こんにちは!メディグル採用広報の矢木です。
今回は、新卒でメディグルへ入社し、事業推進からカスタマーサクセス、マーケティングと幅広くご活躍されている第1号社員の田ノ岡さんにお話を聞いてきました。特に、
- メディグルにはどんなメンバーが在籍しているか
- メディグルではどんなことができるのか
- メディグルは何を目指しているのか
などが気になる方には、大変良い記事になっていますので、ぜひご覧ください。
メディグルの会社情報は以下のリンクよりCheck!
田ノ岡諒太 / セールス・カスタマーサクセス
兵庫県西宮市出身。2020年大学在学中からメディグルにインターンとして関わり、2021年4月から新卒で参画。主にフィールドセールスとして病院への提案を行う。2023年よりカスタマーサクセスの立ち上げに伴い、カスタマーサクセスとしても導入後の支援を行う。パートナースタッフの採用や、BPOサービスのディレクションなど幅広く従事。初期メンバーとしてサービス立ち上げ時からメディグルに関わっている。
ーー まずは、簡単に自己紹介をお願いします
兵庫県西宮市出身の24歳です!今はメディグルで主にセールスとして様々な病院へメディグルを広める活動をしています。
休日は岩盤浴に行ったり、自宅近くにある無料のキャンプ場で友人と焚き火をしたり、とリラックスをしていることが多いですね。
大学生の頃は、メディグルのグループ会社のコングラントという会社で長期インターンをしていました。あとは、アメリカのニューヨーク州立大学バッファロー校という所に1年ほど留学していたり、TED Talksを神戸で開催する運営団体でボランティアをしていたり、アクティブな大学生活を送っていました。
ーー なかなかアクティブな学生だったのですね。田ノ岡さんは、なぜメディグルへ新卒でジョインされたのですか?
結論、面白そう。それだけでした(笑)。
もちろんそれ以外にも就活の軸として、①医療業界に関われるか②市場価値が高くなれるかを高められるか、この2つを持っていました。医療に興味があった理由は、父親が医学物理士という職業で病院に勤務していて、医療や病院を取り巻く課題の話や、実際に医療機器メーカーの知り合いの人とお話をする機会が度々あったからです。また、せっかく働くなら面白い環境や成長産業で働きたいと考えていて、医療もそれに当てはまっていました。
その中でメディグルとの出会いは、先ほどのインターンをしていた時期に過去のインターン生が集まる会に参加し、その際に代表の中嶋からメディグルの話を聞きました。
そこで感じたこととして、代表の医療への熱い思いや、医療の仕組みを変えるといった点に大変興味を持ちました。当時は医療系の商社やコンサル会社などを見てましたが、一つの病院を良くするのではなく、「医療の仕組みをよくする」という点が大学生ながら一番刺さりました。また、この初期フェーズで関われる機会はなかなかないかつ今の私には何もリスクがなかったので、せっかくならこの段階からメディグルに入り、事業を大きくしたい!とも考えました。あとペイシェントフローマネジメント(PFM)※の重要性の話をたまたま父親からも聞くことがあり、メディグルの事業領域が社会に今後必要となるとも感じました。
※PFM(Patient Flow Management(ペイシェント・フロー・マネージメント)):入院時から患者の病状・生活状況などのアセスメントを行い、適切な病床を提供し適切な時期に退院ができるよう支援するためのシステム)
変わらぬ「医療を良くする」という想い
ーー 「医療の仕組みをよくする」という想いに惹かれてジョインされたのですね。実際にジョインしてみてどうですか?
一言でいうと変化が激しいですね(笑)。経験の乏しさからいっぱい失敗やうまくいかなかったこともありました。メディグルで1年ほど内定者としてアルバイトで関わっていました。当時は(今はグループ会社である)リタワークスの一事業としてメディグルがありました。そのときは「medigle」の導入病院数も1桁でした。そんな中で、代表の中嶋とリタワークスの現代表である塚本さんと一緒に営業活動をしていました。
メディグルは2019年ごろからベータ版でサービスリリースがされていますが、僕が関わったタイミングが事業として形ができてきたタイミングだったので、まずはメディグルを色々な病院に知ってもらうためにテレアポやマーケ施策など、幅広くしていました。その中で色々な方針を固める機会や開発する機能があり、病院様からも色々なヒアリングを重ね、まずは導入病院を増やすといった状況でした。
そもそもプロダクトもリリースしたばかりで認知も低い中、なぜメディグルが病院にとっても必要となるのか、病院の課題をどう解決できるのか、そのようなところから日々議論をし、導入病院の方より色々意見をいただきながら、喜ばれる機能などをアイデア出ししていました。
メディグルが目指すことや、プロダクトの開発ロードマップなども、議論を重ねて1週間前の考えが変わったり、色々僕もついていくのに必死だったのを覚えています。ただその中でも明確に「医療を良くする」といった考えは常にありました。本当に初期フェーズを経験できたのは良い経験をできたなと思います。
正しく価値のあるプロダクトを
ーー 現在、担当している業務とそれのやりがいを教えてください。
主にフィールドセールスとカスタマーサクセスを兼任で担当しています。学生インターンやサポートスタッフの業務管理もしたり、開発のデバックもしたり、メディグルNEXT(BPOサービス)のディレクションをしたりと、色々しています(笑)。
