに内定が決まっていた坂本理絵さんにコンセントを薦めてもらったことで、コンセントに興味をもちました。 
入社を決めたのは、コンセントの課題解決に対する姿勢に惹かれたことが大きいです。業務領域やビジュアルにとらわれず、課題の根本から掘り下げていくところがいいなと。私自身、最終的なアウトプットにこだわるのはもちろんですが、課題発見から課題解決のための最適なアウトプットを行いたいと思っていました。なので、コンセントに出会ったとき、「ここだ!」と思いました。 
あとはコンセントの社員の方々が魅力的で。企業説明会に参加した時、社員一人ひとりの仕事に対する熱量の高さと探究心が伝わってきたんです。 

村松: 
僕は大学の教授経由でコンセントの存在を知りました。コンセントに同じゼミの出身の方がいらっしゃって。 コンセントの社員の方々に魅力を感じて入社を決めたのは僕も同じです。面接官の方々が個性的で穏やかな人が多いイメージで。自分の意見を安心して発信できる環境・風通しのよさを感じました。 
あとはさまざまな分野・領域のデザインを学べる環境があるのも大きな理由でした。僕自身デザインの経験がなかったので、自身のキャリアを考える上でスキルの幅を広げていける環境があるかも重要視していたんです。


・ 学生時代までの経験や自身の強み・考え方など、今につながっているなと思う部分はありますか? 

村松: 
「まずはやってみる」という姿勢は今につながっていると思います。このマインドは昔からの癖みたいなところもありますが、現在、今までやってきたこととは全く違う領域に身を置いていることもあり、成長という観点でより重要だったように思います。例えば、コンセントは入社後3カ月間の新卒研修があって、その中でコンセントの幅広い事業を一通り体験できるようになっているのですが、その分、デザイン未経験の自分にとっては毎日が未知で挑戦でした。わからないことも慣れないことも多くありましたが、今考えると「やってみる精神」があったからこそ多くの学びを得られたのではないかなと思います。 

竹村: 
「まずはやってみる」っていう姿勢は大事ですよね。私も大事にしている考え方の1つです。 
私自身はもともと頭でぐるぐる考えてしまって、行動に移すのが苦手なタイプだったのですが、美術大学入学を機にデザインの世界に一歩踏み出したことで、考え方が変わりました。デザインを学ぶ中で、考えるだけでなく手を動かしながらアイデアを形にすることで、具体的な課題や論点が見えてくることを知ったんです。そもそもデザインを学ぶために美術大学に進学するという決断も、「やってみよう」と勇気を出したからこそできたことなので、社会人になってからも「まずはやってみる」という姿勢は大事にしています。


・ 入社から1年経ちましたが、振り返ってみてどうですか? 

村松: 
とにかくあっという間でした。コンセントは思っていた以上に個性的な方々が多くて、面白いなと感じています。 
自分自身のことでいうと、この1年間は「新卒」という肩書を最大限に活用して本当にいろいろなことにチャレンジさせてもらったなと思います。万全なフォロー体制のもと、のびのびとチャレンジさせてもらったので、新卒という肩書がなくなるのが少し寂しく不安に感じるところもありますが、頑張っていきたいと思います。 

竹村: 
入社後の研修からすごく手厚かったですもんね。 
基礎的なスキルや業務についてしっかり学ばせてもらったことで、安心して1年目をスタートすることができました。配属後も、チューターの方が毎日朝会を設定してくださったり、プロジェクトでも質問しやすい雰囲気をつくってもらえたり、ありがたかったです。社内での勉強会も活発に行われていて、学ぶ環境も整っているなと感じます。学びの多い、充実した1年でした。 


・ 入社前と比較して、変化や成長を感じる部分はありますか?

竹村: 
はじめは用語やタスクの進め方など、わからないことだらけでしたが、先輩方からのアドバイスや業務経験を通して、少しずつ基本的な知識やノウハウを身に付けることができたのは成長かなと思います。 
また、クライアントの要望の奥にある本来の目的を理解して提案・制作することや、意図を言語化して相手にしっかり伝えることの重要性に気付けたことも大きな学びでした。 
この1年間で、言語化・プレゼンテーションに課題があることにも気付くことができたので、今は改善に向けて日々努力を重ねています。 

村松: 
物事の全体像を想像しながら、作業しているタスクのやるべき理由や目的を考える癖がついたと思います。   
この1年間、目指しているゴールはどのようなものなのか、今行っている業務はどのような立て付けなのかなど、そのタスクを行う意味や目的を意識的に整理しながら進めるようにしてきました。その結果、まだまだではありますが、一定レベルには全体を俯瞰して本質をとらえながら業務を進めることができるようになったのかなと。 
あと、話し始める前にある程度頭の中で整理して話せるようになったことも成長かなと思っています。そもそも自分自身が頭の中で整理してから話すことができていなかった、というのも上長からのフィードバックで気が付いたのですが、その気付きがあったこと自体成長ではないかなと思います。 


・ 最後に、今後の抱負・意気込みを聞かせてください!

村松: 
2023年はとにかく学び、自分の中に知識を蓄積していった1年でした。  
これからはその蓄積してきたものを実際に行ってみる、試行錯誤のステージに入っていくのではないかと考えています。  
「自分にとってデザインとはなんなのか?」 その答えをすぐに見つけるのではなく、一歩ずつ着実に歩みを進めていき、時間をかけて模索していきたいと思っています。 その中で、常にインプットの姿勢は忘れず、今後も自分の興味関心に忠実に積極的に関わっていくことで、スキルや仕事の範囲が広がり、自分自身の可能性も拡大していけるのではないかと思っています。 

竹村: 
私は、まだまだわからないことや課題が山積みで、日々壁にぶつかっています。  
「まずはやってみる」の精神で、業務を試行錯誤しながら一生懸命取り組み、レベルアップしていきたいと思っています。その中で、知識をつけ課題を克服するとともに、自分の強みや軸も見つけていきたいです。   


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