こんにちは!
関西広告社です!
今回は、我が社に来ているコウノトリについてご紹介します(^^)
幸せを運ぶ鳥、コウノトリ
突然ですが、当社にはコウノトリが来ています。
国内に約200羽ほど生息していますが、絶滅危惧種であり、国の特別天然記念物に指定されているコウノトリ。幸運や繁栄の象徴で、幸せを運ぶ鳥と言われています。
そんなコウノトリが2羽も当社の巣塔に毎日来てくれているのです。
無知からの挑戦
「コウノトリが見えるところに、自分達の会社にぜひ来てほしい。」
そう思ってから全くの素人たちの長い戦いが始まりました。
コウノトリの保護活動をするには、巣作りできる場所だけでなく、餌場となるひらけた湿地や無農薬の田んぼ、生物が暮らしやすい環境や生物の多様性など、コウノトリを見るだけではなく様々なことに目を向ける必要があります。
環境作りがとにかく難しく、いろいろな条件が揃った場所にだけコウノトリが来ることを知りました。
もともと当社では農業の取り組みとして無農薬のお米づくりに取り組んでおり、コウノトリが来てくれるといいなと思いながら、会社の敷地内に巣塔を立てたり池を作ったり、専門の方に直々にお話を聞いたりと、とにかく環境作りに励みました。
そうした社員たちの想いが叶ってか、会社近くの電柱にとまっている姿が何度か見られるようになりました。
最初は1羽だったのがいつの間にか2羽に増えており、ついにカップルのコウノトリの求愛行動が見られるようになりました!
当社の巣塔を愛の巣として選んでくれた証です。
本当に嬉しいかぎりで、みんなで喜びを分かち合いました。
人間の都合で先に人工巣塔を建てても、コウノトリがそれを選んでくれるとは限りません。
"コウノトリが選ぶ場所は、多様な生物でにぎわう人間にとっても心安らぐ豊かなところ"
私たちは人にも自然にも優しい環境づくりを目指していきます。
最後に
コウノトリは一度つがいになると生涯連れ添う一途な想いを持っています。
我が社もその想いを引き継ぎ、従業員・取引先・地域社会・地球環境を大切にする心を一途に持ち続けていきたいと思います。
そしてこれからも、コウノトリを見守りながら活動を続けていきます。