こんにちは!メディグル採用広報の矢木です。
今回は、昨年の12月にメディグルへ中途で入社された藤江さんにインタビューしてきました。前職は大手医療機器メーカーで安定したキャリアが見えていた中で、なぜメディグルへジョインしたのか、また、メディグルでどんなことを成し遂げたいのか、お聞きすることができました。特に
- スタートアップへの転職を考えている
- 医療 × ITの領域に興味がある
などの方には、大変良い記事になっていますので、ぜひご覧ください。
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藤江一成 / セールス
関西学院大学法学部卒業後、大手自動車会社へ就職。営業として従事した後、医療経営コンサル会社へ転職。医師に対してコンサルティング営業を行う。その後、メディグルへジョイン。新規のリード獲得などのインサイドセールスから、商談などのフィールドセールスを担当する。
ーー まずは、簡単なご経歴を教えてください
大学卒業後、新卒で自動車業界の新車販売営業として社会人のキャリアをスタートしました。その後、医療業界へ転職し、医療機器営業として15年ほど医療業界で働いており、今に至ります。
ーー 医療業界でのご経験が長いですね。前職では、具体的にどんなことをされていたのですか?
前職では、患者さんが家で使用する医療機器を取り扱っている企業でセールスをしていました。基幹病院とかかりつけとなるクリニック、地域連携室の職員の方等と調整を行い、患者さんが安心して在宅でも治療を受ける事ができる環境のお手伝いをしてきました。基幹病院と患者さんの関係だけでなく、様々な部署や医療従事者とも関わりながら、地域全体で患者さんを支えていく「地域医療」により興味をもったのも前職での経験によるものです。
ーー 前職の経験から「地域医療」にご興味を持たれたのですね。そんな中で、なぜメディグルへジョインされたのですか?
メディグルが実現しようとしている「医療者と共に医療の仕組みを良くする」に共感していて、メディグルのプロダクトに魅力を感じたからです。
私自身、これまで患者さんのQOL向上や国内の医療技術の発展に貢献したいという想いで、医療業界で働いてきました。その中で、医療業界特有の慣習と言っていいと思いますが、連絡手段で紙媒体やFAXが多用され、それにより医療従事者が負担になっている現実も見てきました。また、超高齢化社会を迎える日本において、大病院への患者集中や医療従事者の負担が増えていることなどの、医療業界が抱える課題をメディグルであれば解決できると感じていました。
とはいえ世間一般的には、私の年齢でスタートアップへの転職は難しいと思われることが多く、難しいかなと感じていたのが本音です。ですが、メディグルで更に自分を成長させたい、チャレンジしたい想いがあるのであれば、一緒にメディグルを成長させていきませんか、と代表から後押し、チャンスを頂けたことが最後の決め手でした。
ーー そのような後押しがあっての入社だったのですね。とはいえ、メディグルのようなスタートアップへ藤江さんのご年齢で入社するのはハードルが少し高いように感じますが、そのあたりはどのように考えられていましたか?
「今までのスタイルや経験にとらわれずに、新しい事を吸収するんだ」という柔軟な思考や学ぶ姿勢を持てば、年齢はそこまで関係ないと思っていました。
実際に若いメンバーが多いですが、遠慮することなく自分に接してくれますし、意見もしっかり発信してくれます。なので、自分もメンバーとは常にフラットな関係性を意識して話をしますし、学べることも多くあり、メンバー一人一人を尊重しています。
この記事を読んでいる方の中にも「自分の年齢ではもう遅いんじゃないか」「ついていけないのではないか」と迷いや不安がある方もいるかもしれませんが、先ほど挙げた姿勢を大事にすれば、すぐに職場にも溶け込んでいけると思います。もちろん私もしっかりサポートします笑
ーー 藤江さんのサポートがあると心強いですね(笑)。そのようなお考えを持って、実際にジョインしてみて、どうですか?
今のメディグルは、成長していくために進化し続け、新しいことにどんどん挑戦しているフェーズなので、率直に楽しいです。「これが正解」とかはないので、常に改善を重ねていきながら仕事に取り組んでいます。
まだメンバーも少ないため、年齢も関係なく、全員でどうすれば良い方向になるかを考えていました。議論は活発ですし、大変なことも多いですが、そこから良い方向に向かえたとき、結果が出せたときの喜びや嬉しさは最高ですね。
ーー 仕事を通じて「最高」と思える藤江さんは素敵ですね。ジョインされてからは、どんな業務をされていたのですか?
インサイドセールスとして医療機関に対し、メディグルを認知頂き商談を創出するリード獲得が主な業務です。自らもフィールドセールス職としてそのまま商談も行うこともあります。
まだ認知も少ないといえるメディグルですが、医療機関に案内した際に、医療従事者から正にこんな製品がほしかったと言ってもらえたとき、また、実際に導入頂いた施設で医療従事者の業務負担が減ったとのお声を頂けたときに、医療業界の課題解決につながっていると実感できることがやりがいです。
ーー 課題解決できていると感じているときに、やりがいを感じるのですね。そんな藤江さんから見た、メディグルの良さは何でしょうか?
まだまだ発展途上のメディグルですが、代表からインターンで来てくれている学生まで、年齢や性別問わずフラットな関係で皆仲が良いところです。若いメンバーが多い中で、中途入社の僕もすぐに溶け込むことができました。
また、役職や在籍期間など関係なく社員でもインターンの学生でも自ら手をあげればやりたい事をやらせてもらえる環境がメディグルにはあります。一例ですが、学生メンバーで、サイトからの問い合わせ件数をもっと増やすために、より細かく医療者の利用状況や環境に応じてニーズに合わせた事例集をサービスサイトに掲載したいと意見がありました。その意見は取り入れられ、具体的な構成の検討からデザイン案まで学生メンバーで考え、それが実行されています。そんな姿を見ていると、メディグルは個々の裁量が大きいなと思います。
ーー 学生メンバーでもいろんなことに挑戦できますよね。さて、最後になりますが、藤江さんはこれからのメディグルをどうしていきたいですか?
医療業界においてなくてはならない存在にまで押し上げたいと思っています。
単純にSaaSプロダクトを提供するだけでなく、医療業界そのものを変えていきたいという想いがある会社ですので、これからもどんどん新しいサービスを提供し医療の仕組みを良くしていきたいと思っています。
ーー お話ありがとうございました!
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