【現地調査】～ウズベキスタン編～

大変ご無沙汰をしております。キャル広報チームの安曇です。

広報チームにたくさんの仲間が増えたことで私は少し休息の時間をいただいてました(^^)/

今回はみなさまに是非とも知っていただきたいことがあり、久しぶりに筆を執った次第でございます。

お伝えしたい情報がたっっくさんあるため、少しだけ長くなっておりますが最後までお読みいただけますと嬉しく思います！

Assalom alaykum…！

約1か月前、みなさまにこのようなお知らせをいたしました。

そうです。その時にお伝えしておりました…

★ウズベキスタンへの訪問★

7月21日より1週間行ってまいりましたので、本日はウズベキスタン訪問についてご報告差し上げます。

ウズベキスタン共和国について・・・★​

ウズベキスタンへ行ったことがある方はいらっしゃいますか？？？

ウズベキスタン共和国は、中国の西側、ロシアの南側にある中央アジア。北と東はカザフスタン、南東はキルギス、南はタジキスタン、西はトルクメニスタンと隣接しています。中国からローマ付近までを結び、中央アジアを横断する交易路「シルクロード」のちょうど中間地点にあたります。

首都はタシケント。数多くの世界遺産があり、別名「青の都」と呼ばれるサマルカンドでは、美術館と思うような美しい建物があり圧巻です。

↑　写真の建物はレギスタン広場のメドセレ（神学校跡）

ウズベキスタン・・・・なぜ？？？

ウズベキスタンへの訪問、なぜ？？？と思われる方も多いかと思います。

今回の訪問の目的といたしましては、当社が2015年より取り組んでいる海外企画部門の採用活動が最大の目的です。

海外企画部門が採用活動を取り組んだ背景といたしましては、日本国内の少子高齢化に伴う労働人口の減少があります。特にIT労働人口に着目した際、2030年には最大79万人が不足すると経産省からの発表があるほど深刻な問題です。

キャルとして、この社会的な問題に対しIT人材の育成も行うべくキャルITカレッジの開校などチャレンジをしていますが、海外採用もマストとなってまいります。

＞海外企画事業部紹介記事

ウズベキスタンという国に注目したのは、日本企業がウズベキスタンに設立しているJDU（Japan Digital University）という学校について知ったことがきっかけでした。JDUはウズベキスタンで日本の大学卒業資格が取れる大学です。大学授業の他、日本語教育やIT教育、オンラインでの就業演習（コワーク）で学び、卒業後は日本企業への就職を目指している学生が多くいらっしゃるそうです。2020年大統領令で設置を行って以来多くの学生が受験し、今年は10倍もの倍率を乗り越えた500名の学生が入学。2024年には新規入学生を1,000名まで拡大するそうです！

この学校を知ったことをきっかけに、ウズベキスタンについて調べていくと、国をあげてIT化を進めていることや、総人口の年齢の中央値が27.81歳と非常に若者が多い国であること。さらには親日家が多いことを知りました。

戦後、シベリアから移住した日本人抑留者がウズベキスタンに質の高いインフラを建設し、特にナヴォイ劇場というオペラハウスは1966年のタシケント大地震でびくともせず被災者を救ったことからも日本人のまじめな国民性や技術に対する強い信頼が語り継がれているそうなんです。

調べるだけではなく、やはり実際に現地に行くべきだ！と強い想いを胸に、様々な方のご協力もあり今回の訪問が叶う形となりました。

訪問先について​

デジタル技術省、投資貿易産業省、e-government Center、労働省海外労働移民庁、投資産業貿易省、IT-Park、MONO Center　といった政府機関へ7ヶ所訪問いたしました。

また、International Digital University、Japan Digital University、タシケント国際教育大学、タシケント情報通信大学、日本語及び特定技能試験対策センターといった教育機関へ5ヶ所訪問し、タシケント国際教育大学とはMOU（基本合意契約書）を締結しました。

その他にも在ウズベキスタン日本国大使館、JETRO、ウズベキスタン日本センターへの訪問を行い、貴重なご意見や情報を直接聞くことができました。

なんとウズベキスタンで代表前田がピックアップ・・・！！！​

＞ウズベキスタン共和国デジタル技術省ホームページ

＞労働省海外労働移民庁ホームページ

＞タシケント国際教育大学ホームページ

訪問させていただきました各方面で取り上げていただきました！

Rahmat…！！！！

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回、わたくし自身も大変学びの多い海外調査の内容でありました。

キャル株式会社ではこれからも人々の生活がより豊かに、そしてより良い会社づくりを進めるにあたり果敢にチャレンジしてまいります。

共にチャレンジしてくださる方につきましては継続的に募集をしておりますので、お話だけでも♪ミ

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