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「選ぶ」で選ばれている。
毎日値段が変わり、同じものが1つとしてない市場の世界は、本当に奥深い。 一方、漁業は今、危機に直面している。海から魚が消える未来を見過ごせない。魚の未来を守る使命を持つ僕たちが、変化を起こさなければならない。 魚を「選ぶ」、目利きの力。この力を極めた存在がいることで、最高の魚が海から食卓へと届けられる。 そして、魚を「選ぶ」という技術を生かし、どうやって売り、どうやって食べるか、ここにまで踏み込んで提案したい。 仲卸の本質を突き詰め、誰も想像しなかった市場の未来を描こう。
価値観
仕入れから納品、さらには食べていただく場面にまで私たちはいます。
貴重な資源をどう社会に供給し、消費者に満足していただくか、それは単なる流通業務ではありません。
種類・外観・身の質感・サイズと重さ..魚が新鮮で高品質であるかを目利きします。需給バランスを見極め、正しい価格設定で届け、過剰供給や供給不足を防ぎます。
魚の流通全体を統括する役割を持つからこそ、単なる一部分ではなく、全体を見渡して運営することが求められます。
海の命が続く。漁業というビジネスが続く。魚がいる未来を、選べ!
相場が変わるこの世界では、損することも当たり前。
もちろんうまく立ち回ることは大切です。僕たちは情報屋なので、仕入れの段階から先を見越して行動します。
それでも、1日単位で見ると、損することは多々あります。そんなときこそ、安く売り、利益を得ていただく。お客さまもプロなので、別の機会で交渉することは可能です。
利益を確保できるタイミングを見極め勝負する。アグレッシブにやっていこう。
スピーディーに動くべき場面は多くあります。そのため、逆算して考え、準備して組み立てることが何よりも大事です。「もうすぐ台風がくるから、今買ってもらった方が良いな」「なぜこのスーパーだけ、こんなに発注が少ないんだろう?」というように、前提の情報を持つことで、スムーズに進めることができます。
札幌近郊230万人の市民の台所ともいえる「札幌市中央卸売市場」内で、魚屋さんや大手スーパーの需要に合わせて、早朝より毎日3,000人が働いています。
そんな活気溢れる市場で、目利きとして活躍する私たちの社訓は『毎日勝負』。
もちろん、勝負するのは全員で。個人のノルマ設定はしておらず、チームでの目標に向かって、協力して挑みます。
朝は早いですが、昼頃には仕事が終わります。そのため、お子さんが学校から帰ってくるのを見られますし、家族と一緒に晩御飯を食べることもできます。
また、週休2日(水・日)が基本です。
成果に応じて、経歴や年齢に限らずステップアップしやすい環境です。
北海道の札幌に25の仲卸がある中で、「あの人はサケのプロだね」と社外の市場やお客さまに名が知れ渡っていくことも。
社内では評価制度を取り入れていますが、社外から得た評価は何にも変えられないやりがいです。
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