配属先は新設の事業企画部!強みを活かす デジタルマーケ大橋のストーリー | キャリアインタビュー
アールナイン新卒3期生として事業企画部デジタルマーケティング領域で活躍し、新卒採用業務も兼任する大橋和弥さん。(※現在の部署はこちら)日頃から人と同じことよりもちょっと特異なことを好み、その「特...
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アールナイン新卒3期生、マーケット開発部の営業として活躍中の大川理紗さん(※現在の部署はこちら)は、異例の異動を経て更なるパワーアップを遂げた「気持ちを高められたら強い人」。大川さんの目まぐるしく変化する心境や芯の強い想いに迫ってみました!
――アールナインとの出会いについて教えてください
アールナインとの出会いは運命的な巡り合わせでした。
元々、人材業界を志望していた大学の先輩から、「アールナインっていう会社いいよ」と紹介されたのがきっかけ。とはいえ、生まれも育ちも群馬だった私は、「就職は東京で」という気持ちばかりが強く、業界も幅広く見ていたこともあり、正直そこまでの関心を持っていたわけではありませんでした。
そんな時、登録していたダイレクトリクルーティングツールに1通のオファーが。
熱烈なオファーを受け取った先輩から聞いていた、あのアールナインからのものでした。
――そんなアールナインに入社を決めたきっかけは?
自分で言うのもなんですが…これまでの人生、人情深く生きてきました。体育会系の部活を続けてきたこともあり、根性論、人情論ありき。何よりも「人が好き」で、昔から人に対してとにかく尽くし屋。「自分がやれることは全部やってあげたい!」という気持ちが強いタイプでした。
一方でお金というものにはあまり関心がなくて、将来仕事をする上でも「売り上げで一番を!」「〇億を目指して」という目標を目指しているイメージが持てなかったんです。「お金って稼がなきゃいけないの?」と社会人にすらなりたくないと思ったこともあるくらいで(笑)
そんな私の価値観を転換させることは当時難しかったのですが、まずは、先輩も絶賛していたアールナインの話を聞いてみようと思ったんです。
当時知識も浅い中で、アールナインの業務内容であるコンサルティングやアウトソーシングの話を聞いてみたら…そのビジネスに「お金」というリアルなものが見えなかったことで、自分の興味が湧きました。これまで就活を通していくつかの企業を見てきた中でも、どうしてもビジネスの裏側の部分が見えてしまうことが多く、私のこれまでの価値観からしてみると、どうも違和感と感じてしまっていて。そんな中、このアールナインのビジネスモデルなら、自分の軸にあっていると思えたんです。
「ここしかない!1/1だ!」と狙い撃ちの心を決めた入社でした。
――入社してまもなく異動がありましたが、どんな気持ちでしたか?
入社1年目の7月、突然の部署異動でした。
元々チームで動くことが好きで、仕事にも慣れ先輩たちと楽しくやっていた中で、フィールドセールス部という「営業として一人で戦う土俵」に上がることになり、正直不安はありました。
それでも、自分が異動するということに対し、「会社が自分に期待していること」「求められていること」がそこにあるのだと察し、これは自分にとってきっと意味がある!と思って受け入れたんです。使命感、責任感が強いタイプなので、「任せられたからにはやってみよう」という気持ちは強かったですね。
とはいえ…新たな部署での日々は自分の人生を振り返っても一番悔しい時期でした。思うように成果を出せず、これまでにないほど落ち込み、どん底を味わったといっても過言ではないくらい苦しかったです。
立ち上げたばかりの部署という状況もあったと思うのですが、答えのないところに答えを作りに行く難しさも重なって。できない自分に対して、正直、何をやっているんだろうと思うことや、自分のやっていることの意味付けができないまま考え続けてしまい、結果的に行動ができなくなり…。内にとどめてしまうタイプだったことに加えて、コロナ禍でリモートにもなって、伝える場もない。自分が思っていることも、うまく表現できない。
正直、これまで落ちこぼれを経験したことがほぼなく、ここまでできない自分と向き合ったのは初めてで困惑する日々でした。
そんな中でも、お客様からの励ましや支えは私の中で大きな原動力にもなっていました。もがいた日々は、良くも悪くも今の自分を作ってくれ、今思えばなくてはならない経験だったなと思います。
――当時の印象的なエピソードについて聞かせてください
異動し、フィールドセールス部の一員として走り始めて間もなくのこと。
最初に親しくなった人事の方のお力になりたいと思いながらも、その企業は「人事」という立場がとにかく弱くて。でも、どうにかしてあげたい!という気持ちが強いあまり「私がタダでやります!」と思わず言ってしまったことがありました…。
上司からは「会社としてサービスを安売りすることは、自分も安売りすることになるよ」と言われ、頭では納得できる部分がありつつ、でも、今自分にできることはこれくらいしかいないのに…と悔しく1時間トイレで泣き続けました。
