なにをやっているのか
■私たちについて
「100年先の理想的な移動社会の基盤を構築し、移動社会を高みにシフトさせる」をビジョンに掲げ、MaaSのマーケット創造とモデル構築に向けて代表の日高が2018年11月に創業したスタートアップ企業です。実現に向けてプラットフォーム開発事業を中心に3つの事業を展開しています。
交通改革を実現すべく、日本の行政機関や交通事業者、各事業者のニーズを深く理解した上で、都市や地域の社会課題を解決するためMaaSプロジェクトを推進しています。また世界各国MaaSのキープレイヤーと常時情報交換を行い、最先端のサービスや技術、ビジネスモデルの分析・体系化も行いながら、価値あるMaaSのプロダクトやソリューションの提供を行っています。
■3つの事業について
〜〜企業・自治体・研究機関の皆さまが取り組む都市や地方の交通DXを支援しています〜〜
① プラットフォーム開発事業
膨大なMaaSデータを活用するためのデータ統合基盤「TraISARE」( https://traisare.maas.co.jp/ )やMaaSコントローラ、MaaSアプリの開発、ソリューション提供を行っています。
MaaSはコンセプトは『多様なモビリティを「1つのサービス」として統合し、ユーザーが自由にアクセスし需要に応じて選択できるようにする』ですが、都市、地方、観光地、過疎地など、地域毎のニーズや実情によって必要なサービスは全く異なります。MaaS Tech Japanでは、日本の地域ごとに必要なサービスを見極めサービス開発を推進し最適化を担います。
② コンサルティング事業
MaaSデータ利活用に関する内容を中心に、MaaSの価値ある社会実装の支援を行います。
事業者や自治体のみなさまからよくいただくお悩み
●「MaaS事業をどのように展開していくか」
●「地域でMaaSを使ってどのように交通の課題を解決していくか」
などに対して、政策・テクニカル・ビジネスモデルなど多面的で豊富な知見に基づき、MaaSに取り組む事業者・自治体のみなさまをご支援、伴走をしています。
③ メディア事業
MaaSのセミナーや勉強会・講演、書籍発刊などのメディア発信活動行っています。
代表取締役の日高はAmazonベストセラーとなった図書
1)「MaaS~モビリテイ革命から始まる全産業のゲームチェンジ」
2)「Beyond MaaS 日本から始まる新モビリティ革命 ―移動と都市の未来―」
を執筆しながら、国内外のカンファレンスにも年間100件以上登壇するなど、MaaSの本質的な実装を目指し精力的に活動しております。
なぜやるのか
「MaaS(マース)」とは「Mobility as a Service」の略です。
自動車・鉄道・タクシー・バス・航空など、 さまざまなモビリティサービスを「一つのサービス」として繋げる、新しい交通サービスのあり方を目指します。
人口の減少、都市への集中や地方過疎化など、様々な社会課題が顕著になると同時に、 AIや自動運転などの技術革新が進展している日本の社会。 移動の手段も、新たな未来に向けて変わり始めています。
■MaaSがある生活とは‥
例えばあなたがオフィスから訪問先に行きたい場合、MaaSがあれば様々な交通機関をまたいで、移動ルートを検索し、予約や決済まで一括で行えるようになります。実際に欧州などでは電車やバスなどの公共交通機関、タクシー、シェアサイクルなど都市内の交通を定額で自由に行えるサブスクリプションモデルも登場しはじめています。日本においても都市の混雑緩和や観光地の利便性向上、過疎地域の移動の足の確保など、交通の課題を解決するサービスが実現できるようになっている段階です。
”理想的な移動社会”を実現するためには、交通事業者、目的地のサービス事業者、自治体・行政などの様々なプレイヤーが共創して、交通手段や目的地、移動するユーザーのデータを繋げ、分析し、最適化するMaaSの技術が必要になります。MaaS Tech Japanは、そのためのプロダクトやソリューション開発、提供を行っています。
どうやっているのか
代表の日高をはじめ、役員陣はモビリティに関する専門的な知見、経験を有しています。入社時点でモビリティに関する専門知識は求めていませんが、MaaSでこのようなことを実現したいといった想いをお持ちの方であれば、それを実現する環境が用意されています。
当社のビジョンに共感し、ともに理想的な移動社会の実現を目指すメンバーが少しずつ増えております。お互いをリスペクトしながら年齢関係なく業務を進めています。
日本でまだ未踏の領域・MaaSに挑戦してみたい方を募集しています。