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今回は、株式会社ステッピング・ハウプの就労移行支援事務所ルーツ千葉で、就労支援スタッフとして働かれている柿原さんにインタビュー!
福祉を主軸にキャリアを積み上げてきた柿原さん。就労移行支援の「ルーツ千葉」で働き始めて感じるやりがいや、魅力についてお伺いしました!
プロフィール
■名前:柿原 あさ美さん
大学を卒業後、専門学校へ進み精神保健福祉士の資格を取得。キャリアのスタートは介護福祉士として老人ホームへ。その後、精神科病院へ転職し、現在はルーツ千葉のスタッフとして勤務。
働くことは喜び!福祉一筋の経歴に注目!
早速ですが、自己紹介と簡単な経歴をお聞かせください
柿原と申します。よろしくお願いします。
大学卒業後に社会人専門学校に1年間通い、精神保健福祉士の国家資格を取得しました。
その後は老人ホームでの介護業務、精神科病院の認知症デイケアや認知症病棟での相談員をしていました。仕事を通してずっと高齢者の方と関わることが多かったですが、自分の視野を広げるために心機一転して、ステッピング・ハウプに入社しルーツ千葉で若い世代の就労移行支援に尽力しています。
ありがとうございます。
経歴を見るとずっと福祉関係に勤めていますが、いつから興味を持たれていたんでしょうか?
3世代家族ということもあり、小さい頃から高齢者支援に従事しようと決めていました。ホームヘルパーのアルバイトをしたこともあるくらいです!
精神保健福祉士の資格を取得したのは、自分が学生時代に精神的に病んでしまったことがありメンタルクリニックに通っていたのがきっかけです。その時、人の心を理解することが大事であることや精神科領域の重要さに気づきました。
なるほど。
これまで高齢者支援がメインだったと思うのですが、どうして若者の就労移行支援に目を向けられたんですか?
精神科病院・認知症病棟の隣には精神科病棟があり、そこでの就労移行支援やグループホームの生活の様子を見ることができました。これまでは高齢者の支援ばかりでしたが、若い世代の方が障害と向き合い受け入れて成長していく姿を目の当たりにして、“これから社会に出ていく人のサポートをしたい”と思うようになったんです。
これまでの経験も活かしていけると考えています!
ずばり、どのようなところで活かしていけると考えていますか?
利用者さんに伴走して、葛藤や悩みを一緒に考えていける点です。
認知症の方とコミュニケーションをとることはとても難しいですが、精神保健福祉士は本人の意思をくみ取り、それをご家族と共有し今後の方針について考えていかなければなりません。このような経験を生かして利用者さんの考えや思考を汲み取ってサポートさせていただきたいと思います。
確かにメンタルケアという面では専売特許ですね!
就労移行支援の中でも、ハウプを選んだのは何故だったんですか?
「まずは楽になって欲しい」という代表の考えに惹かれたからです。
就労移行というと、訓練しなければならないというイメージが強くありましたが、ルーツ千葉では「まずは話を聞かせてください」という受け入れの姿勢が感じられました。利用者さんにそのような姿勢を見せることは、安心して通ってもらうという点でもとても大事だと思っています。
スタッフと利用者のフラットな関係性。ルーツ千葉の魅力とは?
入社されてどのような業務をされていますか?
入社したばかりですので、覚えることがほとんどですが、事務所が円滑に運営できるよう事務的な業務をしています。他にも、利用者さんの日々の訓練の振り返りや、体調不良などで来れなかった利用者さんへのお声かけなど、チャット上でも気持ちを汲み取れるようなコミュニケーションをとっています。
入社間もないですが、その中でルーツ千葉の魅力はどんなところだと感じますか?
利用者さんとスタッフの垣根がなく明るい雰囲気なところです。
ルーツ千葉はスタッフと利用者さんを隔てる明確な壁がなく、スタッフルームもありません。開放的なエリアの中で、スタッフが生き生きと働けていると感じますし、それが利用者さんへも良い影響を与えているように思います。
職員も環境の一部ですから、スタッフ同士のやりとりが円滑でないと、それが利用者さんにも伝わってしまいますよね。
確かに物質的な壁もない分、スタッフさんの雰囲気がダイレクトに伝わりそうですね。
そうですね、利用者さんには学びや訓練の場所であるとともに、安らぎの場や交流の場としても使ってもらいたいので雰囲気づくりは大切にしていきたいです。
先ほど「明るい雰囲気」とありましたが、スタッフさん同士の関係はいかがですか?
入社間もない私に、みんな優しく接してくれています。
「なんでも聞いて良いよ」と受け入れてくれるので心理的安全性が感じられる環境です!
新しく入ってきた方に対して、なるべく不安なく働けるよう環境を整えようとしてくれているのが伝わってきて、とても働きやすいです。
前職と比べてやりがいはいかがですか?
今までは高齢者さんのサポートがメインで、「一緒に何かをやる」ということが少なかったので、若い世代の皆さんから反応がわかりやすく返って来るところはおもしろいと感じます。
驚いたのは、スタッフと利用者さんが一緒になってHPを作り上げているところです。
利用者さんも巻き込んで一緒になって取り組むことで、スキルアップやコミュニケーションの訓練になっています。何より役割を与えられていることが、すごく良いと思っています。社会的役割は人を元気にしますし、事業所に通う動機づけになりますよね。
こういった取り組み方ができる職場で働ける事に感謝して邁進していきたいです!
一緒に作り上げるってすごいですね!
利用者さんとの関わり方で気をつけていることはあるのでしょうか?
利用者の立ち位置を考えながら関わるようにしています。
事業所内での過ごし方だけではなく、どんな経緯で就労移行支援に通っているのか、家庭や社会での立ち位置も理解することで、“個人の特性”を見ています。そうすることでその方の個性や強みを引き出すことができ、一緒に今後どんなところに身を置くかを考えていけるのではないかと考えているます!
ありがとうございます!
主体的であること!積極的に関われる人は働きやすい!
今後の展望についてどのように考えられていますか?
いずれは管理者としての立場も経験したいと思っているので、サービス管理責任者を目指したいと思っています。ただそれはまだ先の話で、今は新しい仕事に慣れることと体制の地盤づくりに力を入れたいです。今後、事業所の数が増えていく予定なので、サービスの質が属人化しないようなシステムづくりをしていかなければいけません。どの事業所でも質の高いサービスを受けられるように頑張っていきたいです。
ありがとうございます!
最後に、ルーツ千葉にはどんな人が向いているかを教えてください!
どこに行ってもそうだと思いますが、主体的に行動できる方はお互い働きやすいと思います。
やりたいと思ったら叶えられる環境があるので、自分から仲間に入りたい、と意思表示をし、積極的に関われる方だと良いと思います。
ルーツ千葉には、垣根のないフラットな環境があります。明るい雰囲気でもあるので、是非ご応募お待ちしております!
就労移行支援事業所ルーツ千葉では、一緒に働く仲間を募集しています。