就活をしていた頃から、お金や売り上げのことを第一とせず「人のために与え続ける、人の背中を押し続ける存在になりたい」と思っていたこともあり、ビジネスという観点で自分の気持ちを仕向けていくことが難しかったんです。それでも、「人のために」という変わらないもの、大切にしたいこと、は自分の中にやっぱりあると気づきました。その想いを持ち続けつつ本質思考で考えることができれば、自分がやりたいことは実現できる、と腹落ちしてから、少しずつ前に進めるようになった気がします。
――それほどまでに苦しかった時期があったのですね…
はい…。自分のやるべきことは理解していても、自分の良さはどこで活かしたらいいんだろうと思い悩む日々でした。持ち前の負けず嫌いなところもあり、悔しさばかりが募り…このままでは終われない、と悶々としていた時期がありました。
そんな時、私に2度目の転機が訪れました。結果が出せずに苦しみもがいたフィールドセールス部での1年3か月を経て、元の部署へ戻ることになったんです。会社の中でもこういったケースでの異動は珍しく、異動の前後はまるでドラマのような1か月でした。腹を括ったことで、異動直前の月に初めての目標達成!「今度こそひと風吹かせてみせる!」と心を決めた異動でした。
――異例の異動を受け入れて、気持ちの変化はありましたか?
異動してからの変化は本当に大きかったです。
ビリっけつだった私はきっと、「役立たず!」と押し出されて前の部署に戻ったんだろうなと思っていただけに当初は自分との葛藤もあり。しかしある時、会社の社内体制ががらりと変わる中で、現在の部署の先輩方がドラフトのように私をメンバーとして指名してくださりここに配属されたことを知りました。
そして異動して最初の月、とにかく夢中になってやり切ったという実感、手応えをようやく感じることができたんです。必要とされた喜びがモチベーションとなって走り切れたんだ、そう思いました。
何よりも今が本当に楽しいですね!私を必要としてくれた周りの存在も大きく、より多くの人たちとの関わりが増えたことでアールナインの価値を提供できる幅がぐんと広がり、どん底を経験してきたからこその跳ね上がりだったなと気持ちが高まっています。
――そんなアールナイン、大川さんにとってどんな会社ですか?
出会った当初から一貫しているのは自分を「信じてくれる人」がいることの心強さが魅力ですね。
まだまだ若手だからこそ、そう感じるのかもしれませんが、最初にアールナインとのきっかけを作ってくれたオファーの印象がとにかく強くて。それまで自信がなかった自分はマイナス思考ばかりだったのに、自分が知り得なかった自分の強みを見抜き理解してくれている、そんな想いが伝わるオファーには本当に励まされました。
自分を信じられなかったとしても、この会社の皆が自分を信じてくれている、と思えたことは心強く、こんな自分を選んでくれたこと、信じてくれたことに感謝しながら、その人たちに恩を返したいという気持ちを持って取り組んでいます。
――アールナインにはどんな人がマッチしていると思いますか?
「問い続けられる人」だと思います。自分に対しても、会社に対しても、これでいいのかと常に疑問を持ちながら、もっといいものを生み出し、より良い状態を作り出していくために、考えることができる人。
私たちの仕事は表面的なことを解決していく仕事ではないので、これは自分が大切にしていることでもありますが、「心で聞く」姿勢、「心で答える」姿勢を持てる人と一緒に働きたいと感じています。
――アールナインでのこれから描くキャリア、是非教えてください!
まずはアールナインとしてのビジネスモデルをより広く知ってもらい、私たちの取り組みを拡げていきたいですね。
私が1/1と狙い決めしてこの会社に入って良かった!と思えたように、アールナインに入社したい!と憧れを抱く人がどんどん増えていく社会、ひとりひとりの個性や価値観を輝かせられるような場所のひとつがアールナインだったら、それが理想です。
そして私個人のこととしては、色々な想いを経験してきて、誰よりも感受性が豊かな「人のために熱くなれるタイプ」。そういった強みをこれからはマネジメントなどにも活かしていけたらと考えています。
今回のインタビューは以上になります。大川さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!(※現在の部署はこちら)
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株式会社アールナインは2009年7月10日に設立。
・優秀な人材が獲れない…
・社員がすぐにやめてしまう…
・部下の育て方がわからない...
など、企業の "人" に関する課題を解決する会社で、これまでに700社を超える企業のご支援をしています。
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(2024年9月13日最終更新)