今メインで担当しているフィールドセールスの役割としては、シンプルに「導入病院を増やす」ことです。フィールドセールスでは、インサイドセールスが獲得した商談を対応し、病院の方にメディグルを提案しています。私たちがまず接点を持つ方は病院の地域医療連携室の室長の方が多いです。
病院が抱える地域医療連携の課題として、地域医療機関の情報管理が煩雑になっていることや、紹介患者の増加のために必要な営業活動に課題を感じるなど、基本的には共通していることが多いですが、病床数やエリアによって抱えている課題も異なるケースもあるため、ヒアリングしながら提案資料の作成や、実際に病院の院長や副院長などへプレゼンも行います。
現在はZoomでのWeb商談が多く、実際にデモ画面などを操作しながら進行していくので、オンラインでの商談スキルは身に付けられたと思います。
また、商談の中で「こんな機能があったら使いたい」など様々なご要望をいただくことが多くあり、代表の中嶋とも今後の開発ロードマップへ加えていくかなどを議論することもあります。
カスタマーサクセスに関しては、役割としては「導入病院との接点を持ち続けること」です。基本的には導入病院への活用レクチャーや、運用開始に向けたアカウントの初期設定、活用促進のための定期フォローを行なっていきますが、能動的にこちらから導入病院に対してニーズや要望のヒアリング、上位プランや別サービスの提案まで行い、さらにサービスの価値を感じていただけるように継続的な関係性を築いていくことが重要な役割となります。
メディグルNEXT(BPOサービス)のディレクションですが、役割としては地域医療連携のプロモーションに携わるディレクター業務となります。メディグルではシステムの提供に加えて、地域医療連携の広報支援サービスも行っています。地域医療連携業務の効率化にはシステムだけでは解決できない課題も多くあります。多くの病院において、紹介患者獲得のため地域の医療機関へいわゆる営業活動を行っているのですが、人員体制の課題やノウハウの課題を抱えている病院様が多くあります。
そこで私たちが地域医療連携における病院のプロモーション企画から広報物制作まで支援し、効率的かつ効果的な広報活動を継続実施できる体制作りをサポートしています。
具体的な業務内容としては、年間にわたる広報企画のスケジューリングや、広報誌の設計(デザインを行う前の設計図作り)、デザイナーさんへのデザイン指示を行います。またメディグルNEXTの特徴として広報コンテンツとして診療科の医師インタビュー記事を制作するため、外部のライターさんへのインタビュー原稿作成依頼や、冊子撮影のための撮影同行まで行っています。
全ての業務のやりがいとしては、病院が抱える課題を直接プロダクトやサービスに反映し、課題解決ができるという点です。また今のフェーズでは新規サービスの立ち上げにも関わることができます。
これらの仕事のやりがいについてですが、正しく価値あるプロダクトを作り病院の課題を解決して、事業が発展し社会の役に立てることだと思います。また、今の段階であるとお客様もそうですし、新たな仲間が増え、関わる人たちが増えているのも面白いなと思います。
ともに医療業界を良くする
ーー 田ノ岡さんから見た、メディグルの良さは何でしょうか?
「医療者と共に医療をよくする」というミッションにもある通り、医療者と一緒にプロダクトを良くしていける点だと思います。地域医療連携のご担当者や医師の方など、色んな方が今のメディグルに関わっていただいています。我々だけでは日本の医療課題を解決することはできませんので、そうやってご協力いただいていることに感謝しています。
あとは、みんなそれぞれに目標があり、本当に仲がよく、年に1度ぐらい合宿にも行くので、とても楽しい雰囲気もあるとこですね。
(合宿時の写真)
新たな仕組みを創る組織へ
ーー 色々お話しありがとうございました。さて、将来の話になりますが、田ノ岡さんはこれからのメディグルをどうしていきたいですか?
ミッション達成のためにできるだけ多くの病院に活用いただくなどの目標を達成することが一番ですが、大きな視点では2つあります。
1つ目は、もっと医療関係者の方に事業に関わって頂けるようにしたいです。日々の現場で活用し、もっとプロダクトへのフィードバックがある状態やが他の医療者にもっとメディグルを広めて頂けるような仕組みにしていきたいです。
2つ目は、世の中で良い取り組みをしている医療者や病院などに、プロダクトの提供以外にもお手伝いをしていきたいと個人的に思います。
以前メディグルで、千葉県にある大多和医院さんというクリニックへ取材をしたのですが、このクリニックは、医療という枠組み超えて地域を良くしようとされていて、子供たちに畑づくりやものづくり体験、患者さんの憩いの場となるカフェ運営などの地域課題を解決する取り組みをされていました。ITとかSaasとかの枠組みを超えて、単純に良い取り組みで応援したいなと思いました。
病院やクリニックは診療報酬という枠組みでの収益構造や規制が多い中、病院もますます変化が必要です。私たちとしては、例えば、寄付で病院や医療者が応援されたりするという構想もあり、今までにない仕組みを提供できる組織になりたいと思います。最終的にメディグルで今までにない仕組みのデジタルな病院を作るという構想もあるので、ぜひそれもやってみたいですね。
とにかくまだまだ未熟ですが、今後も新機能や新サービスも開始するので、全力でやり切ります!
ーー お話ありがとうございました!
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