今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まりました!
小栗旬さん演じる主人公「北条義時」をはじめ、大泉洋さんの「源頼朝」、菅田将暉さんの「源義経」、松平健さんの「平清盛」など個性豊かな俳優さんが多数出演され、今後の物語の展開が楽しみです。
さて、小松市にも源平の物語にまつわる地が数多くありますが、有名なのは歌舞伎十八番・勧進帳の舞台「安宅の関」。
兄、頼朝に追われた義経が安宅の関を通る際、関守・富樫の厳しい尋問にあい、その危機を乗り切るため弁慶は、偽の巻物を広げて即興で「勧進帳」を読み上げ、さらに嫌疑がかけられると、主君である義経を打ち据える。その姿に感動した富樫が通行を許可する勧進帳の有名なシーンです。
安宅住吉神社の境内に安宅の関跡があり、同神社は古くより陸・海路の要所として栄えた北国の港・安宅の地に祀られ、「安宅の住吉さん」として親しまれ、義経と弁慶一行が、安宅の関守・富樫に疑われながらも難を逃れたとの伝承から、難関突破に霊験ありとされ、全国唯一の難関突破の守護神となっています。
2月3月は高校受験・大学受験など受験シーズンですので、受験生のみなさんは体調管理に気をつけて. 頑張ってください!
難関突破の守護神「安宅住吉神社」。会社経営、各種受験、スポーツ競技、芸事上達など、人生の様々な難関を突破するため、御祈願やお守りを受けようと、全国から多くの人が参拝に訪れます。