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【マーケティング部 部長インタビュー】2800社を超える導入実績を導いたノウハウと大手広告代理店と連携した大規模なプロモーション経験を活かし、市場シェアNO.1を目指す

3年後にIPOを目指しているScene Liveは、アウトバウンドコール領域で国内トップクラスのシェアを獲得しています。CTI領域でも、1〜2年で国内トップシェアを目指す同社では、様々なマーケティング手法を駆使し、認知から顧客獲得までを行っています。

現在、マーケティング部長の中島さんは、もともとは大手広告代理店のプロモーションを手がける企業でデザイナーをされていたそう。2019年にScene Liveに中途入社したのち、デザイナー職を経てマーケティング業務を手がけるように。外部コンサルの力を借りながら、独学で業務を学び始めたそうです。

様々なバックグラウンドをもちキャリアを形成されている中島さんのこれまでとともに、マーケティング部での仕事の様子や目指す未来、必要とする人材像について伺いました。

中島 麻美 / マーケティング部 部長

大手広告代理店のプロモーションを手がける制作会社に入社し、デザイナーとして大規模な案件に複数携わる。Scene Liveにデザイナーとして入社した半年後にマーケターに転身。現在はマーケティング部の部長として、同社サービスのシェアNO.1を目指し、プロモーションの施策と遂行を手掛ける。

大規模プロモーションにデザイナーとして参画。責任感と遂行力を養った前職での経験

ーーデザイナーからマーケターに転身とは珍しいキャリアですが、前職での仕事についてお伺いできますか?

大手広告代理店と接したデザインプロダクションでしたので、規模の大きい広告プロモーションを担当させていただいていました。高層ビルのオープニング装飾一式や付属するプロモーションのデザイン物などですね。ビジュアルを含むデザインコンセプトを企画提案して、デジタルサイネージなどの野外広告からWEBページ、チラシやパンフレットまで制作していました。代理店と打ち合わせをする社内チームは自分を含めて3名ほどの規模感でしたが、芸能関係の華やかなイベントなども手掛けさせてもらいました。

ーーデザインの仕事ではどのようなスキルを培われましたか?

責任感と遂行力ですね。常に大小あわせて4つほどのプロジェクトが同時進行している状態で、難易度の高いものばかりでした。プロジェクトによっては、3日で40のたたき案を提出するなど、寝ずに作業をすることも。提案に差し戻しが発生して、ゼロベースで再スタートをしても納期は変わりませんし、そのプロセスを誰かに評価されることもなく納品まで改良を加え続けます。

そんな中、私がいなければ進まないといった環境から、仕事に対する責任感を養えたのも事実です。私の技術が向上することが、直接広告のクオリティとして反映されるので、とにかく勉強の日々。あらゆる世の中のデザインを観察しては、ターゲットや、そのデザインに至った経緯を考えていましたね。

決め手は、安定とチャレンジの両立。マーケティング職に転身し、着実にスキルを蓄積。

ーーScene Liveを転職先として選んだ理由はなんでしょうか?

平日は夜中の1時2時まで仕事をするような状況で、プライベートな時間が持てない日々が続いたため、環境を変えようと考えました。また、前職のようなデザイン会社は納品しなければ売上が立たず、日々、閑散期に怯えていましたね。その分学びは多く、私のキャリアにおいて非常に貴重な経験を積めたと思っており、前職の方々には非常に感謝しています。

ただ、前職の経験もあってか次のステップとして、ある程度プライベートを保てるような環境で、なおかつ基盤となる自社プロダクトを持っている会社を探していました。そんな中で出会ったのが、Secne Live。ワークライフバランスが整っており、まだまだ市場が拡大していくIT業界で、基盤となる自社プロダクトも安定して売れている。大手企業のように地に足がついているにも関わらず、ベンチャー企業として大きな裁量でチャレンジができる、いいとこ取りな環境が決め手でした。

実は入社当時はデザイナー職でのジョインでした。広告出稿のためのランディングページの作成や、自社プロダクトのパンフレットのアップデート、プロモーションのための新しいグッズなどをデザインしていました。ちょうど新しいプロダクトをリリースするタイミングでしたので、ロゴの作成や既存WEBサイトの改修なども担当しました。

ーー畑違いのマーケティング職に転身されたのはどのような経緯だったのでしょうか?

入社して半年後には、細々とデータ収集をするなど、マーケティング業務を担うようになっていきました。当時、マーケティング部は存在していなかったのですが、専門の外部コンサルタントに教わりながら、数字を見ながらデザイン面の仮説を立てるなどしていました。私の関心がマーケティングに向くよう、うまく環境やチャンスをくれていた実感がありますね。

次第にマーケティング業務の比重が大きくなり、デザイン実務を離れて仮説検証をする側になりました。現在は見込み顧客を多く獲得するためのプロモーションの施策立案と遂行を手掛けています。

ーーどのようにマーケティングスキルを身につけていったのでしょうか?

