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【活躍する薬剤師 #08】「これからは場所じゃなくて人で選ばれるような薬剤師になっていくと思う。」

今回は、くすりのおうち八丁堀薬局で店長をしている薬剤師の今井さんに零売に興味を持ったきっかけなどをお伺いしました!

ー入社のきっかけを教えてください!

新卒で調剤併設のドラッグストアで3年半勤務した後、調剤薬局をいくつか勤務してからGOOD AIDへ入社しました。

零売薬局として初のチェーン展開をしていくから薬剤師を募集していると友人づてに聞いて応募したのがきっかけです。
調剤薬局で働いていた頃、今後の人生プランとかキャリアを考えた時に調剤だけでは物足りなさを感じていました。
その時、零売の話をタイミングよく聞く機会があって興味を持ちました。

ドラッグストアは自分で提案できるけど配合が決まっていたり、調剤だと処方箋がベースっていう形だったので、どちらもやりがいを感じる一方でもやもやするときがありました。
1人1人にあった提案ができ、両方のやりがいを経験できるのが零売と調剤を取り扱う現在のスタイルだなと思ってしっくりきましたね。

ー入社後、実際に入ってみてどうでしたか?

最初は、一人で判断することに不安がありましたが、零売経験のある薬剤師に相談しながら始められたのでよかったです。

ー零売を取り扱っている薬局ならでは薬剤師としてのやりがいはどんなところですか?

「零売」という言葉は知らなかったんですけど、前職でも制度として対応はしていました。
1人1人に合ったお薬の提案ができるのはやりがいがあると思います。
また、お薬の販売だけではなく、医療機関の受診促進などいろんな選択肢がお伝えできるのも、プロの専門家として役に立てているな、と感じます。

ー零売も取り扱う薬局ならではのお客様とのストーリーなどありますか?

八丁堀店は小児の処方も多く、お薬が出来上がるまでお時間が少しかかるのですが、お母さんが零売の案内をみてお薬をご希望される事も多いです。お子さんの薬を待つ間にお母さんの健康相談にのりお薬をご提案できたときは、子育てで忙しいお母さんのお役に立てたかなと感じます。

ー調剤と零売の両方を取り扱っている店舗ならではの特徴などありますか?

お薬の在庫が多いので対応に幅が効く点と、調剤でいろんな先生の処方箋が見れるので、こうゆう症状だとこうゆう薬を使うことが多いといった最新の処方事情が分かりますね。
また、すぐ上に内科病院があるので、受診勧奨もすぐに出来ます。

ー地域にとって「街の保健室」であるために意識していることはありますか?

気軽に相談にこれる薬局でありたいな、と思っています。
店舗がオフィス街にあるので、仕事の合間や仕事帰りの方のご利用が多く見受けられます。若い方で、かかりつけ医がいない方のご利用も多いですね。

ーGOOD AIDのカルチャーとしてある「薬剤師×〇〇」のタレントタグについて自分はこういうことをしていきたい・挑戦していきたいなどありますか?

会社でよく勉強会やセミナーを共有してくれるので、漢方の勉強会に参加したり
健康アドバイザーとしての関連知識を吸収していきたいと思っています。

ースタートアップならではのやりがいや働きがいはどんなところだと思いますか?

結構提案を取り入れてもらえるところかな、と思います。
会議でも積極的に発言・提案がありますし、それぞれの店舗でうまくいった事例やアイディアを共有してもらえるのもありがたいです。

ー今後、薬剤師の在り方、薬剤師が提供できる価値はどのように変化していくと思いますか?

「場所」じゃなくて、知識面も接客面も人柄も含めて「人」で選ばれるようにならなければいけないと思いますね。

ー零売で働く薬剤師として適性がある人はどんな方だと思いますか?

お話しする時間が長いので、接客が好きな人が合っていると思いますね。
あとは、希望した通りに販売するだけじゃないので、そういう時にどうやって説明して納得してもらうのか、などのコミュニケーションも必要になってきます。

例えば、痛風発作の症状がある方で痛み止めを多く欲しいという希望があっても
痛み止めを飲んで治るわけではないから病院を受診してください、と促したり。

塗り薬をご希望されている方にも、症状を聞いてその薬だと逆に悪化してしまう懸念がある際は、皮膚科で原因を調べたほうが良いとお伝えしたりとか状況に応じての対応力も必要かと思います。

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