なにをやっているのか
Toon Boomは、アニメ制作用のデジタルソフトを開発するカナダの会社です。誰もが名前を知るようなハリウッドの大手アニメーションスタジオから、ヨーロッパで活躍する独創的な作品を作るアニメーター、さらにはアジア圏で欧米のアニメ仕事を受託する企業まで、様々なユーザーを抱えるソフトを開発しています。
そして、我々日本支社はそんなアニメ制作ソフトの魅力を日本のアニメーターやスタジオに伝えることをしています。
国内にも様々なクライアントがいます。詳しくは弊社公式サイトをご覧ください。
なぜやるのか
現在、日本のアニメ業界は依然として紙と鉛筆を使った作業を多く抱えています。いわゆる職人技がたくさん詰め込まれたこの仕事を、弊社は非常に尊敬しており、これを「無くしてはならない文化」であると捉えています。
現在、日本のアニメ業界は依然として紙と鉛筆を使った作業を多く抱えています。いわゆる職人技がたくさん詰め込まれたこの仕事を、弊社は非常に尊敬しており、これを「無くしてはならない文化」であると捉えています。
一方で、様々なスタイルを持つ日本アニメの中にはデジタルでの制作に適した作品もあります。これまでアナログで作ってきたそういった作品を、スタジオやアニメーターが「これからはデジタル化していこう!」と決意された時に、Toon Boomがツール開発企業としてその移行をサポートできること。そして、「移行したら質も効率も上がった」と思ってもらえる人を増やすこと。
これが、我々が日本で活動する理由です。
どうやっているのか
弊社の営業やトレーナーは、なるべくたくさんのアニメスタジオに赴き、課題のヒアリングや解決策の提案を行います。また、特に繋がりの濃いスタジオとは毎週ミーティングの場を持ち、新しい作品の制作について技術面の協議を行いながら二人三脚で制作していくという側面もあります。
カナダ本社とも頻繁に連携します。弊社にとって日本市場は非常に重要な拠点なので、お客様からの要望を研究開発チームにフィードバックし、ソフトの改善につながることが多々あります。