外部コンサルタントが提示してくれたレポートやデータを自主学習するところから始めました。次第に話が理解できるようになると、積極的に不明点を質問しては理解を深めていましたね。データドリブンでPDCAを回していく方法を身につけていきました。

前職では、ゼロベースから、クライアントからヒアリングした情報を元に形にしていくので、洞察力や仮説を立てる力は既に身についていたと感じます。私自身、特にロジカルなタイプではありませんが、仮説を見出していく力は、扱うものがデザインから数字に置き換わっても活かせています。

2800社を超える導入実績に、最先端の外部コンサルタントを携える、Scene Liveならではの成長環境

ーーマーケティング部が立ち上がったのはいつ頃でしょうか? 業務はどのように進めていますか

3年ほど前にマーケティング部が立ち上がりました。私を含めて3名の少数精鋭部隊です。部署のビジョンは「プロダクトの魅力を世界へ伝えるプロ集団」。サービスやプロダクトを通じて実現する、より良い未来を顧客に想像してもらえ、実現を確信してもらえるプロモーション戦略を施策・実行していきます。

Secene Live全体の社風としてもそうですが、マーケティング部もボトムアップを強く推奨しており、経験や年齢に関係なくアイディアを提案できます。施策を実施した分だけ、良くも悪くも数字が変化しますので、失敗あるいは成功要因を全て定量的に判断可能。その結果から、PDCAを回して常に改善を行っていきます

また、ユーザーからの声に透明性がある点もやりがいですね。定例ミーティングでは、営業部から獲得した見込み顧客の質や温度感を共有いただき、すぐに施策に反映しています。また、CRM上には統計的な顧客データも存在しており、まだまだ環境整備の途上ではありますが、いつでもユーザー視点を意識できる環境だと思います。

ーー2800社を超える導入実績は、自社で独自のノウハウを持っているのがポイントだそうですね

代表を含む役員層は、実際にコールセンターの業務を長年経験しているので、現場で働く方のインサイトを深く理解しています。そして、そのような現場視点を交えながら、2800社導入までのPDCAを元にしたマーケティングノウハウは、弊社ならではかなと。もちろんこのノウハウは、入社いただいた方に惜しげ無く伝授します。

また、マーケティング部としては常に新しい媒体や手法を取り入れて実行しています。数々の上場企業のマーケティングを経験された外部コンサルタントの方から様々な知見をいただきながら、どの施策に予算を投下するのか、日々試行錯誤しています。最前線のレベルの高いインプットと、自由度の高いアウトプットを繰り返せるのも、弊社ならではの成長環境と言えますね。

また、最新のトレンドを知るためにも、マーケティング部では月4回のスキルアップ研修時間を設定しています。学習ツールを使用して動画で自主学習してもよいですし、外部で開催されているセミナーに参加してもらったりしています。

ーーチャレンジの多い、充実した仕事環境が想像できます。

楽しく挑戦ができる環境で、メンバーから提案があった新しい施策を2週間以内にスタートさせたりと、スピード感もあります。社内では入社して半年で部長になった方もいますし、とにかくみんなマーケティングに夢中といった様子で、サボるという概念は存在していませんね。コンサルや外部から吸収した専門性の高い知識をチームで共有しあい、一体となってチームや会社を良くしようというスタンスを感じることが多いです。

仕事に熱中できる働きやすい職場環境で、プロダクトを国内トップまで広げていく

ーーScene Liveの魅力といえば、ベンチャーならではのチャレンジできる環境と共に、充実した福利厚生の存在がありますね

安定した土台がある上で、極めたい領域をひたすらチャレンジできる環境が魅力かなと。Scene Liveは現在100%自己資本で、なおかつチャーンレート(解約率)の低い売上の基盤となるプロダクトを持っています。このような安定した土台の中で、前述したように様々なチャレンジができる環境です。

もちろん、0ベースで事業を創っていくスタートアップもやりがいはあると思います。ただ、様々な要因から、もともとやりたかった一つのことに集中できず、コロコロとやることが変わったり、気付けば事務作業を大量に任されている、なんてことは少なくないと思います。一方Scene Liveでは、企業の不安定性から社員の業務が変わってしまう、みたいなことはほぼほぼ起こらないので、マーケティングであればマーケティング、エンジニアであればエンジニアなど、やりたいことを極めたい方には、Scene Liveはもってこいの環境かと思いますね。

また、職場環境に関して言えば、とにかくオフィスが綺麗で飲み物やお菓子は食べ放題で、ランチは実質250円でお弁当を支給してくれます。残業の月平均は10時間程で、ワークライフバランスが非常に整っています。

テレワークにも対応しており、マーケティング部では毎週金曜日に出社してミーティングを行う以外は、個人の裁量におまかせしています。職場環境が整っているので、就業中はやるべきことに熱中でき、プライベートとのメリハリをつけやすいですね。

ーーどんな方に入社してもらいたいですか?

まずは、サービスに自信と愛着を持てる方ですね。ユーザーファーストを極めている弊社のプロダクトは、間違いなく良いものだと確信しています。そのような弊社のプロダクトを、マーケティングのプロ集団として、チーム一丸で世界に広げていきたいです。また、自己の成長を常に求められる人が嬉しいですね。IPO準備中の弊社では、事業の推進に必要であれば、部署の派生や新しい部署の立ち上げも盛んに行われます。そうした際に、新しい部署のリーダーポジションとして活躍できるような気概のある方がベストです。

経験値によって期間は変わりますが、入社して1〜2ヶ月ぐらいは、サービスやマーケティング基礎概念の研修をします。その後、実際の管理画面での分析やレポーティングをするマーケティングの実作業が発生してくるイメージです。全社的に、入社から活躍人材になるまでは1年を設定していますが、やる気次第でその期間を縮められますし、意欲に応じた体制を用意しています。

ーーCTI領域のシェアNo.1を目指すにあたり、やりがいがありそうです。

弊社サービスのListNavigator.は現在アウトバンドコール領域で国内CTIのトップクラスのシェアを獲得しており、1〜2年でCTI領域での国内トップシェアを目指しています。現在は準健在層へのリーチがメインですが、今後は潜在的な将来の見込み顧客になりうる層の獲得にあたり、展示会出店やウェビナーの開催など、どんどんプロモーション領域を拡大していく予定です。

日本を代表するプロダクトを、一緒に創っていきましょう。

株式会社Scene Liveでは一緒に働く仲間を募集しています

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