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「まずは気軽に島根に触れてほしい」そう語る県職員2名が感じた「食・住・働」から考える島根の魅力とは。~産業振興課 千原さん・鬼木さん~

ーまずは簡単に自己紹介をお願いいたします!

■千原さん

千原と申します。島根県出身で、大学も島根県の大学に進学しました。14年間県職員として働いており、次の4月で15年目になります。広島勤務や病院勤務などを経験し、現在は産業振興課で、IT企業様の新サービスの創出や、中小企業様のデジタル化の支援などを行っています!

■鬼木さん

鬼木と申します!私は京都出身で大学は大阪と、今まで関西から全く出てきませんでした。去年の4月にIターンで島根県に移住しまして、現在は産業振興課で、企業様のIT人材確保のご支援を行っております!

ーではまず、長年、島根県で生活されている千原さんと、Iターンで移住された鬼木さんそれぞれの観点で、島根の「食」の魅力から教えてください!

ー千原さん
食の魅力というと、まずは出雲そばですね!そばの甘皮ごと挽いているので、色が黒く香りが強いことが特徴です。出雲大社の近くにはお蕎麦屋さんがとても多いので、食べ比べするのも楽しいです。ちなみにお蕎麦屋さんでは、お蕎麦だけでなくかつ丼もおすすめです!

島根県を訪れた際はぜひ食べてほしいですね。後は「白身魚のトロ」と言われるノドグロも有名ですし、お水がきれいなので、お米やお酒がとにかく美味しい所が魅力だと思います!

ー鬼木さん
あとはアナゴも有名です!私も島根に移住するまで知らなかったのですが、漁獲量も3年連続全国1位になったことがあるんんですよ。どんぶりからアナゴが溢れてしまうほど身が大きいことが特徴です!

インスタグラムなどのSNSでも「島根県にいったらアナゴ天丼を食べるべき」という投稿が流れたりもしてますね。大迫力のアナゴ天丼ぜひ食べていただきたいです!

ー「食」だけでもかなり魅力的だと感じました!ありがとうございます。それでは、島根県の「住」に関しての魅力もお聞かせ頂けますか?

ー鬼木さん
自然がとにかく近いことです!キャンプ、ゴルフ、スキー、SUPなど、一通りのアウトドアが近場でできてしまうので、土日に思い立ってすぐにアウトドアを楽しむことができます。京都にいたころは釣りに行こうかなと思っても、遠方まで車を走らせないと行けませんでしたが、島根に来てからは30分くらいの移動で釣りを楽しめています!また、自宅から歩いて10分の所にきれいな湖(宍道湖)があるので、きれいな夕日を眺めながら湖の周りを散歩していると、本当にこっちに移住して良かったなと思いますね。

ー千原さん
通勤時間の短さも島根に住む魅力ですね。平成28年の総務省の調査では、通勤時間の短さが全国で2位でした。通勤の往復時間で1時間もかからないんですよ!それもあってか帰宅時間の早さも全国で2位なんです。早く帰れるからこそ、以前は仕事終わりにそのまま温泉に向かい、しっかり疲れを癒してから家に帰るということをしていましたね。島根には温泉も多いので、温泉や旅館が好きな人にもおすすめです。

ー通勤時間も短く楽しめることも多いので、生活の幸福度が高まりそうですね!去年の4月にIターンで移住された鬼木さんにお聞きしたいのですが、移住されて気づいた島根県で「働く」魅力はありますか?

ー鬼木さん
①都会に比べてオンとオフを感じやすい
島根で働き始めて感じるのは、メリハリがはっきりしていることです!都会で暮らしていたころは、移動は満員電車が当たり前でしたし、家に着いてやっと落ち着けるという状態でした。島根に来てからは自転車や徒歩で通勤することも普通ですし、会社を出た瞬間に”オフ”を感じられます!なので毎日のオフの時間は圧倒的に長くなりました。だからこそ、働くときは全力で仕事に取り組めますし、こころに余裕を持てるようになった気がします。

②安心して将来のライフプランを考えられる
あとは女性として将来のライフプランを考えたときに、すごく働きやすい環境だなと感じます。島根県では待機児童の数が0人だったり、育休や産休で仕事から離れていても復職しやすい環境があるなど、これからの人生を考えたときに安心できることが多いです。子どもの医療費は無料や一部負担となるようしている市町村も多く、子育てもしやすい場所だなと思います!

“心揺さぶる”しまね求人情報サイト「くらしまねっと」(外部リンク:ふるさと島根定住財団)
https://www.kurashimanet.jp/kokoro-kyujinhyo/charm.html

ーありがとうございます!移住者だからこそ感じる魅力ですね。それでは、千原さんはいかがでしょうか?

ー千原さん
人と人とのつながりが深いことですね!生活圏と仕事圏が近いので、会う頻度も増えますし、顔見知りが増えやすいです。都会では知らない人とたくさん接するということも多いと思いますが、島根では知っている人と色々なところで会えます。横のつながりが多いのも働きやすさの1つかもしれません。コワーキングスペースが増えてきていたり、少し田舎の方でもシェアオフィスを作ったりもしているので、実は働く環境もとても整っています!

ー働くうえでも島根県はとても魅力的ですね!いきなり移住はまだハードルが高いと思うのですが、そういった方が島根県に触れるにはどうすればいいでしょうか?

ー千原さん
まずは、島根県でワーケーションをしてもらうのがオススメです。松江市ではホテルを改修してコワーキングスペースを作ったり、松江城の近くでワーケーションができたりと、様々な取り組みを行っています。県外からの参加者も多く、ワーケーション後もコミュニティができて連絡を取り合ったりしているので、移住を検討されている方は参加をしていただけると、島根県で働く雰囲気も感じられますし、情報交換をすることもできますよ!

コミュニティづくりにも力入れているので、そちらに参加するのもおすすめです!オープンソースのコミュニティを作って交流の場を作ったり、IT女子会のようなイベントを開催したりもしています。
また、ふるさと島根定住財団では、UIターンに活用できる様々な支援制度を設けていますので、ぜひ一度サイトをご覧ください。

しまね移住情報ポータルサイト「くらしまねっと」(外部サイト:ふるさと島根定住財団)
https://www.kurashimanet.jp/support/

ー鬼木さん
島根に訪れることが難しい方には、東京や大阪でU・Iターンを検討されている方向けのイベントを開催しています!そこでは移住先での生活などをメインに知ることができますし、移住を考えている人同士の繋がりも増えるのでおすすめです。あとは、東京の日比谷しまね館では、観光やU・Iターンについて相談できる相談員が常駐しているので、気軽に相談してみてください!飲食店もあるので島根のご飯やお酒も楽しめますよ!

ー最後に移住を検討されている方へメッセージをお願いします!

ー鬼木さん
私自身も島根に住んでみて、プライベートの時間が充実したり、食べ物がおいしかったり、移住してよかったなと感じる点がすごく多いです。島根も検討の選択肢に入っている方は、観光など軽い気持ちでまずは島根に来てみてください!魅力を存分に感じてもらえると思います!

ー千原さん
仕事にしろ、私生活にしろ豊かに暮らせる場所です!豊かさは人によって違うと思うので、一度気楽に観光に来てもらえたらと思います。東京の日比谷しまね館や交通会館でも相談員に相談できるので、気軽に足を運んでみてください!

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