こんにちは。株式会社老人ホーム紹介センターの澤です。株式会社老人ホーム紹介センターの”気になる”を紹介していきます。
今回は子どもプロジェクトの活動について。
子どもプロジェクトとは、子どもと高齢者との接する機会をつくる弊社のCSR活動です。
去年の2019年9月14日(土)大阪府池田市にある特別養護老人ホームほほえみの園にて、敬老&こどもフェスティバルに協賛をさせて頂き、絵本をお届けしてきました。子ども達が高齢者の似顔絵を描く写生コンクールと写生コンクールの表彰式でした。
私たちからは、この絵本を選んだ意味を家族様や子ども達にお伝え致しました。
プレゼントした絵本は、芸人であり絵本作家のキングコング西野亮廣さんの〜チックタック 約束の時計台〜。この作品は「壊れてもいないのに11時59分で針が止まってしまった不思議な時計台」が舞台です。時計というのは本来、長針と短針が約1時間に1回重なりますが、11時台だけは短針が逃げ切り重なる事がありません。次に二つの針が重なるのは12時。大きな事を成し遂げる前は、誰からも相手にされない「人生における11時台」があります。諦めないことの大事さや、挑戦する大事さを幼少期の時から絵本を通して触れる機会を提供したいという思いからこの絵本を選びました。
無邪気に走って絵本を取りに来る子ども達がとても印象に残った1日でした。
絵本をプレゼントした理由通り、自分たち大人を含め子ども達にも夢を諦めない大切さを少しでも知るきっかけになると嬉しいです。