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【社員ストーリー♯16】職種を超えてプロダクト改善に取り組む開発エンジニア

【社員ストーリー♯15】

社員へのインタビューからウェイブを紹介する社員ストーリー。

今回は、現在採用募集中の海外向けのコミック・アニメ配信サービス「Coolmic」の開発に携わる社員のインタビューをお届けします。
前職では生命保険会社のシステム開発部門で社内SEを経験した山﨑。プロダクトの開発にもっと直接的に寄与したいという思いから転職をして、現在の業務やシステム開発部のカルチャーについて聞きました。

山﨑 蒼平(やまさき そうへい)
2021年8月入社。システム開発部所属。得意料理はパスタ料理。

ー前職ではどんなお仕事をされていましたか?

生命保険会社のシステム開発部門で、いわゆる社内SEでした。入社してからずっと保険金や年金の支払システムを担当していました。
開発は完全外注だったので、社内調整、プロジェクト管理、要件定義、委託先の成果物のレビューが仕事のほぼすべてでした。事業会社の中の組織なので、要件定義はビジネスサイドとがっつり二人三脚でやることができ、一番好きな仕事でした。
自分でコードを書くことが無いぶん、個人情報保護や契約管理、ITGC/ITACなどのガバナンス的な仕事まで幅広く経験することができました。

ーウェイブへ転職した理由を教えてください。

転職を決意した理由は、プロダクトの開発にもっと直接的に寄与したいと思ったからです。
完全外注だとどうしてもプロダクトへの貢献は間接的になると思います。要件に対しどれだけ共感したとしても「自分が頑張ればできる」ということはなく、結局はベンダーさんとの調整に終始します。そういったところに無力感があり転職を決断しました。

ウェイブを選んだ理由は、要件定義工程が一番好きだったので、できれば自社サービス企業で働くことを重視していました。その中でも面接で接した方の雰囲気が良かったこと、あとは現場のエンジニアに裁量があったり書籍購入補助があったり*卓球台が置いてあったり、とにかく「モダンな会社だ」と思ったためです。

*当時のウェイブのオフィス内には卓球台が設置されていました。

ーウェイブではどんなお仕事を担当されていますか?

Coolmicのエンジニアチームのマネージャーをしています。プレイングマネージャーなので、仕事の6割ほどはエンジニアとして開発を行っており、残りの4割ぐらいがマネージャー・リーダーとしての仕事かなと思います。

開発スタイルはスクラムで、リファインメントから実装、リリース、運用保守まで全て行います。マネージャー・リーダーとしての仕事はいろいろありますが、OKRや1on1などのいかにもマネジメントっぽいものから、リーダーとして意思決定をしたり、ビジネスサイドのリーダーとあれこれ議論したりしています。


ーお仕事ではどんなところにやりがいを感じますか?

やはり要件を自分の手で実装できるというのは楽しいです。自分がプロダクトに貢献しているという確かな実感があります。
私は技術的なバックボーンに乏しいので、周囲と比べて技術力に引け目を感じることもありますが、逆にそれもまたモチベーションになっています。
マネージャーとしてもまだまだなりたてなので試行錯誤中ですが、昔から後輩育成とかは好きなテーマだったので苦なく取り組めています。

ーウェイブのシステム開発部のどんなところに魅力を感じますか?

ビジネスサイドと対等に議論できる関係性が非常に魅力的だと感じます。エンジニアからの改善提案も日常的に発生していて、プロダクト志向の強い人にはとても良い環境だと思います。
また、現在のシステム開発部は基本的に1プロダクト1チームで組織化されているのですが、各チームが自律して独自のカルチャーを持ちながらも、お互いに情報共有して高め合うような雰囲気がある点も気に入っています。先日の部内アクションプラン報告会では各チームの取り組みや来期目標をいろいろ聞けて、非常にいい刺激を受けることができました。

ー仕事をする上で大事にしていることを教えてください。

ベタですが、コミュニケーションにはこだわりたいと思っています。対面、チャット、ドキュメントなどいろいろなコミュニケーションがありますが、そのどれにおいても、理路整然としながらも相手の心情を配慮した、気持ちの良いコミュニケーションを取れるように心がけています。特にエンジニアはコードレビューやビジネスサイドとのやり取りなどコミュニケーションが頻繁に発生するので、すべての仕事の基礎になると考えています。
よりマクロ的な視点では、チームとして大きい成果を出すことを重要視しています。日々の仕事を個人プレーの総和で片付けていくのではなく、チームメンバー全員が能力を発揮し、お互いに刺激を与え合い、自律的に改善が繰り返されていて、このチームならなんでもできそうと思えるような状態を作りたいです。

ー活躍するためにはどんなマインドが必要だと思いますか?

越境できるマインドが必要だと思います。当社のエンジニア組織では越境やコラボレーションといった、積極的に自分の枠を拡張していく動きが歓迎されるので、そういったことに積極的な人は一目置かれると思います。
あとは学習意欲が旺盛であると望ましいかと思います。
エンジニアの(特に業務外での)自己研鑽を美化する風潮には賛否両論あると思いますが、実際問題、業務内外問わず貪欲にスキルを伸ばそうとする人とそうでない人がいたとき、長い目で見たとき差がつくのは事実だと感じています。特にウェイブは新規事業にも積極的にチャレンジしているので、そういったシーンを急に任されたときにしっかり活躍できるよう、日々スキルアップを意識しているといいですね。

ー候補者の皆様にメッセージをお願いします。
「楽しく働く」という理念に共感できる方、プロダクト志向の方、チームワークを重視して働きたいという方にはぴったりな環境だと思います。またボトムアップの勉強会やAI利活用などの自発的な取り組みも活発で、技術的にも日々いろんな刺激があります。
あとこれは私自身が入社前に不安だったことですが、「楽しく働く」を掲げているからといって決してパリピな組織ではないです!
意外と大人びています!大人が真面目に楽しく働こうとしている組織です。



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